WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

CryptoPunks所有者権利が強まる可能性 新IPライセンス規約で NFTの売却後も、制作したグッズに対する権利を保有可能か

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

NFT売却後もグッズなどの権利を保持できる可能性

元祖NFT(非代替性トークン)コレクション「CryptoPunks」の新IPライセンス規約が8月15日に発表される。

この新規約では、所有者に予告されていた商業的使用権を付与するほか、「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」など、その他の人気NFTと比較して、ライセンス権などで所有者に「より強い権利」を与える可能性が浮上。

「CryptoPunks」3月、BAYC運営元のYuga LabsがIP(知的財産権)を取得。その際所有者側に、NFTをベースにした製品を作ることを許可する、商業的使用権を付与することを公表していた経緯がある。

記事執筆時点では、新たなライセンス規約の詳細は不明だが、「CryptoPunks」は1日、ツイッターでNFTとIP関連の権利は結びつく形になると説明。IP権利自体は、次の所有者に移転するものの、過去のNFT所有者がすでに作成・公開したものは、(NFTを売り終わった後も)継続して使用し、そこから利益を得ることを許可する形になると明言した。

関連:ティファニーのNFTが完売、約15億円を売上か

つまり、「CryptoPunks」の所有時に、自身のNFTからグッズなどを制作し販売していた場合、NFTの売却後も、それらのグッズに対する権利を維持できる形だ。

なお新規定は、同コレクションを、違法な目的やヘイトスピーチのために使用することはできないと、コンテンツ制作の例外を設定している。

CryptoPunksとは

NFTアートの一種で、宇宙人など様々な個性あるキャラクターの作品が人気を博している。収集可能なNFTプロジェクトの先駆けで、2017年に1万体のキャラクターNFTの無料配布が行われたことを始まりとする。イーサリアムブロックチェーン上で所有権の証明を行う。

▶️仮想通貨用語集

「Meebits」にも商業権を付与予定

「CryptoPunks」は元々、制作スタジオLarva Labsが発行していたNFTだが、当時はライセンス供与や商業利用について明確なガイダンスを提供しておらず、一部ユーザーから批判されていた。その後Yuga Labsが買収し、権利関係の「整理」を行った形だ。

Yuga Labは、「CryptoPunks」と同時に買収を発表したNFTコレクション「Meebits」についても、商業的使用権などを付与するための規定作りを進めている。

なおBAYCに関しては、すでにこれらの権利は所有者に付与されており、グッズなどの制作を行うことが可能だ。

関連:BAYC、NFTコレクション「CryptoPunks」の知的財産権を取得

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/08 火曜日
08:20
シティとDBSが週末に国際決済を実施、トークン化預金を活用
シンガポール大手銀行DBSは、週末にシティとの米ドルの国際決済に成功したと発表。Swiftのデジタル台帳とトークン化預金を使って取引を行ったと説明している。
08:00
SBIグループ、JPYSCの裏付け資産の一部を国債で運用
SBI新生信託銀行とSBI VCトレードは、円建てステーブルコインJPYSCの裏付け資産の一部を国債で運用開始したと発表した。デジタル金融と伝統的金融をつなぐ新たな資金循環の創出を目指す取り組みで、資産の信用力向上にもつながる。
07:20
英当局、予測市場の個人投資家向け解禁を検討
英FCAは個人投資家向け予測市場の禁止について緩和を検討していることが分かった。カルシやポリマーケットなど海外プラットフォームの利用拡大を受けた動きだ。
06:40
イーサリアム、ETHガス代をトークン払いにする新提案が前進
ヴィタリック・ブテリン氏が進展を明かしたイーサリアム提案「EIP-8141」は、ガス代をETH以外のトークンで払える仕組みを導入するものだ。2027年予定の次期アップグレードへの搭載も決まり、手数料体系の設計に影響する。
06:15
リキッドのビットコイン流出事件、自称ホワイトハットが3400BTC返還
リキッドネットワークのビットコイン流出事件で、自称ホワイトハットが3400BTCを返還し600BTCを保有継続。流出原因はエレメンツのバグと判明。
05:55
バイデン前大統領の息子がミームコイン発行へ、トランプコイン保有者にも配布
バイデン前大統領の息子ハンターが9日、ミームコイン「LAPTOP」を発行する予定。トランプ大統領の「TRUMPコイン」による損失投資家にもトークンを配布する計画だ。
05:00
キャピタルB、46億円相当ビットコインを追加取得 1年ぶりの大型購入に
仏キャピタルBは7日、増資で調達した資金により376BTCの仮想通貨ビットコインを2,530万ユーロで追加取得したと発表した。2025年9月以来約1年ぶりの大型購入となる。
09/07 月曜日
16:32
ビットコイン現物ETFに先週約1539億円純流入、3週連続 
米ビットコイン現物ETFが週間で約1539億円の純流入を記録し、3週連続のプラスとなった。イーサリアムは約341億円、ソラナは10週連続の流入となるなど、複数銘柄でETF資金流入が広がっている状況を整理した。
14:27
イラン紛争でビットコインが中東の「リスク回避手段」に浮上=BPI分析
米シンクタンクBPIの分析によると、イランをめぐる紛争を機に中東・北アフリカ地域でビットコインがリスク回避手段としての存在感を高めている。エジプトやトルコでは通貨安対策、UAEやサウジでは経済多角化戦略として、域内での活用が二極化している。
14:09
リキッド準備金ウォレットから約4000BTC流出
リキッドネットワークの準備金ウォレットから約4,000BTC(約499億円)が引き出された。公式はSideSwapのペグアウト承認キー経由と説明しつつ鍵の侵害を否定。返還は未確定で、ネットワークは停止中だ。
12:38
米ルミス上院議員、クラリティー法「2030年待ち」回避へ再警告
米ルミス上院議員は7日、クラリティー法が今国会で成立しなければ次の機会は2030年になるとXで改めて警告し、雇用・投資・税収が失われかねないと訴えた。焦点となる上院の手続き採決は9月15日に予定され、成立の可否を占う節目とされる。
11:05
UBS、BMO、ジェーン・ストリートなど30機関 ハイパーリキッドETF保有判明
ハイパーリキッド(HYPE)ETFの13F開示で、UBSやバンク・オブ・モントリオール、ジェーンストリートなど30機関投資家の保有が判明。合計保有額は6月30日時点で約7,488万ドルに上る。
10:48
GMOコイン、LTC入金の反映を最短100分に変更
GMOコインは9月16日正午より、ライトコイン(LTC)入金の反映所要時間を最短10分から最短100分に変更する。背景には同年4月に発生したLTCネットワークの13ブロックReorg事案があるとみられる。GMOコインは同事案への直接の言及はしていない。
09:52
レブロン氏、ポリマーケットと提携へ NBA選手個人で初=報道
NBAのレブロン・ジェームズが9月5日、ブロックチェーン基盤の予測市場ポリマーケットとの提携を予告。NBA選手個人では初の契約とされ、移籍騒動を巡り予測市場で2億7000万ドル超の取引が生まれたと報じられている。
09:16
ハーモニー、ONEトークンのイーサリアム移行を提案 新たにAI動画事業も構想
レイヤー1仮想通貨プロジェクト「ハーモニー」が度重なる攻撃を背景にネットワーク終了とONEトークンのイーサリアム移行を提案した。新たにAI動画事業の構想も発表している。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧