はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

米銀行初のビットコイン売買サービス、Five Star銀が提供へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

米銀行初のビットコイン購入サービス

米ニューヨークにある銀行「Five Star Bank」は25日、仮想通貨投資会社NYDIGと提携し、顧客にビットコイン(BTC)の売買・保管サービスを提供することを発表した。ビットコイン取引サービスを提供する米国初の銀行になる。

Five Star銀は主にニューヨークの西部・北西部を主なサービス拠点として店舗やATMを展開する地方銀行。同行はこれから、顧客が銀行アプリで当座預金口座を利用しビットコインを取引できる機能を提供。また、安全な保管サービスも利用可能だという。

NYDIGはニューヨーク発の仮想通貨関連企業で、ビットコインファンドを運用しているほか、銀行等金融機関がビットコイン取引サービスを顧客に提供できるよう技術を提供している。

Five Star銀のMartin K. Birmingham CEOは発表で「これから、伝統金融資産とともに、ビットコインの売買・管理ができるデジタルバンキングオプションを顧客に提供することにワクワクだ」、「NYDIGの協力のおかげで、顧客がより安全かつ効率の良い方法でデジタルトランザクションを管理することを可能にできる」とコメントした。

先週、NYDIGが米国銀行協会及び米国独立銀行協会と提携し、今年の上半期内に米国にある約300の中小銀行がビットコインの取引・保管を顧客に提供する見込みがあることが報じられた。報道時では、「BankSouth」という銀行が現在NYDIGと決済大手NCRと提携し、ビットコイン取引サービスを試運転しているところで、ジョージア州にある銀行「Synovus Financial」は現在モバイルアプリにビットコイン取引機能を実装する予定をしているという。

関連約300の米中小銀行、上半期にビットコイン取引提供へ=報道

銀行との架け橋

昨年のNYDIGの調査によると、米国の成人の20%以上がビットコインを保有しており、そのうちの80%以上は、自身が利用している銀行や信用組合でビットコインを保管することにも関心を持っていることが明らかになった。

NYDIGの親会社Stone RidgeのYan Zhao共同設立者は以前、米Forbesの取材で現在の銀行インフラ内で仮想通貨サービスを提供することで、仮想通貨に特化した取引所などの企業との競合が可能になると指摘した。

我々が進めているのは、一般のアメリカ人や企業が、今使っている銀行との付き合いを通じてビットコインを直接購入できるようにすることだ。

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/12 月曜日
12:46
メタプラネット、エルサルバドル政府のビットコイン保有量を上回る
メタプラネットが1,241ビットコイン(約184億円)を追加購入し、総保有量6,796BTCでエルサルバドル政府を上回った。暗号資産(仮想通貨)投資戦略を加速させている。
12:30
米中関税協議の進展に期待感、ビットコイン過去最高値に迫るも不確実性残る
米中貿易協議で「大きな進展」も不確実性残る中、ビットコインは過去最高値に迫る水準まで上昇した。イーサリアムは2,700ドル近くまで急伸、ブラント氏が「月足もみ合いパターンが急騰を示唆」と分析した。クジラ(大口投資家)の買い集めやRWAトークン化の拡大も追い風に。
12:07
米民主党議員ら20名、トランプ政権関係者に対する「仮想通貨腐敗(汚職)防止法案」を提出
米民主党の上院議員20名が、大統領や政府高官による仮想通貨発行・後援を禁止する仮想通貨腐敗(汚職)防止法案を提出した。トランプ氏のミームコインであるトランプコイン(TRUMP)発行を批判し、規制強化を目指す。
11:41
日本ブロックチェーン協会開催の「web3基礎研修」7月開講へ 現役プロがテーマごとに解説
日本ブロックチェーン協会(JBA)によるWeb3基礎研修2025の概要が発表された。NECの深田彰氏やNext Finance Techの徳力創一朗・土田真也両氏が登壇し、Web3の基礎からDeFi、NFT、DAOまで実践的に学べる全6回のプログラムについて紹介。
09:43
ブラジルのベロオリゾンテ市がビットコイン法案を可決
ブラジルのベロオリゾンテ市議会がビットコイン法案を可決。多角的アプローチで、仮想通貨ビットコインの「首都」を目指す取り組みを推進していく内容だ。
05/11 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、ビットコイン10万ドル復帰やリップルとSEC裁判の和解合意など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|10年後早期リタイアに必要なビットコイン数に高い関心
今週は、ビットコインを所有してリタイアするための最新ガイドライン、金からビットコインへの資金シフトの可能性、米ニューハンプシャー州の仮想通貨備蓄法案成立の影響に関する記事が最も関心を集めた。
10:30
ビットコイン1500万円回復、米英貿易協定でリスクオン加速|bitbankアナリスト寄稿
ビットコインは米英貿易協定合意を受けて大幅上昇し1500万円を回復した。米ニューハンプシャー州やアリゾナ州での仮想通貨準備金法案可決も追い風に。bitbank長谷川アナリストが相場を解説。
05/10 土曜日
14:30
改訂版GENIUS法案、テザーも米規制対象に DeFiへの影響も
米上院の改訂版GENIUS法案で海外ステーブルコイン発行体も米国の規制対象に。テザーなど1500億ドル市場への影響と、DeFi開発者・バリデーターまで拡大された規制範囲の懸念点
13:00
コインベースCEO明かす「企業資産の80%をビットコインに投資検討も断念」
米取引所コインベースグCEOが財務戦略としてのビットコイン保有を検討していた過去を語った。同社は投資目的で約1,900億円相当の仮想通貨を保有している。
11:45
ブラックロック、イーサリアムETFの現物償還機能を申請
ブラックロックがイーサリアムETF「ETHA」の改訂届出書を提出し、SECの承認を前提に現物による設定・償還機能を追加。最終判断は2025年10月頃の見通し。同時にビットコインETF「IBIT」には量子コンピューティングリスクに関する記載も追加。
10:30
アダム・バックが試算、メタプラネット株価1340円到達の可能性も
ビットコイン専門家アダム・バック氏が新指標「mNAV回収月数」を提案し、メタプラネットの適正株価1340円を算出。ストラテジーと比較して3.8倍速いmNAV回収速度を実現していると分析。
09:40
台湾議員、ビットコイン準備金創設を提唱
台湾立法院の葛議員が国家資産の多様化を図るため仮想通貨ビットコインを準備金に採用することを提案した。米国における準備金政策の実現例も挙げている。
08:30
4月安値から5倍高騰、AI関連銘柄VIRTUAL 長期保有促進策で再注目に
AI関連のVirtuals Protocolのトークン価格が400%超の急反発。Diamond Hand BonusとTake Profit Cooldownの導入で長期保有を奨励。AIエージェント市場で最も効果的なローンチパッドとしての地位を確立した見方も。
07:35
ドイツ当局、50億円超相当の仮想通貨をeXchから押収
独連邦刑事庁は、eXchから55億円相当の仮想通貨を押収。ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ダッシュが含まれており、同社はマネーロンダリングに関与した疑いなどが持たれている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧