はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

NFT鳴門美術館、ジャクソンファミリー財団とマイケルジャクソン公式NFTアート販売へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

マイケル・ジャクソンNFT

ジャクソンファミリー財団日本支部(JFFJ)は「マイケル・ジャクソンの不思議なオモチャ箱(MJWWT)」の公式NFT(非代替性トークン)を提供することを発表した。

徳島県のNFT鳴門美術館がNFTおよびメタバースの権利における独占契約を締結。また、ジャクソンファミリー財団日本支部の代表であるKenji Koga氏プロデュースの元、コンセプトメイキングやアート絵画作成は窪田望氏が行う。

NFTは限定10,000点を提供。プライベートセールは0.01ETH(執筆時点で約1,900円)で開始し、NFT MUSEUM MEMBERSホルダーおよびWL保有者が対象。2段階となっているNFTはまず宝箱を開封し、その中にPFP(プロフィール画像)として利用できる。

出典:公式資料

従来のジェネラティブNFTとは違い、今回発表されたNFTアートではパターンを併せ持つだけのAIジェネレイト型のNFTではない。1万点のNFT全てが完全オリジナルとなる。

出典:公式資料

今後の流れとしては、Allow List(アラウリスト)(AL)に登録されたユーザーから優先的にNFTの購入権が配布される仕組みとなっている。

今回のNFTシリーズについて、ジャクソン・ファミリー財団ジャパンのKenji Koga代表は以下のようにコメントした。

今回のようなダイバーシティーを意識した取り組みに天国にいるマイケルジャクソンも喜んでいると思う。

私がマイケルと創り上げたMJWWTのプロジェクトをNFTという新しい仕組みを活用することで、より広がることを期待している。今回、私のプロデュースの元、AIアーティストの窪田望氏にアートワークを作ってもらったが、実際のアートワークのクオリティーの高さにも驚いている。

今後もマイケルジャクソンの素晴らしさを伝えながら、世の中に貢献していきたい。

また、アーティストの窪田望氏は以下のように語った。

Black Or Whiteの曲に吐露されたように人種問題にも大きな関心を寄せていたマイケル。

一方で彼の死後、ダイバーシティインクルージョンへの関心はより高まっている。そんな時にダイバーシティ自体の概念が拡張していくのではないか。

そこで、マイケルジャクソンとKenji Kogaのコンセプトである「マイケルジャクソンの不思議なおもちゃ箱」からインスパイアを受けて、あらゆる人やAI、ロボットなどもパレードに参加できるようなそういう平和な世の中を願うPFP NFTを創った。

ダイバーシティを愛し、つなげ、新しい楽しさを創造する。さあ、今すぐNFTを獲得してマイケルジャクソンのパレードにあなたも参加しよう。

MJWWTとは

「マイケル・ジャクソンの不思議なオモチャ箱(Michael Jackson Wonder World Toys)」は1992年12月、稀代のスーパースターだったマイケル・ジャクソン氏が考案したコンセプト。後にジャクソンファミリー財団日本支部の代表を務めることとなった日本人アーティストのKenji Koga(古賀賢治)氏がマイケルの理想を絵画にしたものだ。

以下は生前のマイケルが描いたコンセプト画。また、同氏の語るビジョンを元に、Kenji Koga氏が約10日間でイメージ図を整えた。

出典:ジャクソン・ファミリー財団ジャパン

世界平和や環境保護をテーマにしており、「国境も人種も誰もすべての差別を超えて誰もが平等」である点を前提とした世界の貧しい子供たちのためのアミューズメント施設を構想した。

出典:ジャクソン・ファミリー財団ジャパン

出典:ジャクソン・ファミリー財団ジャパン

NFTセールの詳細

  • リスト名前:Michael Jackson Wonder World Toys
  • 販売数:10,000点
  • 販売価格:0.01ETH(ガス代除く)
  • NFT MUSEUM MEMBERSホルダーは無料でエアドロップ
  • 使用ブロックチェーン:イーサリアム(ETH)
  • NFT規格:ERC-721

優先購入権(Allow List)抽選キャンペーンスタート

なお、MJWWT NFTの優先購入権はAllow List(アラウリスト)に追加されたユーザー1,000名に配布される。下記ツイッターのキャンペーンに参加して、4つのタスクを完了したユーザーは今後NFTセールの優先権を得ることができる。

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10:05
ソラナの新コンセンサスプロトコル「Alpenglow」提案 性能引き上げへ
ソラナ開発スタジオAnzaが新コンセンサスプロトコル「Alpenglow」を発表した。処理時間を理論的に約150ミリ秒まで短縮し、Web2と競合できる高速処理を実現するとしている。
08:45
ビットコイン急騰、米国債格下げと州法により"安全資産"化|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは史上最高値となる10万9,000ドル付近まで上昇している。米国債の格下げを契機として米国の信用力に対する懸念が台頭し、ドル安が進行した。
08:02
ステーブルコイン大手サークル、コインベースとリップルから買収アプローチ=報道
USDC発行元のサークル社が50億ドル以上の企業価値での買収提案を複数社から受けている。リップルとコインベースからアプローチされ、IPO計画と並行して検討中か。
07:45
過去最高515億円含み益達成、エルサルバドルのビットコイン投資
エルサルバドルが保有するビットコインが515億円の含み益を達成。国際通貨基金との合意に反してビットコイン蓄積を継続中。
07:25
コインベース顧客情報流出事件、米司法省が捜査開始=報道
米司法省が仮想通貨取引所コインベースの顧客データ流出事件について刑事捜査を開始。インド拠点従業員への贈賄による情報漏洩で、ハッカーが2000万ドルの身代金を要求していた。
06:40
ストラテジー社とセイラー氏、ビットコイン投資の収益性めぐり投資家から集団訴訟
ストラテジー社とマイケル・セイラー会長が、仮想通貨ビットコインの投資戦略の収益性について虚偽の説明をしたとして投資家から集団訴訟を起こされた。
06:15
Bybit、USDT使用の株式取引開始 ストラテジーなど78社が対象
仮想通貨取引所Bybitが株式取引機能をGold & FXに追加。ストラテジーやコインベース、マグニフィセント7を含む78社株式をUSDTで取引可能。CFDモデル採用で実株保有は不要。
06:05
SEC、ソラナ現物ETFへの決定を延期 21SharesとBitwiseが対象
米証券取引委員会が21SharesとBitwiseのソラナETF提案について決定期限を延期し、パブリックコメントを求めると発表。Canary、VanEckも含む複数企業が仮想通貨ETF承認を競う中、SECの審査が本格化へ。
05:45
米メガバンクJPモルガン、顧客のビットコイン購入を許可
CNBCによると、JPモルガンのダイモンCEOが顧客によるビットコイン購入を許可すると発表。長年の仮想通貨批判にも関わらず顧客選択の自由を重視。
05:35
1100億円相当のビットコインを買い増し、セイラーのストラテジー社
米ストラテジー社は19日夜、2025年5月12日から18日の間に総額1,100億円を投じて、7,390 BTCを購入したことを報告した。
05/19 月曜日
18:00
Bitcoin革命、ZK技術で実現するBitcoinOSのアプローチ
ビットコインの可能性を広げるBitcoinOS(BOS)は、ZK技術を活用してビットコインのコードを変更せずにスマートコントラクト機能やスケーラビリティを実現。BitSNARK、Grailブリッジ、xBTCなどの革新的プロダクトで、ビットコイン中心の統合エコシステムを構築。
17:15
リミックスポイント、最大56億円を調達へ 44億円でビットコイン買い増し
リミックスポイントがEVO FUND向け新株予約権で約56億円を調達。44億円で仮想通貨ビットコイン買い増し、12億円をWeb3バリデーター事業に投資へ。
16:50
変わるWeb3業界の投資地図 今注目のVC3社が語る「実需とインフラ」重視の新戦略
TEAMZ WEB3 AIサミットで取材したC² Ventures、DFG、Jsquareの3社が語るWeb3投資の現在地。実需・収益性・規制対応を軸に見極めが進む中、インフラやAIへの関心、そしてアジア市場の可能性にも注目が集まる。
15:05
アーサーヘイズが今夏以降の「アルトシーズン」再来の見通し 年末までにビットコイン2.5倍予想も
アーサー・ヘイズ氏が仮想通貨の強気相場を予測、今夏を目処にBTC20万ドルへの上昇とアルトシーズン開始を見込む。自身のポートフォリオは20%を金(ゴールド)に配分し「最終的に1〜2万ドルまで上昇」と展望する。米国債務拡大がビットコイン高騰の追い風になると分析した。
14:15
中国系上場企業DDC、5000BTC保有目標のビットコイン準備金戦略を発表 
米国上場の中国系食品企業DayDayCook(DDC)が、ビットコインを戦略的準備金として3年間で5,000BTCの蓄積を目指す計画を発表した。同社は、すでに100BTCを購入済みで、2025年末までに500BTCの取得を目指す。一方、中国の仮想通貨規制をいかに回避するかにも注目が集まる。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧