CoinPostで今最も読まれています

急拡大中のドローン企業ではなく、仮想通貨メディアを選んだ理由|コインポスト社内インタビューVol.2

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

CoinPost社員の中辻、ブロックチェーン業界にかける想い

こんにちは、編集部担当の坂巻ノアです。

今回の記事ではCoinPostで営業部を担当している中辻 諒(以下、Ryo)さんに社員インタビューを受けていただきました。日本最大級の仮想通貨メディアCoinPostの営業部で活躍する社員インタビュー第2弾。職場の雰囲気や業界に対する想いなど、社内から生の声をお届けします。

―CoinPost入社前は何されてたんですか

4年間イギリスに留学し、ロンドンの大学で学業に励んでました。大学中ではロンドンにてビジネスコンテストに4回出場するなど、様々なことにチャレンジしており、大学3年生の時に就職活動の一環として、ドローンベンチャーにてインターンを経験しました。

(英国の大学卒業式にて:諒さんの英語はブリティッシュな発音が特徴的です!)

当時からハイテクノロジーに興味があり、ドローンでエンターテイメントを作る、日本のスタートアップ企業に4ヶ月ほどお世話になりました。また、その会社を通じVR関係の方々と繋がりを築いたり、360度カメラやLIVE動画なども一緒に学ばせていただきました。

仮想通貨のことはインターン中にニュースで偶然知って。独自に勉強する中で、この業界に入りたいと思い始めたんです。当初はドローン関係での起業、就職を考えていましたが。

(DJI Phamtom 3 Standardを持っていて飛ばせるとのこと:写真はロンドンのサッカーチーム練習の撮影前 )

なぜドローンから仮想通貨業界へ

調べれば調べるほど、国内の仮想通貨・ブロックチェーン業界は、世界から注目される将来性の高い分野だと思ったからです。

実際に海外に出てみて、日本のIT業界が世界的に見ても素晴らしいことはわかりました。しかし、アメリカ、イスラエル、中国、インドなどの友人と話すうちに、「現在」の日本のIT成長速度は著しく遅れているのではないかと感じたんです。ドローンも覇権は中国市場が握っており、仮想通貨・ブロックチェーンが日本のIT発展の望みだと考えるようになりました。

コインチェックハッキング事件などを経て、仮想通貨・ブロックチェーン市場は、規制面で世界でもどこよりも早く進んでおり、誰もが名前を聞いたことがあるような日本の大手企業も続々と参入し始めています。仮想通貨は「黎明期のインターネット」と呼ばれており、今後何十年にも渡って注目される分野でしょう。

この業界の進化スピードは凄まじく早く、毎日のように世界中でさまざまな出来事が起こり、たまに映画の世界が現実に起こっているような感覚に陥るんです。そんなスピードで将来どう変わっていくのか・・・私も直に体験したいという思いが募り、思い切って業界に飛び込んでみました。

実際に働いてみて、この業界は本当に楽しいなと。メディアで配信しているニュースを通じて、世界中の企業の成長度合いを日々感じることができるのは魅力的です。

Ryoさんから見た、CoinPostの長所は

CoinPostの長所として挙げられるのは、組織力です。

CoinPostは、まだ設立1年半ほどの若い会社ですが、その間に社員だけでも倍以上になり、インターンやアルバイトの方もどんどん増えています。

この成長の背景には、チームワークと士気の高さがあったからではないかと思っています。平均年齢は比較的低いですが、その分バイタリティに溢れ、それぞれの分野で秀でたスキルを持っています。組織力においては、他の名の知れた企業にも引けをとらないと思っております。

職場の仲間とは、長年の付き合いと錯覚するほど親近感が湧くこともあり、社内はとても仕事がしやすい環境です。

CoinPostでは、どのようなスキルを活かせますか

私の場合は、大学でマネジメントと経済学を学んでいたので、その知識をそのまま活用できています。

あとは英語力ですね。海外の会社に取材することもありますし、特に海外ニュースの情報収集には英語が必要になってくることが多いので、この業界では重要度の高いスキルですね。仮想通貨は投資に関係していますから、株式・為替の投資経験など、金融系の知識も役立つことが多いと思います

どんな方がCoinPostに向いている

やはり、仮想通貨・ブロックチェーンに関する知識をさらに身に付けたいという意欲的な方は向いていると思います。また、スタートアップの一員として、積極的に考え行動できる方や企業家精神のある方など、成長に貪欲な方ですかね。

CoinPostを通して、この業界をどのように変えていきたい

目的としては、第一情報をいち早く正確にユーザーへ届けることです。日本から世界へ発信するメディアとしてもっと大きく成長したい。CoinPostは日本と世界をつなぐブリッジ(橋)のような役目を果たせたらと。

日本で数多く立ち上がっている仮想通貨・ブロックチェーンプロジェクトを世界に認知いただけるよう、より大きなメディアに成長することが弊社のミッションです。

ゆくゆくは、東京を「ブロックチェーンのシリコンバレー」と呼ばれるようにしたい。これは本気で考えています。仮想通貨メディアCoinPostを通じて、僕なりに業界の発展・成長に貢献していければと考えています。

最後に

Ryoさんは、持ち前の英語力だけでなく、類稀なる行動力と積極性で、国内外の仮想通貨著名人に取材を行ってきました。

今回は、そのRyoさんが逆にインタビューを受ける側となりました。いつもインタビューを担当しているのですが、実際にインタビューされる側となった今回、意外と緊張していたようです(笑)

インタビューでもありましたように、学生時代に仮想通貨・ブロックチェーン業界に興味を持ち、「もっと知りたい」と勉強したことで今の自分があると語ってくれました。

コインポストでの仕事に興味を持った方は、ぜひ気軽にご応募下さい!

関連情報

CoinPost、月間訪問者数で暗号資産(仮想通貨)メディア世界3位に

国内最大の仮想通貨メディアCoinPost、ライターなど複数の職種で人員募集

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/24 水曜日
17:00
「BTCは上昇トレンドに入る可能性」SCB銀
仮想通貨ビットコインは再び上昇トレンドに入る可能性があるとスタンダードチャータード銀行が分析。今回もビットコインとイーサリアムの価格予想をしている。
16:23
Block社(Square)、ビットコイン採掘産業の分散化に向けて高性能チップを開発完了
デジタル決済企業ブロック(旧Square)が、3ナノメートル技術を採用した最新のビットコインマイニングチップ開発を完了。このプロジェクトはオープンソース化され、ビットコインマイニング業界の分散化を推進することを目指している。
15:09
WebX2024、最大73%割引の「開幕セール」終了まで残り1週間
株式会社CoinPostが主催する日本最大のWeb3カンファレンス「WebX2024」にて、チケット販売を開始しております。2024年4月30日まで、最大73%割引のお得な開幕セールを実施中です。
14:35
米ブロックチェーン協会ら、仮想通貨業界の声をまとめSECを提訴
米ブロックチェーン協会とテキサス州暗号資産自由同盟は、米証券取引委員会が新たに制定したディーラー規則の阻止を求めて、SECを提訴した。
13:00
香港の現物ビットコインETF 4月30日にも発売かー報道
香港でボセラとハッシュキーキャピタルが提供するビットコインETFが取引を開始すると報じられた。2社の現物ビットコインETFは、価格安定性が高く、投資家に直接的な市場価格連動のメリットを提供する。
12:09
半値戻しのビットコイン、投資家心理改善で買い先行
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコインが66000ドル台まで反発し、50MA手前で一服した。イランとイスラエルを巡る中東リスク後退で米国株式市場でも買い戻しが先行しており、投資家心理が改善した。
12:00
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」、70日連続流入を記録
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」が70日連続で資金流入を記録した。運用資産は約2.8兆円に達している。
11:00
リップル社、SECによる20億ドルの罰金提案を過大と反論
リップル社は、XRPをめぐるSECとの裁判で新たな書類を提出。リップル社に対して約3,100億円の罰金支払いを求めるSECの主張に反論した。
09:40
「BTC価格上昇は半減期から50〜100日後」QCP Capital
仮想通貨ビットコインの今後の価格が急上昇するのは半減期から50〜100日後であるとQCP Capitalが分析。また、Bitfinexも半減期後の相場レポートを公開した。
08:45
ソラナJupiter、DEXモバイルアプリ5月公開予定
既存のUltimateウォレットは5月22日から利用できなくなるため、その前に仮想通貨の一時的移転(PhantomやMagic Edenウォレット)を推奨した。
08:10
米国のイーサリアムETF上場申請、5月承認は見込み薄か
申請中の仮想通貨イーサリアム現物ETFの多くは5月に最終判断を迎える予定だが、多くのアナリストは承認の確率が低いと予測。背景には、イーサリアム財団への任意捜査で米SECがETHを有価証券に分類しようとしている点や、ビットコイン現物ETFが承認されてからまだそれほど時間が経っていない状況などがある。
07:10
ビットコインの機能を拡充する新提案が公開
仮想通貨ビットコインのブロックチェーン上でスマートコントラクトなどを実現する開発提案がBIP-420として公開。以前から関心を集めている提案の内容が改めて説明された。
06:35
バイナンスアプリの削除、フィリピン当局がアップルとグーグルに命令
フィリピンはバイナンスの顧客基盤における重要な構成国だが、同SECは2023年11月以降、バイナンスを投資に利用しないよう国民に積極的に警告していた。
05:50
エルサルバドルの国営ビットコインウォレット、ハッカーがコードを流出
今回の漏洩は、4月上旬に報告された510万人のサルバドル人の個人情報リークを含む、一連のChivoウォレット関連のハッキングに続くものだ。
04/23 火曜日
19:00
メゾンマルジェラ MetaTABI NFT発売
メゾンマルジェラがMetaTABI NFTを一般販売開始。デジタル専用設計のタビシューズはThe Fabricantとのコラボで、限定版タビブーツとレザーウォレットが付属。今後のWeb3ブランドイベントにも参加可能。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/24 11:30 ~ 13:30
その他 オンライン
2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
重要指標
一覧
新着指標
一覧