はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

コインチェック、仮想通貨Avalanche(AVAX)の取扱いを開始 

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
※このページには広告・PRが含まれます

販売所でAVAXの売買可能に

コインチェック株式会社は7日、暗号資産取引サービスCoincheckで、新たにAvalanche(AVAX)の取扱いを開始したことを発表した。

Coincheck販売所でのAVAXの購入・売却が可能となり、貸暗号資産サービスおよびつみたて投資サービスにも対応する。

また、Coincheck(WEB)およびCoincheckアプリを通じて、送金・受取も行えるようになった。ただし、開始時点ではCoincheck取引所での取扱いはないとしている。

Avalancheは、分散型アプリケーション(DApps)を構築するためのオープンソースプラットフォームで、高速な処理速度や開発の柔軟性を特徴とし、グローバル規模の金融取引への対応を目指す。

そのネイティブトークンであるAVAXは、トランザクション手数料の支払いやアカウントの基本単位として使用される。

関連:初心者でもわかるAvalanche(アバランチ)とは|注目すべき点や将来性を解説

世の中に実体的価値を生み出そうとする開拓者を支援

コインチェックは、ユーザーベースの拡大を目指す方針の一環として、Avalancheの取り扱いを決定したという。同社のCrypto Asset事業本部長、澤村周平氏は、AVAXの取扱いを皮切りに、クリプト技術を活用し社会や経済に実際の利益をもたらすプロジェクトを支援していく方針を示した。

トランザクションコストの低さだけでなく、サブネットのような(個別チェーンを作成できる)仕組みにより、拡張性の高いブロックチェーンインフラを提供しており、実体的価値を生み出そうとする挑戦が、今まさに進んでいると理解しています。

今年10月、共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(LM)は、Avalancheサブネットを活用して、新たなコンソーシアムブロックチェーンを構築する計画を明らかにしたところだ。

関連:「アバランチ」が日本企業のWeb3サービス基盤に採用、Ponta(ポンタ)のロイヤリティマーケティングら

また、Ava Labsの日本代表、平田路依氏はコインチェックでのAVAX上場について、以下のようにコメントした。

コインチェックは大規模でアクティブなユーザーベースを持っており、AVAXのような暗号資産を幅広いユーザー層に提供できると信じています。コインチェックを通じて日本のより多くのユーザーに、Avalancheがもつ技術やイノベーションを知ってもらえることを楽しみにしています。

Coincheckは、暗号資産取引の主要プラットフォームとして広く利用されており、2022年9月末時点での本人確認済み口座数は174万口座を超え、アプリのダウンロード数は同年末時点で累計540万を突破した。

関連:JPモルガンがRWAの概念実証でアバランチ活用 AVAX前日比+22%

本記事は企業の出資による記事広告やアフィリエイト広告を含みます。CoinPostは掲載内容や製品の品質や性能を保証するものではありません。サービス利用やお問い合わせは、直接サービス提供会社へご連絡ください。CoinPostは、本記事の内容やそれを参考にした行動による損害や損失について、直接的・間接的な責任を負いません。ユーザーの皆さまが本稿に関連した行動をとる際には、ご自身で調査し、自己責任で行ってください。

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/04 水曜日
19:17
パスポート1枚でビットコインを日本円に ガイアが新たな仮想通貨ATMサービス開始
暗号資産(仮想通貨)交換業者ガイアが事前登録不要の暗号資産ATM「BTM」サービスを新たに開始する。訪日外国人はパスポートのみでビットコイン・イーサリアムを日本円に両替可能。手数料10%、1日10万円上限となる。
17:06
デロイト執行役員「DeSciで日本の科学力は向上する」|独占インタビュー
デロイト執行役員がDeSciの実装課題と可能性を解説。透明性のある資金分配、グローバルな研究者確保、科研費制度の課題解決など、ブロックチェーンが日本の研究開発にもたらす革新について独占インタビュー。
16:52
バイナンス、5種類の現物取引ペアを停止へ 6月6日実施
バイナンスはFDUSD建ての5通貨ペア(XAI、THETAなど)を2025年6月6日に取扱い中止。取引停止の理由や今後の影響を解説。
14:00
8月22日開催、招待制イベント「WebX大阪」の詳細発表
8月22日、大阪万博テーマウィークで次世代フィンテック技術とネットワーキングの場を提供する「WebX FinTech EXPO」が開催決定した。SBIグループと最大手暗号資産(仮想通貨)メディアCoinPostが企画運営を担当し、金融業界リーダーを中心に約1000名が招待制で参加する。
13:40
410億円相当のイーサリアム、Galaxy Digital経由の大口取引が明らかに
Galaxy DigitalのOTCウォレットが108,278ETHの大口取引を実行。機関投資家による戦略的なイーサリアム取得が市場に与える影響が注目される。
13:10
1600億円相当の『ビットコインファースト計画』、欧州上場Vanadi Coffee
スペインのVanadi Coffeeが1600億円相当のビットコイン投資でマイクロストラテジー戦略に追随。6月株主総会で承認を求める予定だ。
11:45
「米軍の一部がビットコイン法案を支持」ルミス上院議員 国防強化の重要性を強調
米国のルミス上院議員が、米軍将官の一部も仮想通貨ビットコインを備蓄することを支持していると表明した。背景には防衛力強化がある。ルミス氏は少額決済の免税も提案した。
11:30
政府のビットコイン支払い受入れ法案、カリフォルニア下院で可決 上院審議へ
カリフォルニア州議会下院が州政府のビットコイン・デジタル通貨支払い受け入れを可能にする法案を68対0で可決。
11:02
シンガポール、未認可の仮想通貨企業の国外サービス提供を禁止へ
シンガポール金融管理局は、仮想通貨サービス企業の事業ライセンスに関するガイダンスを発表。特に、シンガポールの国外にサービスを提供している仮想通貨企業に対する措置が注目を集めている。
10:10
韓国でイ・ジェミョン新大統領が誕生 ステーブルコインや仮想通貨ETFを公約に
韓国でイ・ジェミョン氏が大統領に就任した。選挙キャンペーン中にウォン建てステーブルコインの解禁や、仮想通貨現物ETFの合法化などを公約として掲げていた。
09:40
ビットコイン価格に底堅さ、半導体関連事業と米経済が下支え|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは5月末の下落から回復しつつあり、エヌビディアの好調な半導体事業がマイナーの資金難緩和と市場の下支えに期待されている。
07:30
上場企業のビットコイン保有急増も、価格下落で清算の懸念=スタンダード・チャータード分析
60社超の上場企業が合計67万BTCを保有する中、スタンダード・チャータード銀行のアナリストは価格下落時の強制売却リスクを警告。平均購入価格から22%下落が危険水域と分析。
07:05
金持ち父さん著者キヨサキ、株式市場などの暴落を予測
『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏は、株などの市場が2025年の夏にかけて暴落する可能性があると警告。金、銀、仮想通貨ビットコインには数十億ドル規模の資金が流入すると予測している。
06:45
トランプメディア、ビットコイン現物ETF申請
NYSE取引所がTruth Social Bitcoin ETFの上場・取引に関する規則変更案をSECに提出。トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループの金融戦略の一環として2025年後半の発売を目指す。
06:16
6月の仮想通貨市場、トランプ関税と予算法案で大幅変動の可能性=K33分析
K33リサーチがトランプ大統領の関税政策と「大きく美しい法案」を巡る動向が6月の仮想通貨市場に大きな変動をもたらすと警告。チキン呼ばわりやマスク氏の批判も市場に影響を与える見通し。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧