はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

元ウォール・ストリートのアナリスト:”ガチホ”がビットコインを殺している

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

元ウォール・ストリートのアナリストのJon Horvath氏が自身のブログ記事にて、ビットコインの”Hodl”、いわゆるガチホ(長期的に手放さずに保有し続けること)がビットコインを殺していると述べた。

同氏は、通貨は価値の保存から交換手段へ、そして計算単位へという変遷のパターンを持っていると説明し、一方でビットコインのトランザクションが減少していることを指摘した。

また、通貨の保有・使用においては、通貨がインフレしているときは保有すれば損になり、逆にデフレの際は通貨を使用するメリットがなくなるため、ビットコインのように価格の変動が大きいものは安定した決済利用には向かないと述べた。

ビットコインは価値の保存手段としてはあらゆる特徴を兼ね備えているが、安定性と確立された歴史を欠いているため、通貨として認められるにはあと数年かかるだろうというのがHorvath氏の見解だ。

また、Horvath氏は上記のように基本的には通貨としてはまだ機能していないものの、国際送金には適していると述べた。

記事の中では、今後の短・中期的なビットコイン価格に関する前向きな材料として、 Morgan StanleyとBOAMLがゴールドマンサックスのビットコイン先物取引への参加を挙げている。

参考記事:Former Wall Street Analyst Says “Hodling” Killed Bitcoin as an Electronic Cash System

本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

経済学者「仮想通貨ビットコイン普及における”最初の難関”を突破」
仮想通貨調査会社Chainalysisの経済学者が、ビットコインに関する最新報告書のデータを分析、成熟した市場への兆候があると言及した。直近データが示す「個人ウォレット」の保有率上昇が示唆するものとは。
どの規制ニュースがビットコイン価格に大きく影響?日本情報は反応が遅れる傾向に|国際決済銀行報告書
9月23日に発表された、国際決済銀行による最新報告書『仮想通貨の規制:市場反応を判断する』が、ビットコイン相場は業界規制の関連ニュースや動きに左右されがちだと、論じている。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/21 火曜日
11:40
アマゾンAWSの大規模障害、コインベースやロビンフッドにも影響
アマゾンAWSの障害で仮想通貨取引所コインベースや取引アプリのロビンフッドに一時不具合が発生した。集中型クラウドへの依存リスクが改めて浮き彫りになった。
11:25
パンプファン、ミームコインローンチ市場を再び支配 日次1.5億円収益維持=報道
ミームコインローンチパッドのパンプファンが市場シェア95%を獲得し独占状態に。市場低迷下でも日次1.5億円の収益を維持。圧倒的な卒業数と強固な回復力を示す。
11:03
ユーザー数5500万人突破、Web3ソーシャルインフラ「UXLINK」のCEOが描くマスアダプションへの道
UXLINK CEOローランド・サフォー・ンタゲ氏の独占インタビュー。Telegram基盤で5500万ユーザーを抱えるWeb3ソーシャルインフラの戦略と日本市場への期待を聞いた。
10:40
カナダの州政府、AI電力制限と仮想通貨マイニング恒久禁止を提案
カナダのブリティッシュコロンビア州が人工知能データセンター向けの電力供給を制限し、新規の仮想通貨マイニングプロジェクトを恒久的に禁止する法案を提出したと報じられた。
10:00
BTC採掘企業ビットディアの株価目標上方修正、ベンチマークがAI事業を評価
ベンチマークが仮想通貨ビットコイン採掘企業ビットディアの目標株価を大幅に引き上げた。AI事業の社内化により収益創出が加速すると予測している。
09:35
「ETHに押し目買いの傾向」CoinSharesが先週の資金流動結果を公開
CoinSharesは、先週の仮想通貨投資商品への資金フローは約5.1億ドルの純流出だったと公表。イーサリアムの投資商品では押し目買いが見られたが、ビットコインの投資商品に相殺されたと指摘している。
08:30
コインベース、米財務省にマネロン対策規則の全面見直しを要請
仮想通貨取引所コインベースが米財務省に対し、1970年制定の銀行秘密法を含むマネーロンダリング対策規則の全面見直しを求めた。AI活用やブロックチェーン解析を推奨し、現行制度は時代遅れで逆効果だと主張。
08:10
イギリスで仮想通貨ETP解禁、ブラックロックなど個人投資家向けに上場
21シェアーズ、ビットワイズ、ウィズダムツリーがビットコインとイーサリアムの上場投資商品を英国の個人投資家向けに初めて開放した。当局が4年間の販売禁止を解除。
07:30
Gemini、ソラナ版クレジットカードをローンチ
仮想通貨取引所Geminiは、ソラナ版クレジットカードのローンチを発表。同社としては初めて、カード利用によって獲得したSOL報酬を希望者が自動的にステーキングできる機能を提供する。
07:05
ソラナ共同創設者、分散型永久先物取引所「パーコレーター」を設計中
ソラナ創設者ヤコベンコCEOが高性能な分散型永久先物取引所プロトコル「パーコレーター」を開発していることが判明した。独自の「スラブ」機能で流動性競争を促進する設計となる。
06:20
仮想通貨企業幹部が米上院議員と市場構造法案協議へ=報道
コインベースやギャラクシー、クラーケンなど仮想通貨企業のCEOが水曜日、民主党議員と市場構造法案について円卓会議を開く予定。共和党との交渉停滞を受けた動きだ。
05:58
バイナンスが600超のアカウント禁止、違反ツール使用で永久資格剥奪へ
バイナンスが無許可ツールを使用した600以上のアカウントを禁止した。違反確認時は全活動への参加資格を永久剥奪し、アルファ活動の収益を没収する。不正報告者には最大50%の報奨金を提供する。
05:45
ビットマインが先週大規模なイーサリアム押し目買いを実施、株価8%反発
ビットマインがETH保有量323万枚、総資産2兆円に到達したと発表。過去1週間で20万枚以上のETHを取得し、供給量の5%取得目標に向けて半分を超えた。
05:30
SBIやリップルが出資、エバーノースが1500億円超調達でXRP保有企業として上場へ
新設企業エバーノースがSPACとの統合により10億ドル超を調達し、XRP保有企業としてナスダックに上場予定。SBIから2億ドル、リップルやパンテラ・キャピタルなどが出資し、機関向け融資やDeFi収益事業に参加する。
10/20 月曜日
19:26
FRB、21日開催の暗号資産・決済会議の詳細を公表 サークル・コインベースら登壇へ
米FRBは10月21日開催の「Payments Innovation Conference」詳細を公表。ChainlinkやCircle、Coinbaseなど暗号資産関連企業が登壇予定。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧