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CoinPost週次データレポート|グレースケールのAUMが500億ドル規模を上回る

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4月第3週の市場動向

4月第3週の暗号資産(仮想通貨)市場は、米コインベースのナスダック上場を前にご祝儀相場の様相を呈し、ビットコイン(BTC)は14日に過去最高値を更新、イーサリアム(ETH)も過去最高値を更新した。

関連:仮想通貨取引所コインベース「COIN」、ナスダック上場

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しかし、その後イベントの出尽くし売りとアルトコイン高騰の反動で、18日には一時51,000ドル台まで暴落するなど大きく乱高下している。

時価総額TOP20の騰落率上位

4月18日(日)昼時点のデータは以下の通り。

  • ドージコイン(DOGE):[311%]
  • ヴィチェーン(VET):[64%]
  • ネオ(NEO):[40%]
  • ビットコインキャッシュ(BCH):[30%]
  • ビットコインSV(BSV):[12%]

関連:2015〜2020年、仮想通貨「時価総額TOP20」の顔ぶれと変化

仮想通貨ドージコインは16日から急騰、一時時価総額5位まで浮上した。

関連:仮想通貨DOGE、1日で3倍に 時価総額ランキングXRPに続く5位

ビットコインのオンチェーンデータ

ビットコイン先物の未決済建玉(OI)は以下の通り。

イーサリアムのオンチェーンデータ

ETH2.0 ステーキング額

ETH2.0へのステーキング額は、堅調に伸びている。

ステーキング額:385万ETH

出典:CryptoQuant

グレースケール、AUMが500億ドル突破

また米グレースケール社は15日、仮想通貨投資信託の資産運用額(AUM)が初めて500億ドル(約5.4兆円)を突破。同社は今月ビットコイン投信(GBTC)などをETFに変換する方針を表明していた。

関連:米仮想通貨投信大手グレースケールの運用資産額が5兆円を突破

DeFi(分散型金融)

TVL(Total Value Locked)は、DeFiプロトコルへ預入れされた仮想通貨資産の総ロック額を指す。

DeFi Llamaは、バイナンス・スマートチェーン上のDeFiプロトコルのTVLも含むため、DeFi Pulse上のTVL額(約6.5兆円)よりも多い。

出典:DeFi Llama

関連:DeFi(分散型金融)とは? 特徴と仕組みを初心者にもわかりやすく解説

UNI、CAKE前週比推移

DeFi上位銘柄のユニスワップとパンケーキスワップの前週比は以下の通り。(16日時点)

  • Uniwap(UNI):36.04[+5.9%]
  • PancakeSwap(CAKE):22.469[-6.7%]

NFT上位銘柄:前週比

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

NFT(非代替性トークン)関連銘柄の騰落率は以下の通り。(16日時点)

  • THETA(THETA):13.28[+2.88%]
  • Chiliz(CHZ):0.6118[+28.17%]
  • Enjin Coin(ENJ):3.04[-10.46%]

プロスポーツのファントークンを提供するチリーズは15日、楽天ヨーロッパとの事業提携を発表。イギリス、スペイン、ドイツの居住者を対象に、楽天ポイントとスポーツチームのファントークンの交換が可能となった。

関連:チリーズ(Chiliz)、楽天ヨーロッパと提携

重要ファンダ情報などのクリプト指標カレンダーは、CoinPostアプリ(iOS)、TAOTAOアプリ(iOS/Android版)で好評配信中。

関連:クリプト指標導入「CoinPostアプリ」の使い方をトレーダー目線で解説|寄稿:Bit仙人

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/26 金曜日
14:22
「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。
14:00
米FBI、マネロン防止ルール非遵守の仮想通貨サービスに注意喚起
米連邦捜査局は、マネーロンダリング防止基準を遵守していない仮想通貨送金サービスを利用しないよう、アメリカ国民に対して呼びかけた。
12:55
BTC半減期後に最初に採掘されたSatoshi、3億円超で落札
仮想通貨ビットコインの半減期後に最初に採掘されたSatoshiがオークションで3億円超で落札。Ordinalsの誕生によって、今はレア度の高いSatoshiに需要が生まれている。
12:32
ビットコインの反騰失速、ブラックロックのETF(IBIT)への資金流入が初めて途絶える
暗号資産(仮想通貨)市場では、自律反発のビットコインが日足50SMAを抜けられず再反落。ブラックロックのビットコインETF「IBIT」への資金流入は、ローンチ後71日間で初めて途絶えた。
10:15
著名な「Buy Bitcoin」のサイン、1.6億円で落札
「Buy Bitcoin」と書かれた著名な法律用箋が、オークションで1.6億円で落札された。仮想通貨ビットコインで入札され、正確な落札価格は16BTCである。
09:40
フランクリン・テンプルトンの600億円規模「BENJI」トークン、P2P送信可能に
米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンは、米国政府マネーのトークン化ファンドFOBXXで資産のピアツーピア送信を可能にしたと発表した。
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強気相場継続の兆しか? パンテラが新たな仮想通貨ファンドで1500億円以上調達計画
2024年の仮想通貨相場感が2023年から好転しておりVCの調達案件も着実に増えている状況だ。昨日、野村グループのLaser Digitalが主導するラウンドで、zkSync Era基盤のWeb3ゲーム開発会社Tevaeraは500万ドルを調達した。
07:35
ETHの証券性巡りConsensysがSECを提訴
仮想通貨イーサリアムは証券ではないとの判断などを裁判所に要請するため、 Consensysが米SECを提訴。同社は事前にウェルズ通知を受け取っていた。
07:15
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イーサリアム現物ETFの米国での承認は不透明。SECとの一方的な会合や訴訟の影響で、2024年後半までの承認延期が予想されETH今後の価格に下落圧力がかかっている状況だ。
06:50
米Stripe、ソラナやイーサリアムでUSDC決済を導入予定
Stripeは2014年に初めて仮想通貨ビットコインの決済を導入した経緯がある。しかしその4年後の2018年にビットコインのバブル崩壊を受け同社はその取り組みを中止した。
05:50
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04/25 木曜日
17:42
ワールドコイン、仮想通貨WLDのトークンセールを計画
Worldcoinが個人認証に基づくベーシックインカムプロジェクトの拡大へ、機関投資家限定で暗号資産(仮想通貨)WLDのプライベートセールを計画。市場価格に近い価格で提供し、転売禁止やロックアップ措置を導入する。
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ビットコイン強気相場継続の根拠、アーサー・ヘイズ氏語る
仮想通貨取引所BitMEXの創業者で元CEOのアーサー・ヘイズ氏は、世界各国で法定通貨の供給量が拡大し続ける中、ビットコインをはじめとする仮想通貨の強気相場は今後も継続するとの考えを示した。
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Bitwiseの最高投資責任者は次の半減期までにビットコインに起こる5つのことを予想。ビットコイン価格は約3,880万円以上になるとする予測も含まれる。
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ビットコインの供給インフレ率、金を下回る=レポート
Glassnodeは4回目の半減期についてレポートを発表。ビットコインの供給インフレ率がゴールドよりも低くなり、希少性が増したと述べた。

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2024/04/25 ~ 2024/04/26
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2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
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