CoinPostで今最も読まれています

6/7(木)|Bithumb上場でNEMが高騰・BTC価格は直近2週間の最高値更新

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市場
Ontology(ONT)、Zilliqa(ZIL)といったメインネット移行を控える通貨が6%近く価格を続伸。BTC価格は直近2週間の最高値更新となりました。
仮想通貨関連株
ここ数日で大幅下落していた「仮想通貨(ブロックチェーン)関連株」は大きくリバウンド。仮想通貨市場の回復を背景に、コインチェック再開期待などで「マネックスグループ」が5.33%の高値引けとなるなど、人気銘柄を中心に全面高となった。

仮想通貨市場

仮想通貨市場は、昨日に続き大きな動きは見られないものの、堅調に推移しており、18時時点ではビットコインが前日比プラスとなっている他、Ontology(ONT)、Zilliqa(ZIL)といったメインネット移行を控える通貨が6%近く価格を続伸。日本でも取り扱われるXEMが韓国の取引所上場を受け、高騰しました。

BTC/JPYは未だに同価格帯で推移するレンジ相場から抜けないものの、取引所bitFLyerでは85万円を超え、朝9時の時間に85万4000円と2週間で最高値を更新しました。

出典:BINANCE

本日高騰を見せたXEMは、アルトコインの上場インパクトで有名な韓国大手Bithumbにて上場アナウンスがあり、日本時間11時に価格が高騰、一時前日比10%以上となり、30円台の価格まで回復しました。

出典:BINANCE

またマネックスグループに入り、着々と完全再開に向けて準備を進めているCoincheckも、XEMの出金と売却を再開し、これにより全通貨の売却と再開が完了しました。

SBIVCの始動や、CoinbaseやHitBTCの日本市場参入示唆など、今後日本市場が再度世界的に注目されることが予想されており、マネックスグループの全面支援のもと、市場活性化の一端を担う重要イベントとして、コインチェック復活時期に対して注目が集まっています。

G20が迫る

なお、仮想通貨規制について話し合いが行われる「G20」も、あと1ヶ月強となりました。

次回は7月開催|G20における仮想通貨規制:10の議題
7月開催の次回G20へ向けて、中央銀行総裁、マネーロンダリングに関する金融活動作業部会(FAFT)、経済協力開発機構(OECD)が、G20の規制案を担当。建設的な議論、および規制提案がされる見通しです。

ここ数日大手金融機関の仮想通貨市場参入が報道されており、規制の厳格化に伴う動きであるとされています。

3月のG20は、世界規模の仮想通貨規制により、市場がより厳しい状況に置かれることが売材料として強く捉えられていましたが、その後国際的な規制の捉え方に大きな変化が見られ、市場規模拡大に必須な状況と考えている投資家も多く散見されます。

仮想通貨(ブロックチェーン)関連株

仮想通貨(ブロックチェーン)関連銘柄

仮想通貨市場の地合い悪化などで、大幅下落していた「仮想通貨(ブロックチェーン)関連株」は、リバウンドを見せて全面高。

ビットコインなど仮想通貨全体の価格が反発していることに加え、直近で大幅下落していたことによる割安感から、買い戻しが先行したものと思われます。

個別銘柄では、金融庁認可登録後のコインチェックの業績に関心が集まるマネックスグループ(8698)が5.33%の高値引け。同社は、6月18日に匿名通貨を含めた4通貨の取扱廃止を予告しており、正規の仮想通貨交換業者として「いつ認可を得ることができるのか」は、仮想通貨の市場関係者からも関心の的になっている状況です。

約170万口座とされる大きなシェアを持つコインチェックの動向は、仮想通貨の値動きに少なからず影響を及ぼす可能性があるため、要注目と言えるでしょう。

そのほか、前日まで軟調だったリミックス(3825)が5.68%高。メタップス(6172)も4.73%高と反発を見せており、明日以降の値動きにも注視する必要がありそうです。

有望視されている仮想通貨(ブロックチェーン)関連株の最新情報は、以下の記事でまとめているので参考にどうぞ。

CoinPostの関連記事

仮想通貨(ブロックチェーン)本命銘柄|関連株の最新情報まとめ
株式市場の仮想通貨(ブロックチェーン)の関連株一覧です。仮想通貨(暗号通貨)の将来性と市場の盛り上がりに伴い、時価総額(株価)の大幅上昇を期待できる本命銘柄と最新のポイント解説をまとめています。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/18 木曜日
17:05
Flare Network、PFP NFT生成AIサービスの一部機能を公開
Flare Network(フレアネットワーク)はデータに特化したブロックチェーンとしてAIを強化。Atrivと提携してコードなしでNFTを生成するプラットフォームを提供。このプラットフォームは、デジタルアートの取引と集大成を容易にし、安全なクロスチェーン取引をサポートする予定。
17:00
ビットコインの新トークン標準「Runes」が注目される理由
仮想通貨 ビットコイン新たな代替トークン基準「Runes」にコミュニティの注目と期待が集まっている。ビットコイン版NFTの発行を可能にしたOrdinalsの開発者が、設計した新たなプロトコルで、ビットコインの半減期に合わせてローンチされる。
16:25
ソラナのDEX「Drift」、18万ユーザーに1億トークンのエアドロップ実施へ
ソラナのDEXプロトコル、Driftが1億トークンのエアドロップを実施予定。取引量200億ドル超のプラットフォームで、ユーザー活動に基づくトークン配布が行われる。新たな暗号資産(仮想通貨)DRIFTの詳細を解説。
15:00
コンサル大手EY、イーサリアム基盤の契約管理サービスを立ち上げ
世界四大会計事務所の一つ、アーンスト・アンド・ヤングは、ブロックチェーン技術を活用した企業契約管理ソリューション「EY OpsChain Contract Manager」の立ち上げを発表した。
14:00
「ビットコイン半減期は年単位で見れば価格に大きなインパクト」Bitwise分析
Bitwiseは今後の価格についてビットコイン半減期の長期的な影響は過小評価されていると述べた。一方、ゴールドマン・サックスはマクロ経済情況も重要と分析している。
12:00
RWA分散型金融Centrifuge、23億円調達
Centrifugeは新たな資金を利用し、Baseチェーン上に構築され、Coinbase Verificationと統合されたRWA向けの機関投資家グレードの融資市場の構築に取り組んでいく。
10:50
分散型決済Slash Payment、エアドロップ第一弾の詳細発表
仮想通貨決済サービス「Slash Payments」は、独自トークンSVLエアドロップ第一弾の詳細を発表した.。SlashのNFT保有者などが対象となる。
08:15
Roninチェーンが初のWeb2ゲームIP導入、韓国の「Ragnarok」
「Ragnarok: Monster World」は、Ragnarokが出すWeb3戦略ゲームで、タワーディフェンスとモンスター収集の要素を組み合わせたこのゲームだ。プレイヤーは「Ragmons」を集めたり、PvPモードで戦ったり、ギルドを作ったりできる。
07:15
「4月末までにブラックロックのビットコインETFがGBTCを追い抜く可能性」アナリスト予想
仮想通貨ビットコインのETFについて、4月末までにはブラックロックのIBITがGBTCを追い抜くとブルームバーグのアナリストが予想。両ETFの差は確実に狭まってきている。
06:30
ワールドコイン、独自のレイヤー2「World Chain」発表
ワールドIDを持ち人間であることが確認されたユーザーは、ボットよりも優先的に仮想通貨のブロックスペースを利用でき、無料のガスも利用できる。
06:00
TikTok関連企業BytePlus、Suiブロックチェーンを採用
BytePlusとの提携のほか、Sui財団がリアル・ワールド・アート・トークン化(RWArt)の先駆である「Artfi」に投資を行ったことも発表された。
04/17 水曜日
17:30
Polyhedra Networkがグーグル・クラウドと提携 ゼロ知識インフラ「Proof Cloud」を発表
Polyhedra NetworkがGoogle Cloudと提携し、ZK-as-a-service「Proof Cloud」を発表。ゼロ知識証明の生成を簡略化し、個別要件に最適なインフラストラクチャを提供する。Google Cloudは、AIの品質管理に関する機械学習機能を強化するため、ゼロ知識技術を活用するためにPolyhedraと協力する方針だ。
17:29
HashPalette『THE LAND エルフの森』と『EXPO 2025 デジタルウォレット』のコラボ企画発表
メタバース型ファーミングブロックチェーンゲーム『THE LAND エルフの森』と『EXPO 2025 デジタルウォレット』のコラボ企画が2024年4月24日に開始。特別な釣りイベントで万博チケットを獲得するチャンス!NFT関連事業を手掛けるHashPaletteが開催。
16:16
コインチェックTVCMを5月に放映開始、稲垣吾郎と鈴木もぐら出演
コインチェックが新CM「コインチェッくん篇」を、半減期後となる2024年5月から放映開始。稲垣吾郎と鈴木もぐらが出演。暗号資産(仮想通貨)「ビットコイン買うならコインチェック」と訴求する。過去のCMからの一貫性にも注目だ。
12:18
ビットコイン推移は正念場、足元のETF需要は伸び悩む
イランとイスラエルを巡る中東情勢不安が株やビットコイン市場に重くのし掛かる中、6万ドルのサポートライン上で際どく推移するBTC価格。ビットコインETFへの資金流入は、過去4週間にわたって減少傾向にある。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/20 ~ 2024/04/21
大阪 京セラドーム大阪
2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
重要指標
一覧
新着指標
一覧