はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

米NBAのブルックリン・ネッツ、メタバース事業に関する商標を申請=報道

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

メタバースの技術を活用

米プロバスケットボールリーグ「NBA」のチーム「ブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)」は、メタバース(仮想空間)に関するサービスを提供するため、商標の申請を行ったことが分かった。

今回、米国特許商標庁(USPTO)に申請したのは、チーム名の「ネッツ」と「メタバース」を組み合わせた「ネタバース(Netaverse)」。メタバース上で試合のプレイを観ることができるサービス等の提供を計画している。

商標申請に関する今回の内容は、「Gerben Intellectual Property」の特許弁護士の話として、米メディア『Boardroom 』が24日に報道。Boardroomは、NBAの著名選手ケビン・デュラント氏らが創設したメディアである。

関連NBAスター選手が立ち上げたメディアBoardroomとDapper Labsが提携

一方、以前からブルックリン・ネッツがメタバース技術を活用することは明らかになっていた。ブルックリン・ネッツの放送権を持つ「YES Network」も、16日に以下のツイートを投稿している。

上記ツイートの動画では、多くのカメラを使い、選手らをデジタルで表現。試合におけるプレイのライブ放送か、最低限リプレイの放送でメタバースを利用すると報じられている。

また、ブルックリン・ネッツは「ネタバース」について、グッズと技術に関する申請も行なったという。Boardroomは、「メジャーなプロスポーツチームがメタバース事業に参入するのは、ブルックリン・ネッツが初めてだ」とした。

メタバースとは

インターネット上に構築された、多人数参加型の3次元仮想現実世界のこと。アバターを使ってゲームや音楽のライブ、オンラインカンファレンスに参加できるなど、様々な領域で活用が期待されている。

▶️仮想通貨用語集

関連次世代の仮想空間サービス「メタバース」とは|ブロックチェーンとの関係も解説

NBAの動向

NBAは、仮想通貨・ブロックチェーン業界と連携が進んでいるスポーツ組織でもある。昨年10月にNBAと米大手仮想通貨取引所のコインベースが提携を発表。コインベースはNBA傘下の全米女子バスケットボール協会(WNBA)らの組織とも提携し、これらのリーグが仮想通貨取引所とパートナーシップを結ぶのは初の事例ということで注目を集めた。

関連米仮想通貨取引所コインベース、NBAと提携

また、12月には、仮想通貨取引所FTX傘下のFTX.USが、NBAのゴールデンステート・ウォリアーズとパートナーシップを締結したことが分かった。

FTX.USは、チーム公式の仮想通貨プラットフォームになり、またNFT(非代替性トークン)のマーケットプレイスの役割も担うという。

関連FTX、米NBAのゴールデンステート・ウォリアーズと提携

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/15 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、米SEC委員長のDeFi支持発言でETH上昇やXRPL採用事例増加など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン中東リスクで調整、FOMC通過後の買い戻し予想|bitbankアナリスト寄稿
bitbank長谷川アナリストによる仮想通貨ビットコイン(BTC)週次分析。中東情勢緊迫化で1600万円から1490万円に下落するも、過去の地政学リスク時と同様に一時的調整と分析。FOMC通過とトランプ減税法案への期待で反発予想。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|アーサー・ヘイズのBTC急騰分析に高い関心
今週は、参政党の神谷代表による仮想通貨政策提案、米コネチカット州による反戦略的ビットコイン準備金法可決、アーサー・ヘイズ氏によるビットコイン急騰分析に関するニュースが最も関心を集めた。
06/14 土曜日
13:55
相次ぐ小規模企業による大規模な仮想通貨投資発表、VanEck専門家は株価操作の可能性を指摘
時価総額数億ドルの小規模上場企業が数百億ドル規模の仮想通貨アルトコイン購入計画を発表する事例が相次いでいる。VanEck専門家は一部を株価操作目的と分析し、投資家に注意を促している。
13:10
ビットコイン保有企業の増加でシステミックリスク上昇=コインベース分析
米コインベースが最新レポートで、現在228社が仮想通貨ビットコインを82万枚保有していると指摘し、こうした財務戦略でシステミックリスクも上昇していると説明した。
11:38
イーサリアム専門家らがETH価格を「大幅に過小評価」と主張、長期目標8万ドルも
イーサリアム技術者らが新報告書でETHを「デジタル石油」と位置付け、ビットコインとの比較で機関投資家向けに大幅な過小評価を訴える。ステーキング収益や供給上限機能により長期的な価値上昇を予測。
10:44
ブラジル下院委員会、ビットコイン戦略準備金法案を可決 
ブラジル下院委員会が仮想通貨ビットコイン戦略準備金法案を可決。外貨準備の最大5%をビットコインで保有する「RESBiT」創設を目指し、中央銀行デジタル通貨の担保活用も検討。
09:50
「ドン・キホーテ」運営のPPIH、オンチェーンでデジタル証券発行へ 若年層支援の仕組み
ドン・キホーテ運営のPPIHは、セキュリタイズジャパンと提携し若年層支援の仕組みを持つデジタル社債を発行する。majicaポイントなどで利息支払いし、若者に特典を付与する。
09:30
ソラナ現物ETF承認へ前進か、複数企業がSEC要請でS-1書類を修正提出
米SEC要請を受けフランクリン・テンプルトンやフィデリティなど複数企業がソラナ現物ETFのS-1書類を修正提出。ステーキング機能組み込みも検討され承認に向け前進。
08:20
ホスキンソン氏、エイダをビットコインやステーブルに替えることを提案
カルダノ創設者チャールズ・ホスキンソン氏は、1億ドル相当の仮想通貨エイダをビットコインや複数のステーブルコインに替えることを提案。背景や目的を説明し、売り圧を懸念する声にも応えている。
07:30
現在最注目の仮想通貨関連法案、来週火曜日に米上院で最終採決見込み
米上院が来週火曜日にステーブルコイン規制法案「GENIUS法」の最終採決を実施。米ドル裏付け義務化や年次監査要件など包括的な規制枠組みを設定する重要法案の行方に注目。
07:05
今年最大規模の流入、ビットコイン長期保有ウォレットに3万超BTC=アナリスト分析
月11日にビットコイン蓄積ウォレットへ3万BTC以上が流入。2025年最大規模で、史上最高値圏でも長期投資家の積極的な買い増しが継続している状況が明らかに。
06:30
ウォルマート・アマゾンが独自ステーブルコイン検討、競争激化でビザとマスターカード株価急落
米大手小売企業がステーブルコイン発行を検討中。年間数十億ドルの決済手数料削減が狙い。競争激化でビザ・マスターカード株価下落、大手銀行も共同発行で対抗策を模索している。
05:55
米ナスダック上場企業、1000億円規模のビットコイン購入を計画 SPAC調達で
著名仮想通貨投資家ポンプリアーノ氏がProCapBTCのCEO就任を協議中。SPAC合併により750億ドルを調達し、全額ビットコイン購入に充当する計画が明らかになった。
05:35
米SharpLink Gaming、670億円でETH大量購入 イーサリアム財団に次ぐ世界2位の保有企業に
米上場企業SharpLink GamingがETH176,270枚を670億円で購入し、イーサリアム財団に次ぐ世界第2位の保有企業となった。Consensys主導の私募増資で最大ETH保有戦略を推進。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧