はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

「GM Radio」 次回はETH・SOLロールアップのプロジェクトEclipseが参加

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

第8回 GM Radio開催

CoinPostが新設したグローバル版であるCoinPost Globalが20日に配信した第7回「GM Radio」では、ゲストにMantle Networkのコミュニケーション&事業開発部門のトップIgneus Terrenus氏を招き、「BitDAOが運営するモジュラー型の新イーサリアムL2ネットワーク」を題材としたインタビューを実施した。

配信時にはリアルタイムで合計約300名が視聴。アーカイブは以下のツイートのリンクから聴くことができる。

今回のゲスト紹介

第8回GM Radioは、2月24日(金)の12:30から「CP_Global」のTwitterスペースで配信予定。今回はゲストに、Eclipse Laboratoriesの創設者Neel Somani氏を招待する。

▶️CP_GlobalのTwitterをフォロー

同社は2022年、米サンフランシスコで創業。ブロックチェーンの拡張性という課題を解決するため、ロールアップ技術を活用した「Eclipse」というプラットフォームを開発している。

関連スケーリング問題の打開策「ロールアップ」とは|仕組みや注目点を詳しく解説

昨年9月には、シードラウンドで900万ドル(当時のレートで13億円)の資金を調達したことを発表。ベンチャーキャピタル(VC)のTribe CapitalとTabiya(バイナンスの元役員によるVC)がこの資金調達を主導し、Infinity Ventures Crypto、Soma Capital、Struck Crypto、CoinList、ソラナ(SOL)の創設者Anatoly Yakovenko氏らも出資した。

関連ソラナVM利用のロールアップを開発する企業Eclipse、13億円調達

Eclipseの特徴

Eclipseがブロックチェーンの課題と指摘しているのは、既存のブロックチェーンの多くが「モノリシック型」であること。「モノリシック=monolithic」という英単語には「一枚岩できている」や「単一な」といった意味がある。ブロックチェーン領域における「モノリシック」は、「複数の役割を1つのネットワークでこなしている状態」を指す。

一方、すでにこの課題を解決するため、2層目(レイヤー2)のネットワークの開発が進められてきた。特にイーサリアム(ETH)では、レイヤー2ネットワークの活用によって、トランザクションの処理をオフチェーンで行う仕組み作りが行われている。

しかし、Eclipseはこれでもまだ、多くのアプリケーションを稼働させるには、作業の分担が不十分だと指摘。利用者がさらに増加しても問題なく稼働できるように、トランザクションの実行、実行結果の検証、データ保存と合意形成を別々に行う「モジュラー型」の仕組みを開発している。

出典:Eclipse

上記は、Eclipseの公式ウェブサイトにある画像。一番上にある個々のアプリがトランザクションを実行し、それらの実行されたトランザクションを真ん中のEclipseのレイヤーが正しいかを検証する。

各アプリは、使用する仮想マシンや、データ保存と合意形成で使用するブロックチェーンは自由に選択することが可能。現在、Eclipseが対応しているのは、ソラナ(SOL)とイーサリアムの仮想マシンだ。今後はdApps(分散型アプリ)のリクエストに応じて、他の仮想マシンにも対応していくと説明している。

また、ロールアップについては現在Optimistic Rollupに対応。今後は並行して、zkRollupにも対応していくとした。公式ウェブサイトの説明によるとEclipseは「イーサリアムやソラナのロールアップではなく、全てのブロックチェーンに展開することが可能になるロールアップ」である。

今回のインタビューでは「独自ロールアップの構築」をテーマに、Eclipseの特徴やリスク対策、今後の計画などについて質問。また、EclipseからGM Radioの配信に合わせた発表もあるという。

視聴者に限定NFT配布へ

GM Radioのライブストリーミングを公式Twitter Spacesでご鑑賞いただいたみなさまへ、参加者限定「NFT」を配布いたします。受け取り方法は下記をご参照ください。

プラットフォーム Galxe(キャンペーン詳細
受け取り条件1 CoinPost GlobalのTwitterアカウントをフォロー
受け取り条件2 WebX AsiaのTwitterアカウントをフォロー
受け取り条件3 第8回GMRadioの告知をいいね
受け取り条件4 第8回GMRadioの告知をリツイート
受け取り条件5 Twitterスペースを15分以上聴取

今後、複数の限定NFTを集めた方のみを対象としたキャンペーンなども企画しております。先着ではなく参加者全員へ無料配布予定となります。この機会にぜひどうぞ。

ライブ配信告知を見逃さないため、Global版の公式アカウントフォローもよろしくお願いします。

▶️CP_GlobalのTwitterをフォロー

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/19 水曜日
18:44
ストラテジーのセイラー会長、ウォール街参入による「ビットコイン弱体化」論を否定 
ストラテジーのセイラー会長がフォックス・ビジネスで、機関投資家の参入によりビットコインのボラティリティが大幅に低下していると発言した。2020年の約80%から現在50%まで縮小し、今後はS&P500の1.5倍程度に収束すると予測している。
18:25
アーク・インベスト、コインベースとサークル株を買い増し
ARK投資のキャシー・ウッド氏、コインベースとサークル株を計720万ドル購入。ステーブルコイン市場の成長を見据え、仮想通貨関連株への投資を拡大。
13:55
ブラジル、仮想通貨のクロスボーダー決済に課税検討 規制強化で抜け穴封じ=報道
ブラジル政府が仮想通貨を利用したクロスボーダー決済への課税を検討している。中央銀行は2026年2月から新規制を施行し、ステーブルコインを含む国際送金を外為取引として扱う方針だが、税収漏れ対策として金融取引税(IOF)の対象とする案が浮上している。
13:35
サークルが「xリザーブ」発表、USDC担保型ステーブルコインを展開可能に
サークルがブロックチェーン間でUSDC担保型ステーブルコインを展開可能にする相互運用インフラ「xリザーブ」を発表した。
13:15
米SEC、2026年度検査で仮想通貨監視を重点項目から削除 規制緩和加速
米SECが2026年度の検査優先事項から仮想通貨監視を除外。トランプ政権下で規制姿勢が執行重視から対話重視に転換。コインベースやリップルとの訴訟解決など、業界への軟化姿勢が鮮明に。
11:35
イーサリアム財団、レイヤー2を単一チェーンのように操作できる「相互運用レイヤー」構想
仮想通貨イーサリアムの財団が複数のL2を単一チェーンのように操作できる相互運用レイヤー(EIL)の構想を解説。現在開発中のEILへの参加を呼びかけている。
10:50
コインベース上のモナドICO、開始23分で65億円弱調達も販売ペース鈍化
コインベースで開始されたモナド(Monad)のトークンセールは、開始23分で64.5億円を調達したが、その後失速。高いFDV評価額やVC比率の高さが投資家の慎重姿勢を招いたとみられる。
10:33
全米初のビットコイン担保地方債、米ニューハンプシャー州が承認
ニューハンプシャー州が全米初のビットコイン担保地方債を承認した。1億ドル規模の債券でデジタル資産が140兆ドル規模の世界債券市場に参入する道を開く可能性が出た。
10:00
ハイパーリキッド・ストラテジーズ、ナスダック上場に向けた合併が延期に
ソネット・バイオセラピューティクスらの合併によるハイパーリキッド財務企業の上場が延期された。株主投票の賛成票が必要数に達していない形だ。
09:45
ビットコインとイーサリアムの現物ETF、資金流出が継続
仮想通貨ビットコインとイーサリアムの現物ETFは、資金が純流出する日が継続している。この点について、ソラナやXRPなどのETFに資金が循環している可能性が指摘された。
08:50
テザー、ビットコイン担保融資企業レドンに戦略投資
テザーがビットコイン担保融資のリード企業Lednに戦略的投資を実施した。Lednは設立以来28億ドル超の融資を実行し、2025年だけで10億ドル超と見込まれている。
08:00
GMOトラスト、Japan Smart Chainと提携し日本法準拠ステーブルコイン発行を検討
GMOトラストがJapan Smart Chainと提携 AltXリサーチは18日、日本向けレイヤー1ブロックチェーン「Japan Smart Chain(JSC)」において、…
07:15
資産運用大手6社、日本での仮想通貨投資信託の提供を検討
資産運用大手6社が、日本での仮想通貨投資信託の開発を検討していることがわかった。米国でビットコインの現物ETFが認可されたこともあり、日本でも仮想通貨投資信託の誕生に期待する声は多い。
07:05
クラーケンがシタデルから2億ドル調達し企業価値200億ドルに、IPO前に資金基盤強化か=報道
クラーケンがシタデル・セキュリティーズから2億ドルの戦略的投資を確保し企業価値200億ドルと評価された。9月の6億ドル調達に続きIPO前に資金基盤を強化している。
06:35
米通貨監督庁、銀行に「ガス代支払い用」の暗号資産保有を承認
米財務省通貨監督庁が国法銀行によるブロックチェーンネットワーク手数料支払いのための仮想通貨保有を正式承認した。トランプ政権下で仮想通貨に対する規制姿勢が転換している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧