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仮想通貨取引所バイナンスUSがMoonPayと提携、Maple Financeがソラナ対応を再開|23日朝の重要速報まとめ

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23日朝の重要速報まとめ

日本時間朝方までの仮想通貨関連注目ニュースをまとめている。

バイナンス、より多くの規制圧力に直面か(注目度:★★★★☆)

仮想通貨取引所大手バイナンスはより多くの規制圧力に直面しているようだ。WSJの報道によると、広範な国際的制裁にもかかわらず、ロシア人ユーザーの海外送金を促進していたという。似たような指摘はロイターなども以前報道していた。

バイナンスは現在SECの提訴や米司法省の調査を受けているが、BNBの価格も影響を受けている。BNBは過去30日間で-15%となっている。バイナンス側は指摘について世界的な制裁規則に従い、ブラックリストに掲載された個人、組織、団体、国に対しては制裁を科していると回答した。

一方、バイナンスUSは米国事業を強化し直そうとしているところだ。先月法定通貨サービスサービスを停止したばかりだったが、新たに決済企業MoonPayと提携し、USDTと米ドルの換金するサービスを再開したようだ。MoonPayはデビットカードやクレジットカードに対応している。

関連決済企業Checkout.com、バイナンスとの提携を終了

ウォール街支援のEDX、カストディアンAnchorageと連携(注目度:★★★☆☆)

フィデリティ・インベストメンツなどが支援する機関投資家専用の仮想通貨取引所EDX Markets(EDXM)は、今後のクリアリングハウス事業のためにカストディ・ソリューションを提供するためにAnchorage Digitalを選択したと発表した。クリアリングは取引における決済の処理を行うことを指す。

Anchorage Digitalは仮想通貨カストディ大手で、EDX Clearingに規制されたカストディサービスを提供する。EDX Clearingは年内にローンチする予定だ。

関連ウォール街支援のEDX Markets、Talosと提携 機関投資家向けサービス強化

EDX Markets(EDXM)は、6月に米国でサービスを開始したばかりの機関投資家専用の取引所だ。シタデル・セキュリティーズ、フィデリティ・インベストメンツ、チャールズ・シュワブや、仮想通貨ベンチャーキャピタルのParadigmやSequoia Capitalなどが出資している。取扱銘柄は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)の4銘柄で、顧客の仮想通貨を直接保管しない「ノンカストディアル」型取引所だ。

Maple Finance、500万ドル調達(注目度:★★★☆☆)

企業向けDeFiクレジット市場「Maple Finance」はアジア事業拡大のために500万ドル調達した。BlockTower CapitalとTioga Capitalがラウンドを主導し、Cherry Ventures、The Spartan Group、GSR Ventures、Veris Venturesが参加している。

Maple Financeは今年の4月に金利高のため米国財務省短期証券の運用サービスを開始。現在のTVLは8,800万ドルほどだ。

また、Mapleはソラナ(SOL)基盤のステーブルコイン運用サービスを再開する。8ヶ月前に対応停止となっていた。最初は、Solend、Drift、UXD Protocolの3つのソラナプロトコルがステーブルコインを預けて米国債の利回り運用を委ねるという。

関連仮想通貨ソラナのリキッドステーキング需要、急増の背後に何が?

Elusiv、ソラナのプライベート送金を開始(注目度:★★★☆☆)

ソラン上でプライバシー技術を提供するプロジェクト「Elusiv」は、「プライベート・トークン・スワップ」というサービスを開始した。

このサービスはゼロ知識証明技術を利用し送金者のウォレットアドレスを明かさない仕組みをとるという。

重要経済指標(注目度:★★★★☆)

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04/28 日曜日
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04/27 土曜日
21:00
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OKCoinJapanが暗号資産(仮想通貨)オプティミズム(OP)の取扱いを開始へ。イーサリアムのレイヤー2ソリューションとして、その技術はCoinbaseが支援するBaseやバイナンスのopBNBの基盤に使用されている。OPのユースケースや今後の展望も言及。
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