今週のニュース
一週間(7/1〜7/7)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。
今週は、ライトコイン(LTC)の価格高騰の背景について書いた記事が最も多く読まれた。
暗号資産(仮想通貨)相場については、ビットコイン(BTC)の2023年の上半期騰落率が全金融商品で1位になったことなどをまとめた3日のレポートが関心を集めている。
このほか、インスタグラムの新アプリ「Threads」のリリースについて書いたニュースも注目度が高かった。
今週のニュースランキング
1位:仮想通貨ライトコイン100ドル超え、高騰の背景は(7/1)
半減期を控えるライトコインの価格が上昇。本記事では高騰の背景を分析している。(記事はこちら)
2位:新インスタアプリ「Threads」、メタのツイッター対抗アプリとしてリリース予定(7/4)
インスタグラムは3日、テキストベースのコミュニケーションアプリThreadsのiOS版をアップルのApp Storeに登録。Threadsは、6日にリリースされた。(記事はこちら)
3位:米ビットコイン先物ETFへの資金流入急増|5日朝の重要速報まとめ(7/5)
2021年10月に米国で初めて承認されたビットコイン先物ETF「ProShare BITO」への資金流入が急増。直近のビットコイン価格の回復によって、機関投資家の心理に改善がみられている。(記事はこちら)
相場ニュースランキング
1位:ビットコインの2023上半期騰落率、全金融商品1位の83.8%を記録(7/3)
ビットコインの2023年上半期の騰落率は、ナスダックの+31.7%を大きくアウトパフォームする+83.8%。これは全金融商品で1位の記録である。(記事はこちら)
2位:BTCトレンド転換の節目に再突入、香港「仮想通貨ETF」は需要急増(7/4)
この日のビットコイン価格は前日比1.76%高の1BTC=31,252ドルに。主要レジスタンスライン(上値抵抗線)の攻防に突入しており、32,000ドル水準をブレイクすればショートカバーを伴う一段高も見込めそうだが、上値の重い水準でもあり、さらなる上昇の前に大きめの調整が必要との見方も少なくない。(記事はこちら)
3位:ビットコインマイナーが史上2番目の大量送金か NFT市場では担保資産の大規模清算が発生(7/5)
「Glassnode」によると、ビットコインマイナー(採掘者)による1億500万ドル相当の送金が確認された。これは、史上2番目の大きさである。(記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
Multichainブリッジ、146億円超相当の仮想通貨が不正流出か ユーザーにRevoke推奨(7/7)
ブロックチェーンセキュリティ企業Peckshieldは7日、クロスチェーンルータープロトコル「Multichain」のブリッジから146億円相当の仮想通貨が出金されていると指摘。Multichainは、関連する全てのコントラクトをRevoke(承認取り消し)するよう呼びかけた。(記事はこちら)
米ナスダックがValkyrieのビットコインETFを再申請 ブラックロックCEOがビットコインと金についてコメント|6日朝の重要速報まとめ(7/6)
米ナスダックは、米投資信託運用企業Valkyrieの現物型ビットコインETFの申請書類(19b-4)を更新。コインベースと監視共有協定の契約を締結するとの文言を新たに追記した。(記事はこちら)
ブラックロックCEO「ビットコインは国際的な資産」、デジタル金としての役割を高く評価(7/6)
米資産運用最大手ブラックロックのラリー・フィンクCEOは5日、米フォックス・ビジネスの番組に出演。ビットコインは「金のデジタル化」という役割を担う「国際的な資産」であると発言した。(記事はこちら)
米国初 仮想通貨ATM運営企業がナスダック株式市場にSPAC上場(7/4)
ビットコインのATM(自動預け払い機)サービスを提供する米企業「Bitcoin Depot」は3日、ナスダックに株式を上場。仮想通貨のATMサービスを提供する企業が、米国の主要市場に株式を上場するのは初めての事例だと言われている。(記事はこちら)
7月の大型トークンアンロック Optimism、Aptos、ApeCoinの配布計画と影響は?(7/4)
Optimism(OP)、Aptos(APT)、ApeCoin(APE)といった主要な仮想通貨が、7月中に合わせて1億ドル(140億円)相当のトークンロック解除を予定。トークンのロック解除(トークンアンロック)は、Web3プロジェクトが一定期間ロックアップしたトークンを、市場に解放するイベントを指す。(記事はこちら)
中国中央銀行、ビットコイン懐疑派の潘副総裁が総裁就任予定か(7/4)
中国共産党は1日、中国人民銀行(中銀)の党委員会書記に潘功勝副総裁を任命。次期総裁との呼び声も高い潘氏だが、ビットコインに批判的な見解を示したことでも知られている。(記事はこちら)
米サークルCEOが明かす、日本でのステーブルコインビジネスの可能性と展望(7/6)
ステーブルコインUSDCoin(USDC)の発行と関連インフラを手がける米サークル社のジェレミー・アレールCEOは6日、同社が日本でステーブルコイン発行を含む事業展開を検討しているとの見解を「CoinDesk Japan」のインタビューで明らかにした。(記事はこちら)