リップル社のファンド、NFTクリエイターを支援へ

初の独立系プロジェクト支援

米リップル社は10日、同社のクリエイターファンドを通して、複数の独立系NFT(非代替性トークン)クリエイターに出資することを発表した。リップル社が独立系のNFT関連プロジェクトに対する出資を行うのは、今回が初となる。

出資の対象には、映画監督のSteven Sebring氏、作家やプロデューサーとして活躍するJustin Bua氏、NFTエコシステムに携わるxPunksなどが選ばれた。リップル社は、NFTプラットフォームのNFT PROやEthernal Labs、onXRPとも提携。「低コストでカーボンニュートラルなNFT体験」を提供するという。

NFTとは

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。

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各種ツールなどを提供

リップル社は支援対象のクリエイターに各種ツールやアクセスを提供する。オープンソースの分散型台帳「XRP Ledger(XRPL)」、ビルトイン形式のロイヤリティ構造、共同所有機能などを活用する独立系のNFTコミュニティを支援していく構えだ。

同社のモニカ・ロングRippleX GMは、今回のNFTクリエイターへの支援について、以下のようにコメントした。

デジタル体験からアーティストのロイヤリティへの報酬、現実世界の資産の共有(といった使用方法)など、NFTは仮想通貨の中でも、特に有用性を持つことが早くから証明されている。

クリエイターファンドと戦略的パートナーを通じて、私たちはより多くのクリエイターをトークン化された未来に導き、彼らのNFTアプリとユースケースを「XRP Ledger」上で実現する。

リップル社のクリエイターファンドは、21年9月に設立された2億5,000万ドル(約300億円)規模のファンド。クリエイターのNFT作成を支援する目的で築かれた者で、同社は既に、4,000件の応募を集めたと説明している。

ファンドは今後、応募の「波(Wave)」ごとにテーマを設定する形で、クリエイターを支援する。次回のテーマはQ2(4月〜6月)中に発表される予定だ。

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