WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

国内初のトロン(TRX)上場先、仮想通貨取引所BITPointとは

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

国内初のトロン上場

暗号資産(仮想通貨)トロン(TRX)を国内で初めて上場した取引所として、BITPointへの関心が集まりました。

トロンは、ゲームや動画などのデジタルコンテンツに特化した分散型(非中央集権型)プラットフォームであり、クリエイター支援やエンターテイメント業界の発展を目的に掲げています。

イーサリアム(ETH)ブロックチェーン規格の「ERC-20」基盤で開発されましたが、18年5月のメインネット「Odyssey 2.0」稼働で独自チェーンへと移行しました。

イーサリアム同様にスマートコントラクトを実装しているため、プラットフォームを用いた独自トークン(TRON-20)の発行やdApps(分散型アプリケーション)の開発が可能です。

TRONプロトコルと互換性を持つサイドチェーンプロジェクトとしては、メインチェーンと同じDPoSコンセンサスを使用する「DAppChain」があります。

TRON公式サイト

イーサリアムの送・受金時のトランザクション処理能力が秒間25件とされる中、トロンは秒間2000件に対応できるとされており、高い処理性能にも定評があります。

関連:トロン公式サイト

トロンの価格推移と上昇の背景

トロンの価格は年初に2.79円台でしたが、ビットコインなど仮想通貨の強気相場に伴い大幅上昇。4月18日にはおよそ6倍となる18円台まで高騰しました。21年4月19日時点で時価総額18位、18年1月の過去最高値26.24円に迫っています。

出典:coinmarketcap

大幅上昇の背景としては、以下のような材料が挙げられます。

  1. TRXのバーン(焼却)
  2. DeFi(分散型金融)インキュベーター「DuckDAO」との提携
  3. 「JUST NFT」ファンドの設立

TRXは、バイナンスコイン(BNB)同様、定期的にバーンしており、21年3月には1億円相当の約850万TRXが焼却されました。市場供給量が減少することでその希少性が担保される仕組みです。メインネットローンチ時にも、総供給量1000億TRXの1%にあたる55億円相当の10億TRXをバーンしています。

デジタル資産インキュベーター「DuckDAO」との戦略的パートナーシップにより、TRONブロックチェーンでアクセスできるようになりました。TRX基盤のDeFi(分散型金融)プロジェクトの開発促進が期待されます。

TRON Foundation Limitedの創設者であるジャスティン・サン氏による積極的な発信も業界の関心を集めています。

2019年6月には、トロンの創業者であるジャスティン・サン氏が、大手持株企業バークシャーハサウェイ社のCEOで、著名投資家のウォーレン・バフェット氏との「会食権」を歴代最高額の5億円で落札して大きな反響を呼びました。

関連:米富豪のバフェット氏、仮想通貨トロン財団CEOと会食へ|過去最高の5億円で落札

2021年以降は、市場規模拡大の著しいNFT市場へのアプローチを強化。 TIMEマガジンのNFT(非代替性トークン)を落札したほか、高額アート特化型の「JUST NFT」ファンドの設立を発表しました。

関連:仮想通貨トロン創設者、NFT高額アート特化型の「JUST NFTファンド」を設立

トロンの取扱いはビットポイントのみ

リミックスポイント傘下の国内仮想通貨取引所ビットポイント(BITPoint)は21年3月、TRXの取扱いを開始しました。TRXを取扱う唯一の国内取引所であるビットポイントの特徴を紹介します。

セキュリティ

ビットポイントは、顧客の資産管理を最重要課題と位置付けています。具体的には、ログイン時の二段階認証、資金移動時のメール通知システムを導入していることや、ホットウォレットの堅牢な管理体制、即座に異常を検知できる24時間365日の監視体制を敷いていることなどが挙げられます。

1. BITPOINTとBITPOINT PRO

ビットポイントでは仮想通貨の売買手段として、「BITPOINT」と「BITPOINT PRO」の2種類のサービスを提供しています。

「BITPOINT」では、売買したい銘柄の数量を入力するだけで簡単に取引ができるため、投資初心者に向いています。一方、「BITPOINT PRO」では、レバレッジ取引や売買板で成行・指値・逆指値の注文ができるため、株式投資経験などがある中・上級者向けのサービスとなっています。

2. 「貸して増やす」レンディングサービス

「貸して増やす」は、同社とユーザー間で消費貸借契約を締結し、ユーザーが保有する仮想通貨を貸し出すことで、貸借料を受け取ることができるサービスです。貸出時に「自動更新」を選択することで、更新前の貸借料を含めて再契約が可能。

同サービスを利用するには、公式サイトやアプリ上での募集に対し応募する必要があり、応募多数の場合は抽選となります。

3. 即時出金サービス

手数料無料でリアルタイム出金できるというメリットがあります。

取扱い銘柄一覧

ビットポイントでは、以下の7銘柄を取扱っています。

  • ビットコイン(BTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • イーサリアム(ETH)
  • ライトコイン(LTC)
  • XRP(リップル)
  • ベーシックアテンショントークン(BAT)
  • トロン(TRX)
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
17:25
ヘイズ氏創業のBitMEX、9月23日に閉鎖
ヘイズ氏創業のBitMEXが9月23日午前4時(UTC)の取引所閉鎖を発表した。新規登録を即時停止し、8月26日からは新規ポジションの取引を制限する。未撤退資産にはKYC済みユーザーへ月次手数料が課される仕組みも導入する。
16:55
カザフスタン、大規模マイナーに採掘収益の10%上納制
カザフスタン政府が戦略的デジタルマイニングの実施規則を承認した。大規模マイナーは10年固定価格の電力供給を受ける一方、採掘収益の10%を毎月Astana Hubへ無償で引き渡し、国家暗号資産準備金の原資とする。
16:03
次なるAI投資先は仮想通貨、フランクリン・テンプルトン示唆
米フランクリン・テンプルトンのサンディ・カウル氏は、自律的に取引を行うAIエージェントの普及が、ブロックチェーンと仮想通貨への新たな投資機会を生むと分析している。超少額決済や自律的な契約履行に強みを持つブロックチェーンが、次の成長領域になるとの見方を示した。
15:00
オンチェーン金融の現在地、政策・市場・技術が描く日本の針路|WebX2026
WebX2026「オンチェーン金融の現在地」セッションレポート。平将明・齋藤正勝・蓮尾聡・神田潤一の4氏が登壇し、AI・オンチェーン金融構想PTの提言をもとに、ステーブルコインやトークン化預金が変える金融の未来と日本の針路を議論した。
13:25
ポリマーケット、フランス当局に法的措置を計画 ギャンブル事業との相違点を強調
予測市場ポリマーケットが仏当局によるウェブサイト遮断命令に対して法的に異議を申し立てる計画だ。ギャンブルとの事業構造の違いも説明している。
12:16
長らく低迷するビットコイン相場解説 中東リスクとFOMC控え上値重く
ビットコインは前日比0.75%安の66,000ドル台で推移し、中東リスクの再燃とFOMCを控えた警戒感が上値を抑えている。原油高や株式への資金移動を整理し、フィボナッチと200週移動平均線から見た下値支持・上値抵抗の節目を解説する。
11:53
ビットコイン、底打ちの可能性 9月〜10月に安値も=グレイスケール=グレイスケール
グレイスケール調査部門責任者が、ビットコインの「4年サイクル説」に代わる新たな視点を提示した。マクロ経済との連動を重視する分析では、今回の下落局面は既に底打ちした可能性があるとしている。米利上げの停止が鍵を握るという。
11:30
ステーブルコイン実装へ Stripe・Visaが描くアジアのリテール決済|WebX2026
WebX2026のセッション「ステーブルコイン実装期」レポート。Stripe傘下のPrivy、Visa、NERO Chainの登壇者が、ステーブルコインの実装状況とアジア太平洋地域における決済インフラの変化、エージェント決済など新たなユースケースについて議論した内容をまとめた。
11:25
ビットコイン現物ETF、6日連続で資金が純流入
仮想通貨ビットコインの米国の現物ETFは21日に6日連続で資金が純流入。直近では4月30日から5日連続で純流入することがあったが、今回はその期間を超えた。
11:00
米当局、国際仮想通貨詐欺グループから40億円超押収
コロンビア特別区連邦検察局と米シークレットサービスは21日、国際詐欺スキームに関連する2,500万ドル超の仮想通貨を押収したと発表した。5件の民事没収申立てが提起され、資金洗浄者は東南アジアを拠点としていた。
10:34
ステーブルコイン流入、資本規制を無効化か=BIS分析
国際決済銀行(BIS)の作業論文が、預金ドル化とステーブルコインの流入動向を130超の国・地域のデータで比較分析。資本規制は預金ドル化の抑制に効果があるが、ステーブルコインの流入には統計的に有意な効果が見られないと指摘した。
10:05
ビットコイン、弱気相場脱却の鍵は? 次のレジスタンス水準を分析=グラスノード
グラスノードの週次仮想通貨レポートによると、ビットコイン市場はショート解消やETF資金流入などで地合いは改善傾向だ。一方で、上値となる価格水準の突破などが焦点となる。
09:15
みずほ証券、クラリティー法でサークルのUSDC競合加速を懸念
みずほ証券のアナリストがUSDC発行企業サークルへの投資評価を「アンダーパフォーム」に引き下げた。クラリティー法の成立でステーブルコイン競合が加速し、収益基盤が侵食されるとの見解を示した。
09:00
地域をともにつくる Web3×関係人口の挑戦|WebX2026
HIS・SNPIT・ジパングDAO・海士町AmanowaDAO。関係人口の可視化、貢献型クラウドファンディング、写真×トークンによる地域PR。Web3で地域をともにつくる実践者4名の議論をWebX 2026からレポートする。
08:02
S&Pとパンテラ、ファンダ重視の仮想通貨指数をローンチ
S&Pとパンテラキャピタルが、仮想通貨の新たなインデックスをローンチ。イーサリアムやBNB、ソラナなどで構成されており、ファンダメンタルズを重視している。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧