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「ビットコインは金のライバル」パウエル議長 99000ドル台復帰

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

パウエル議長の発言を好感

暗号資産(仮想通貨)のビットコインは5日、米FRBのパウエル議長の発言を好感し、4.3%急騰して再び99,000ドルに到達した。

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連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長がビットコインを「デジタル金」と表現し、仮想通貨に対する個人的な見解を明確にした。CNBCのインタビューで、パウエル議長はビットコインを投機的資産と位置づけ、従来の金(ゴールド)と類似した特性を持つと指摘した。

また、パウエル議長は、ビットコインが決済手段や価値保蔵手段として実際には使用されていないことを強調した。ビットコインの高いボラティリティがその主な理由であり、そのため、ビットコインは信頼できる価値の保存手段として利用されていないと指摘した。

さらに、ビットコインを国家の準備資産として利用する可能性について尋ねられた際、パウエル議長は、FRBの目的は銀行システムを安全かつ健全に保つことであり、仮想通貨は銀行システムの健全性を脅かすべきではないとも話した。なお、パウエル議長は「自分はビットコインを所有することを許されていない」と述べ、FRBの立場を示した。

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パウエル議長のこの発言は、中央銀行トップが仮想通貨に対してより寛容な姿勢を示す兆しとも解釈できる。過去の発言と比較すると、今回の声明は以前よりも前向きな印象を与えており、従来の懐疑的立場からデジタル資産としての可能性を一定程度認める姿勢に変化したと見られる。

次期大統領候補であるトランプ氏はビットコインを支持しており、米国をビットコインの世界的中心とする構想を掲げている。パウエル氏はトランプ氏の新政権で議長職を継続する見込みで、仮想通貨への追い風となる期待が高まっている。

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