CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨 バイナンスコイン(BNB)とは/今後の将来性について

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

取引所Binanceが発行する通貨
バイナンスコイン(BinanceCoin)はその特性上、バイナンス(Binance)の信用度や成長性に大きく影響を受ける通貨です。
バイナンスコインの使い道
バイナンスは手数料が0.1%と業界最安値ですが、バイナンスコインによる取引でさらに手数料が割引されます。また、バイナンスではアルトコイン上場のための投票制度がありますが、その投票時にBNBが使われます。
バイナンスコインの将来性
取引高世界一を記録した経験があるバイナンス取引所の収益の20%が、各四半期にバイナンスコイン(BNB)の買い戻しに充てられるため、ほかの仮想通貨とは違った大きな資金の流入があることになります。

バイナンスコイン(BNB)は、取引高で世界一を記録した経験がある仮想通貨取引所のバイナンスが発行している仮想通貨です。

バイナンスコイン(BNB)は、ERC20(Ethereum Request for Comments:Token Standard #20)トークンの規格で作られたもので、Ethereumのブロックチェーンを使用しています。

同様に、ERC20トークンの規格で作られた仮想通貨とは、補完性があります。

昨年11月に誕生したERC20の規格は、ICOの実現が簡易にできることにも目的があり、新しくERC20トークンが作成されることにより、ICOが可能となり、資金を集めることができます。

バイナンスコイン(BNB)は、ICOを推進するバイナンスCEOのジャオ・チャンポン(趙長鵬、Changpeng Zhao)氏の方針にも、企業理念となる「我々は“全ての物”がトークン化できると信じています。」という信念にも、合致した仮想通貨となっています。

目次
  1. 業界でも格安な取引手数料は開始4年間の割引でさらにPR
  2. 2017年7月に設立した香港のバイナンス取引所は本社をケイマン諸島に設置
  3. バイナンス取引所の運営実績はバイナンスコインの高い評価にも
  4. バイナンスの繁栄は、バイナンスコイン(BNB)に相乗効果も
  5. 各四半期において買い戻しがある
  6. 今後の将来性について5つのプラス要因
  7. まとめ

業界でも格安な取引手数料は開始4年間の割引でさらにPR

バイナンスの方針により、取引手数料は、格安な0.1%となっており、業界最安値でもあります。

さらに、2017年7月25日より1年間の期間限定で、バイナンスコインを利用した取引手数料は、0.1%から50%OFF(0.05%)となります

ホワイトペーパーによれば、2年目が25%、3年目が12.5%、4年目が6.75%の割合で、規定の0.1%から割引します

5年目以降には割引がないことになり、それまでの4年間にバイナンスコイン(BNB)の価値をさらに高めていくことがバイナンスの方針となっています。

バイナンス取引所では、このバイナンスコイン(BNB)に加えて、BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、USDT(USDT)の合計4種類を基軸通貨として取り扱っています。

2017年7月に設立した香港のバイナンス取引所は本社をケイマン諸島に設置

2017年7月に開始したバイナンス取引所は、香港を拠点としており、別のOKCoinという仮想通貨取引所の創業者であるジャオ・チャンポン氏が、創業しています。

本社は、ケイマン諸島に所在します。

この本社の移転により、中国政府のICOや仮想通貨に対する抑制的な政策に対しても、この政策の対象外にある経済特区の香港に所在するバイナンス取引所が安定的に存続しうることが、より確実視されるようにもなっています。

バイナンス取引所の運営実績はバイナンスコインの高い評価にも

バイナンス取引所が、2017年末において、世界一の取引高の達成や、バイナンスコイン(BNB)の価格の長期スパンでの上昇の推移において、成功している理由として、バイナンスCEOのジャオ・チャンポン氏は、長年蓄積してきた経験によるものであることを言明しています。

バイナンス取引所での取引全体において、取引量が増えることにより、技術的な妨害などのリスクが厳しくもなる中で、ジャオ・チャンポン氏は、安全性能に関しても、今後において、さらに追求していくことを公言しています。

この安全性を重視したバイナンス取引所の運営方針が支持を集めています

バイナンス取引所では、今後において、さらに多くの言語により取引ができるようにも計画しており、仮想通貨市場において今後も発展していくことが予測されています。

バイナンスの繁栄はバイナンスコイン(BNB)に相乗効果も

仮想通貨の業界において、BITCOINに象徴されているように、仮想通貨が安定的に成長していくことが実証されて実績となっていることが、一つの価格上昇の重要なポイントとされていますが、バイナンスコイン(BNB)の発行元であるバイナンスは、長年の蓄積されてきたノウハウにより、取引所においても安定的に実積を高めていくことと思われます。

バイナンスは、資産的に取り扱いやすくて、安定的で使用しやすい仮想通貨として、バイナンスコイン(BNB)を位置づけながら、分散型取引所(DEX)を将来的に想定しており、これらのことが繁栄的に実現していくことで、さらにバイナンスコイン(BNB)は、必要性などの価値を高めていくことが考えられます。

DEXについてのCoinPost関連記事はこちら↓

分散型取引所(DEX)とは?/中央集権型取引所との違いについて解説
分散型取引所(DEX)についての解説記事です。EtherDeltaや注目ICO通貨であった0x、Kyber Network等様々な分散型取引所プロジェクトについても触れていきます。

各四半期において買い戻しがある

ホワイトペーパーによれば、各四半期において、収益の20%をバイナンスコイン(BNB)の買い戻しに充てることが記載されています。

バイナンス取引所の公式サイトでは、この買い戻しの実績が公表されています。

買い戻しは、最終的に発行数の半分にあたる1億BNBまで進めることが、ホワイトペーパーに記載されており、買い戻されたバイナンスコイン(BNB)が、廃棄されることも、ここに書かれています。

世界一の取引高となるバイナンス取引所の収益の20%が、バイナンスコイン(BNB)に投資されることから、ほかの仮想通貨とは違った大きな資金の流入があることになります。

今後の将来性について5つのプラス要因

バイナンスコイン(BNB)の今後の将来性については、今まで述べてきたことなどから、いくつかのプラス要因が考えられます。

  1. 各四半期において、バイナンス取引所の大きな資金が買い戻しに動くこと。

    →価格の安定化から価格の上昇まで、作用してくることが考えられること。

    →この買い戻しの時期などに投資のタイミングを検討してみることができること。

  2. バイナンス取引所の信用性の高さにより、バイナンスコイン(BNB)の安定的な継続性を予測する利用者が、今後も増える可能性があること。

  3. 最近には、業界の話題にもなっている人気投票による上場などから、今後もバイナンス取引所の人気が上昇して、注目度も高まってくる可能性があること。

    →人気・知名度の高まりは、バイナンス取引所の利用者の増加にもつながること。

  4. 取引手数料の安さから、投資家などがバイナンスコイン(BNB)への投資機会を今後も増やしていく可能性があること。

    →開始より4年後に、割引計画が終了しても、取引手数料は、現時点で業界最安値であることから、その時期においても、ほかの銘柄に比べて、取引手数料の格安な価格圏に位置していることが予測されることから、投資家の投資機会は、あまり変化しないことも考えられます。

  5. バイナンス取引所では、コラボレーションによるバイナンスコイン(BNB)のペアでの取引ができる銘柄数も増えてきていることから、2銘柄の価値がペアになっていることによる価格の維持・上昇効果が、相乗的にもなることが考えられること。

まとめ

このようなプラスの要因を踏まえてみると、Binanceの取引所プラットフォームの成長に大きく影響を受ける通貨だと思われます。

ただし、少し懸念されているバイナンスコイン(BNB)の流通量の低下などにより、希少性が高まり、価格の過剰な高騰があった場合には、適正な価格圏まで、停滞的な値動きになる可能性も考えられます。

日本の金融庁が、現行の仮想通貨取引制度でのICOに対して、許容する姿勢にはならないところがあることから、日本国内での円建て取引などの開始は当分先になるかもしれません。

バイナンス取引所が取り扱う100以上の仮想通貨の銘柄の多さや、取引高の多さや、投票による上場、Launchpad(ICOプラットフォーム)とBinance Lab(テクノロジーインキュベーター)の新規的な推進手法などからもバイナンス取引所の運営基盤に堅実な力があると思われます。

これをバックボーンとするバイナンスコイン(BNB)には、仮想通貨が持つ特性も含めて、堅実な成長が予測できるかと思います。

※投資に関しましては、ご自身の判断・責任で行っていただきますようお願い申し上げます。

コメントしてBTCを貰おう
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
01/28 土曜日
16:45
証人へのオンライン接触、米司法省がFTXサム前CEOに禁止要請
米司法省は、仮想通貨取引所FTXのサム前CEOによる従業員関係者との連絡を禁止するよう連邦地裁判事に要請した。証人等買収罪につながる可能性があるという。
14:30
SkyBridge、昨年の運用成績は-39%
仮想通貨にもエクスポージャーを有す米大手ヘッジファンドSkyBridgeの昨年の運用成績が39%のマイナスだったことが明らかになった。22年9月末時点で同社基幹ファンドの運用顧客資産は1,690億円とされている。
12:30
米破産裁判所、BlockFiの従業員維持プログラムを承認
米国の裁判所は、破産手続き中の仮想通貨貸借サービス企業BlockFiの従業員維持プログラムを承認。BlockFiは、残っている上級社員にボーナスを提供できるようになった。
12:00
国税庁の「NFTの税金」に係るFAQ概要について詳しく解説|寄稿:泉絢也
今年1月に国税庁が発出して反響を呼んだ「NFTの税金」に係るFAQ概要について、著書『事例でわかる!NFT・暗号資産の税務」のある泉 絢也 千葉商科大学准教授が詳しく解説。
11:10
バイナンス、5通貨ペアを提供廃止
大手暗号資産取引所バイナンスは27日、一部の通貨ペアの取引廃止を発表した。
10:30
BTCマイニング企業アルゴ、IPOめぐる集団訴訟に直面
上場仮想通貨マイニング企業アルゴブロックチェーンの投資家らは同社に対して集団訴訟を起こした。IPOの際に事業リスクなどについて適切に開示していなかったと申し立てている。
09:50
Azuki、公式SNSが乗っ取り被害
NFTコレクションAzukiの公式Twitterアカウントが乗っ取られ、偽のNFT発行イベントを告知したことが明らかになった。少なくとも9,700万円相当のステーブルコインUSDCが奪われている。
09:00
FRB、仮想通貨銀行Custodiaのメンバー申請を否認
米FRBは、仮想通貨などのデジタル資産に関する銀行サービスを提供するCustodia Bankが提出していたメンバーシップ申請を否認したことを発表。否認の理由も説明している。
08:40
米IT・コインベースや仮想通貨も続伸 インフレ減速で利上げ緩和期待
本日のニューヨークダウやナスダックは6営業日続伸。ビットコインなどの仮想通貨も上昇。米物価統計などの最新データがインフレ減速と米FRB利上げ緩和の裏付けとなったもようだ。
01/27 金曜日
18:00
DEA、法定通貨でのNFT購入が可能に
ブロックチェーンゲームを展開するDEAは、NFTマーケットプレイスで法定通貨による決済を導入すると発表。株式会社イオレとの提携により新たなゲームプレイヤーの拡大も目指す。
17:51
BuzzFeed株急騰、OpenAIのコンテンツ強化策で
BuzzFeedの株価高騰 米デジタルメディア企業BuzzFeedが米OpenAIのAI(人工知能)技術を使ったコンテンツ提供を計画しているとの報道を受けて、同社の株価(BZF…
14:00
イーサリアムのL2、Optimism(OP)が過去最高値を更新
イーサリアムのL2ネットワークOptimismの仮想通貨OPは26日に過去最高値をつけた。同ネットワーク上の1日の取引量は1月12日に過去最高の80万件に急騰した。
13:13
ビットコイン高値圏で揉み合う、未実現損益(NUPL)にシグナルの変化も
暗号資産(仮想通貨)市場では高騰で過熱感のあった一部アルトコインが反落、ビットコインも上値を重くした。全体のトレンドでは大底圏を示していた未実現損益(NUPL)に変化の兆しも見られる。
13:10
Web3財団、「ポルカドット(DOT)は証券ではなくなった」
ポルカドット・プロトコルの開発・推進を行うWeb3 Foundationは、3年に及ぶ米証券取引委員会との積極的な関与を経て、ネイティブトークンDOTはもはや証券ではなく、調整用のソフトウェアであると主張している。
11:45
FTX「債権者マトリクス」が公開
破綻した仮想通貨取引所FTXの債権者に関する情報が公開された。116ページの債権者マトリクスにアマゾンやゴールドマンサックスなど、有名企業や銀行、有名スポーツ選手名が並び、注目を集めている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2023/02/10 ~ 2023/02/11
その他 羽田空港第1ターミナル6階 ギャラクシーホール・5階LDHキッチン/オンライン
2023/04/14 ~ 2023/04/16
その他 未定
重要指標
一覧
新着指標
一覧