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HashDexの現物型ビットコインETF転換申請などの審査判断を延期、米SEC

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

早期上場承認ならずか

米SECは、Hashdexによるビットコイン先物ETFの現物ETF転換、およびグレースケールのイーサリアム先物ETFの上場申請に関する審査の判断を延期した。ビットコインの価格はこのニュースに影響されず前日比で6.4%上昇している。

Hashdexに関しては10月に申請を行い、11月17日が一次審査の期限だった。また、Franklin Templetonの現物型ビットコインETFの申請における一次審査の期限も11月17日前後となる。

また、イーサリアム先物ETFについてもグレースケールの申請判断を2024年1月まで遅らせた。こちらは9月に提出された書類で、他にもValkyrieやArk Investなどがイーサリアム先物ETFの申請を行なっている。

グレースケールに関しては、イーサリアム投資信託を現物型イーサリアムETFに転換する申請も提出している。

関連米SEC、ビットコインETFへの転換申請を巡りグレースケールとの協議を開始=報道

上場申請の可否判断に関する延期はSEC(証券取引委員会)の一般的な手続きであり、12件の現物型ビットコインETF上場申請のなかで最初に最終期限を迎えるのはArkのETFで、来年1月10日前後が期限となる。

関連年内上場承認もあり得る?世界最大手ブラックロックの「ビットコインETF」が注目される理由

ビットコインETF審査リスト 出典:Bloomberg Intelligence

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