はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

リップル(Ripple)公式Twitterにて謎のカウンドダウンが開始される

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

リップル(Ripple)公式による謎のカウントダウンがツイッター上で発表
様々な憶測を呼んでいるカウントダウンについて詳しく考察します。
好材料のニュースが出ても中々価格が上昇しなかったが、このカウントダウンでは価格が上昇
価格が下落しつつあったリップル。多くの日本人が興味を持っている通貨であるために、今回のカウントダウンに期待の声が上がっています。
リップルのニュースまとめ特設ページ
海外サイトを含めた様々な最新情報を特設ページにてお届けします。

日本人にとても好まれ世界的にも銀行送金で注目され続けるリップル。今までに何度も好材料のニュースが発表されましたが、大きく価格を伸ばすことがなく、最近ではビットコインキャッシュの高騰により時価総額3位の座を譲り渡してしまいました。

最近のリップルの大きな話題では中国金融市場への進出がとても騒がれていましたね。

これに関しては、アリババ自身がコスト削減のためにブロックチェーン技術を導入することを模索するというニュースと、リップルの中国市場進出が重なったことから、リップルシステムの導入なのでは?という噂が仮想通貨メディアの中で駆け巡りました。

ただ、これもリップルが中国側のサポートはないとの見解を述べたことから、この噂は嘘なのではないかという話が出始めていました。

その後、突如としてリップルの公式ツイッター上で、今話題となっている謎のカウントダウンが発表されたのです。

今までのリップルの好材料の多くはリップル側から発表されたものではなく、リップルのプラットフォームを銀行間送金で利用すること等といった利用企業側からの発表でした。

普通に考えれば企業、ましてや銀行側の利用などのニュースとなると、一仮想通貨からすれば大きな話題です。それにも関わらず、大きく相場が動くことはありませんでした。

しかし、今回の発表はリップル公式からの発表です。今までこのような公式からの発表があったことはなく、相場停滞の中での発表という事も関係しリップルを保有している方々から歓喜の声が上がっています。

この影響もあり、リップルの価格は一時日本円で約17円から23円まで約35%の上昇を記録しました。

まだ詳細に関しては公に発表されておらず、今まで幾度となくリップルの裏の情報まで網羅し、日本のGW時にリップル価格が10倍になった時事前に情報を発信していたTiffany Haydenさんも、まだ詳細が分からないと話しているため、海外ニュースサイトやツイッターなどでも確定情報が記載されていません。

現状の出ている情報から推測したものですが

1、SBIホールディングスの銀行グループによるリップルネットワークでの送金開始
2、中国金融市場への進出などで大手の企業との提携

等が考えられます。

買い煽りとも言えるリップル公式Twitterのカウントダウンは、果たしてこのような既に出ている情報の発表なのでしょうか。

既に出ている情報で一番期待できる内容は、連邦準備銀行(FRB)がリップルの事を次世代国際送金の土台となることが出来ると言及した、というRippleの固定ツイートに記載されている下の記事です。

The Fed released its Faster Payments Task Force’s action plan, highlighting Ripple’s ability to underpin the next generation of cross-border payments.

FRB(The Federal Reserve Boardの略)は、日本における日銀と同じ、アメリカの中央銀行制度の最高意思決定機関で、日本語で「連邦準備理事会」とも呼ばれます。

厳密に言うと連邦準備銀行はこの理事会の下に存在する銀行になりますが、今回はアメリカでもっとも重要な銀行であるという認識で問題ありません。

ここで利用されるということは、世界の基軸通貨であるUSDを有するアメリカの銀行送金で利用されることになります。よって多くの方々の注目を集めているニュースと言えるでしょう。

追記:また、あくまでも推測ですが、公式Twitterで公開されたカウントダウン画像が朝鮮半島の形に酷似しているため、今相場に影響を与えている韓国の投資関連のニュースではないかという意見もあります。

韓国関連のニュースだった場合、ICO通貨CIVICの中国市場への上場や、コインチェックでも取り扱っているモネロの韓国取引所への上場の時のように、リップルの価格に大きく影響する可能性があります。

ただ、韓国の取引所で一番の取引量を誇るBithumbでは既に上場されており、これまでリップルの取引所への上場で今回のようなカウントダウンはなかったことを考えると、取引所単位ではなく国や銀行間での取引に関連した、より大きいニュースの可能性が高いと思われます。

モネロの高騰の件も含めると、仮想通貨市場での韓国マネーの影響が大きくなっていると言えます。今後は、欧米・中国に並んで韓国の動向にも注目していくことが必要になるかもしれません。

まだ謎に包まれたリップルのカウントダウンですが、まず言えることはネガティブな話題が発表されることはないでしょう。これから3日間はリップルを保有している人を含め、仮想通貨の取引されている方には見逃せない3日間になることは間違い無いでしょう。

見解

筆者の個人的な投資見解として、カウントダウン系は期待上げで情報発表と共に落ちる可能性が大いにあります。

3日後の発表時は情報に注目し、備えることが資産を運用する上でもとても大事になるでしょう。

CoinPostでは海外ニュース等から常に情報を取り入れているため、このリップルの話題に関しても随時特設ページにて発表していこうと思います。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/18 火曜日
18:06
トランプ一族、世界初のトークン化ホテル開発プロジェクト参画を発表
トランプ・オーガニゼーションとDAR Globalが世界初のトークン化ホテル開発をモルディブで発表。ブロックチェーン技術を活用した新たな不動産投資モデルとして注目される。
18:03
Aave、米国で高利回り貯蓄アプリ「Aave App」開始へ 銀行入金・残高保護に対応
DeFi大手Aaveが一般ユーザー向け貯蓄アプリ「Aave App」を米国で提供開始予定。最大100万ドルの残高保護、自動積立機能など、従来の銀行預金(平均0.4%)を上回る利便性を提供する。
17:00
金商法移行で暗号資産市場はどう変わる? JVCEA小田会長が業界の懸念に回答|独自取材
暗号資産の金商法移行が最終局面を迎える中、日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の小田玄紀代表理事がCoinPostの独自取材に応じた。開示規制は分散性の高い銘柄を対象外とし、取扱銘柄の大幅減少は想定されていないと明言。規制の枠組みを理解した上での革新を呼びかけた。分離課税実現には金商法移行が必要条件の一つであり、多くの政党が前向きに検討していると認識を示した。
16:23
マウントゴックス、ビットコイン1万BTCを動かす 弁済に進展か
破綻した暗号資産取引所マウントゴックスが11月18日、約1万608BTC(約1,470億円相当)を移動した。過去の大規模移動が債権者返済に先立って実施されてきた経緯から、今回も返済準備の可能性が指摘されている。同社は2024年7月から返済を開始しており、現在も約3万4,689BTCが未配布となっている。
14:54
暗号学者アダム・バック、ビットコインの現実的な量子リスクは最短でも20年後 「備えは十分可能」
暗号学者アダム・バック氏が量子コンピュータによる脅威について「20-40年は安全」との見解を示した。一方、専門家の間では5-10年以内のリスクを指摘する声もある。
13:40
エルサルバドル、下落局面で約155億円相当のビットコイン押し目買い 保有高は7474BTC
エルサルバドル政府が市場下落局面で約155億円相当のビットコインを追加購入し、保有高は7474BTCに達した。2025年1月に法定通貨地位を撤廃したものの、ブケレ政権は戦略的準備資産としての蓄積を継続している。
13:25
ヴィタリック、イーサリアムのプライバシー保護ツール「Kohaku」を紹介
仮想通貨イーサリアムのブテリン共同創設者がプライバシー保護ツール「Kohaku」を新たに紹介した。Railgun連携やゼロ知識証明で匿名性を強化する開発ロードマップを解説する。
13:10
CZ氏、6650億円の罰金返還なら米国に再投資と言及
バイナンス創業者CZ氏が米司法省への約6650億円の罰金返還時に米国再投資を表明。トランプ大統領からの恩赦後、民主党議員からの腐敗疑惑批判に対し、感謝と慎重さのバランスを強調した発言として注目される。
11:25
伝説投資家ドラッケンミラー、ブロックチェーン融資企業フィギュアの株式を120億円相当取得
フィギュア株価上昇 米ウォール街の伝説的なヘッジファンドマネージャーであるスタンリー・ドラッケンミラー氏が運営するデュケイン・キャピタルは11月15日、第3四半期の13F報告書…
10:55
ソラナ保有企業フォワード、367億円相当SOLをコインベースへ入金 警戒高まる
仮想通貨ソラナを財務資産として保有するナスダック上場のフォワード・インダストリーズが約367億円相当のSOLをコインベース・プライムに移動させた。売却か社内再編成かは不明だ。
09:50
「ビットコイン下落の背景は米ドル流動性低下」アーサー・ヘイズが年末までの市場予想
アーサー・ヘイズ氏が仮想通貨ビットコイン下落の原因を米ドル流動性縮小と分析した。ETF資金流出の背景や今後の下落および急騰シナリオを解説している。
09:30
自称「IQ276」のキム・ヨンフン、BTCは今後45日間で22万ドルまで上昇すると予想
自称IQ276のキム・ヨンフン氏は、仮想通貨ビットコインの価格は今後45日間で22万ドルに到達すると予想。明確な根拠は示していないが、世界最高のIQ記録保持者として価格を予想すると主張した。
09:20
Cboeが無期限型ビットコイン・イーサリアム先物を12月15日に開始、米国規制下で提供
Cboeが仮想通貨ビットコインとイーサリアムの無期限先物取引を12月15日に開始する。米国規制下でポジションのロールオーバーを不要にする。
08:15
米政権、海外仮想通貨口座の税務報告規則を審査中
米ホワイトハウスが海外仮想通貨口座に関する税務報告規則案の審査を開始した。国際的な仮想通貨資産報告枠組みCARFへの参加を実現し、租税回避を取り締まる狙いだ。
07:45
グレースケールのドージコインETF、11月24日取引開始見通し 新たなソラナETFも上場
グレースケールのドージコインETFが11月24日にも取引開始となる見通しだ。ヴァンエックは17日にソラナETFの提供を開始した。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧