WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

イーサリアム財団、計180億円超相当のETHをDeFiプラットフォームに移動 運用で財源確保か

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イーサリアムを運用か

イーサリアム財団は13日、保有する暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)合計180億円超相当を、複数のDeFi(分散型金融)プラットフォームに移動したことを発表した。

ステーキングを行う可能性にも言及していることから、今回の送金の目的は、DeFiでイーサリアムを運用して財源を増やすことだとみられる。これまで財団が運営コストをまかなうためにイーサリアムを売却していることに対し、批判の声が上がっていた。

DeFiとは

「Decentralized Finance」の略。ブロックチェーンを活用し、中央管理者不在の状態で行われる金融サービス、またはそのシステムを指す。

▶️仮想通貨用語集

今回送金の対象になったプラットフォームと各配分数量は以下の通り。各プラットフォームの特徴から財団は主にレンディングを行なって運用を行うとみられる。

  • Spark:1万ETH(40億円相当)
  • Aave Prime:1万ETH(40億円相当)
  • Aave Core:2万0,800ETH(84億円相当)
  • Compound:4,200ETH(17億円相当)

財団は各配分を説明した後、ステーキングの検討などについて今後も情報を共有していくと説明。そして、今後について提案やアイデアがあれば意見するよう求めた。

関連:イーサリアム財団、DeFiでETHを運用へ ヴィタリックはステーキング開始の可能性を示唆

これまでの経緯

財団を巡ってはこれまで、イーサリアムを売却していることをブロックチェーン分析プラットフォームらが報告してきた。売却は数量が多く、イーサリアムの価格に影響を与える可能性があるため、売り圧を警戒する投資家から批判が上がっていた。

一方、財団は運営にコストがかかるため、売却はやむを得ないとの声もある。

イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は昨年10月、財団と自身に対しイーサリアムの売却をやめるよう求める声に対し「財団はリサーチャーや開発者に、貢献に対する報酬を支払っている」などと説明し、敬意を示すよう求めていた。

関連:ヴィタリック、財団と自身によるイーサリアム売却を指摘する声に回答

他にも、コミュニティからはステーキングを行えば財源の確保につながるとの指摘も上がっている。ブテリン氏が過去にステーキングの可能性を示唆したこともあり、財団は検討を行っているとみられる。

先月には、財団がDeFiのエコシステムに参加するために新たにマルチシグウォレットを作成したことがわかっていた。この時、まずは5万ETH(204億円相当)をウォレットに送金し、今後も金額を増やすと説明していた。

関連:イーサリアムの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、おすすめ取引所選び

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/27 火曜日
21:50
マイクロソフトやIBMなど計26社が株式トークン化に反対、OKXとICEの計画めぐり
仮想通貨取引所OKXとICEの合弁会社OKXICEが計画する株式のトークン化取引に、IBMなど4社が新たに異議を申し立てた。反対した企業は計26社となった。異議が出た銘柄はOKXICEでは取り扱えなくなる。
19:40
自民ブロックチェーン推進議連、米国視察を報告 DeFiや予測市場を議論
自民党ブロックチェーン推進議連が第37回会合で、8月の米国視察を報告した。SEC・CFTCなど米当局の姿勢や予測市場の扱いを共有し、JBAはDeFiの法的位置づけや仮想通貨の「電子的財産権」明確化を提言した。金融庁の検討状況も紹介。
16:30
ギャラクシーデジタル、「ビットコインに好ましい状況」と強気見解
米ギャラクシーのリサーチ責任者が、ビットコインは底を打ち蓄積の好機だとの独自見解を披露した。一方で、50週線割れなど強気な見方が変わる条件も示した。
16:00
米CFTC、仮想通貨取引所の任意登録を推進
米CFTCのセリグ委員長が26日、仮想通貨取引所が任意で連邦登録できる制度の整備を進めているとXで明らかにした。議会が停滞する中、デリバティブ市場に近い保護を取引所にも広げる狙いだ。28日にはAI取引の初フォーラムも開く。
13:55
BNBスタンダード、世界最大のBNB財務企業としてナスダックでオープニングベル
BNBトレジャリー企業のBNBスタンダード(BNC)がナスダックでオープニングベルを鳴らした。社名変更と新CEO就任を記念した式典にはバイナンス創業者のCZ氏も登壇し、BNBチェーンの成長を振り返った。
12:50
米通貨監督庁、決済用ステーブルコインへの参入を銀行に呼びかけ
米OCCがコミュニティ銀行にステーブルコイン関連機能の開発検討を呼びかけた。ジーニアス法関連規則では間接的利回りの障壁となる項目が削除され銀行業界からは懸念も出ている。
11:25
イーサリアム財団「プライバシーとセキュリティは切り離せない機能」
イーサリアム財団は、プライバシーを向上させるウォレットツールを支援する意思を示した。攻撃や不正流出の事案に言及し、プライバシーとセキュリティは切り離すことはできないと強調している。
11:20
ソラナ・カンパニーが香港の戦略企業に選出、バリデータ稼働などを計画
仮想通貨ソラナのトレジャリー企業ソラナ・カンパニーは、香港政府の戦略企業誘致室から戦略企業に選出されたことを発表。オフィスを構えたり、バリデータ稼働したりすることなど計画を説明した。
11:05
デモと通信障害のフランスでビットチャットに注目、SNSアプリで首位
ツイッター共同創業者のジャック・ドーシー氏が手がけるビットチャットが、全国規模のデモと通信障害の後にフランスのSNSアプリ部門で首位となった。ネット接続なしで使え、ビットコインを裏付けとする電子現金の決済機能も備える。
11:05
SBI・スターテイル、ブラックロックとトークン化MMF連携を検討へ
SBIとスターテイルがブラックロックと基本合意し、トークン化MMFと円建てステーブルコイン「JPYSC」の連携を検討する。BUIDLで先行するブラックロックの狙いと、JPYSCのパブリックチェーン移行という焦点を整理する。
11:00
クラーケン親会社、ハイパーリキッドで米規制下の仮想通貨無期限先物を展開へ
ハイパーリキッドは27日、クラーケン親会社ペイワードが米規制下の無期限先物市場を同プロトコル上で展開する意向を発表した。規制当局の承認が前提で、参加者を限定する追加機能は試験環境で公開された。
09:50
リップルが米信託銀行設立で最終承認を獲得、ステーブルコイン準備金を保管可能に
米通貨監督庁がリップルの信託銀行に最終承認を出した。ステーブルコインRLUSDの準備金管理と企業向けの仮想通貨保管を連邦の監督下で担い、2025年12月の条件付き承認から設立手続きが完了した。
08:30
ビットコインの2026年末目標価格、シティなど3社が引き下げ 15万ドルまで約88%上昇必要
シティグループなど3社が、ビットコインの目標を年初から引き下げた。約8万ドルから従来の年末目標15万ドルに届くには約88%の上昇が必要で、イラン戦争による原油高や米長期金利の上昇などの逆風が続いている。
07:55
アビバ、XRPL上で英ファンドをトークン化 従来の商品全体の規模は4兆円超
リップルは、XRPL上でアビバ・インベスターズが、スターリング・リクイディティ・ファンドをトークン化したシェアクラスをローンチしたと発表。両社は以前から協業している。
07:30
予測市場カルシ、S&P指数の公式値で決済する契約を提供へ 指数大手と提携
米指数大手のS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスと予測市場プラットフォームのカルシが提携を発表した。カルシの今後の指数連動契約は公式指数値で決済される。S&Pはビットコイン指数など仮想通貨指数も提供している。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧