WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米国株NYダウ続落 パウエル議長利上げ幅巡り「何も決まっていない」と強調|9日金融短観

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

3/9(木)朝の相場動向(前日比)

    伝統金融

  • NYダウ:32,798ドル -0.18%
  • ナスダック:11,576ドル +0.4%
  • 日経平均:28,444円 +0.47%
  • 米ドル/円:137.4 +0.2%
  • 米ドル指数:105.6 +0.05%
  • 米国債10年:年利回り3.98 +0.16%
  • 金先物:1,818ドル -0.1%
  • 暗号資産

  • ビットコイン:22,067ドル 0%
  • イーサリアム:1,558ドル +0.7%

本日のニューヨークダウは小幅に続落。ナスダックは小幅に上昇しプラス圏に。利上げの長期化に対する懸念が高まった格好だ。

パウエル議長は前日の上院銀行委員会の公聴会で積極的な金融引き締め姿勢を示したが、8日の下院での議会証言では「利上げペースについて何も決定していない」としながらも、「データを包括的に踏まえ、より急ピッチの引き締めが正当化されるなら、利上げペースを引き上げる用意がある」とも述べた。8日の証言でもこのメッセージを繰り返したが、事前に準備された原稿を微調整し「何も決定していない」との部分を加えたという。

今月22日までの2日間開催するFOMCで利上げ幅を0.25ポイントにするか0.5ポイントにするかの最終判断は、10日に発表される米雇用統計と来週のインフレ指標(CPIなど)が大きな材料になると説明した。一方、昨夜発表の米2月ADP雇用統計は、24.2万人増と市場予想20万人を上回っており、依然としてタイトな労働市場を示した。

議長の連日のタカ派な発言の影響で、CMEの金利先物市場では次回FOMCで0.50ポイントの利上げ観測が前日の70.5%から80%弱に急上昇した。今年の金利水準に関して従来の予想より上振れする可能性が高いとの認識が改めて示唆され、最終到達点(ターミナルレート)で5.5ー5.75%が織り込まれつつあるようだ。

出典:CME

なお、利上げの長期化による最終的な景気後退のシナリオについても懸念は再び浮上した格好だ。

関連:5月以降の米FRB利上げ観測は

3月経済指標(日本時間)

  • 3月10日22時30分(金):米2月平均時給(前月比)・2月非農業部門雇用者数変化(前月比)
  • 3月14日21時30分(火):米2月消費者物価指数・コア指数(CPI)
  • 3月15日21時30分(水):米2月小売売上高
  • 3月15日21時30分(水):米2月卸売物価指数(PPI)

関連:仮想通貨市場も注目のCPI(消費者物価指数)とは|わかりやすく解説

米国株

今日のIT・ハイテク株はまちまち。個別銘柄の前日比では、NVIDIA+3.8%、c3.ai-4.9%、ビッグベア.ai-14.5%、テスラ-3%、マイクロソフト-0.2%、アルファベット-0.4%、アマゾン+0.4%、アップル+0.8%、メタ+0.2%、コインベース+1.8%、シルバーゲート・キャピタル-5.8%。

関連:パウエル議会証言を受けビットコイン下落、米株指数との「正の相関」は減少傾向に

関連:仮想通貨投資家にもオススメ、お得な株主優待「10選」

仮想通貨・ブロックチェーン関連株(前日比/前週比)

  • コインベース|63ドル(+1.8%/-2.3%)
  • マイクロストラテジー|232ドル(+0.5%/-5.7%)
  • シルバーゲート・キャピタル|4.9ドル(-5.7%/-15%)

シルバーゲート・キャピタルは適用される規制プロセスに従って、銀行業であるSilvergate Bankの業務を停止し、自主的に清算すると発表した。具体的には、「当行の整理・清算計画には、全預金の全額返済が含まれている。また、債権を解決し、独自技術や税金資産を含む資産の残存価値を維持するための最善の方法を検討している」としている。発表を受けて時間外で-33.8%急落した。

昨日のブルームバーグの報道では、シルバーゲート・キャピタルは事業継続のためにFDIC(連邦預金保険公社)に相談していた。

関連:仮想通貨投資家にもオススメの株式投資、日米の代表的な仮想通貨銘柄「10選」

ドル円一時136円台半ば割れ

ドル円は1ドル=137.4円、前日比+0.2%。ドル円は一時136円台半ば割れまでの大きな調整となった。パウエル議長が下院での議会証言で「利上げについてはまだ何も決まっていない」と、前日の上院証言を受けた予想外の利上げへの期待をけん制するとみられる発言に反応した形だった。しかし、その後利上げ長期化を示唆する発言を受けてドル円は反発し再び137円台に戻った。

出典:Yahoo!ファイナンス

関連:なぜ日本政府は「Web3政策」を推進し始めたのか?重要ポイントと関連ニュースまとめ

関連:国債と金利の関係、仮想通貨市場への影響について解説

今週のGMラヂオ

昨夜は第11回GM Radioを開催。Fenbushi CapitalのYuki Yuminaga氏を招待し、アスターネットワークを含むアジア・グローバル系プロジェクトへの出資に関する課題などについて話してもらった。

関連:「GM Radio」 次回はブロックチェーン特化のVC「Fenbushi Capital」が参加

なお先週のラヂオのアーカイブはこちら。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/24 土曜日
13:30
イーサリアム、取引確定を16分から4分へ短縮案 チェーン間送金が安くなる可能性
イーサリアムの研究者らは21日、取引が書き換えられなくなる確定までの時間を平均約16分から約4分に縮める改善提案の草案を提出した。ただし設計は未完成で、実装時期は決まっていない。
13:10
ビットコイン採掘の熱で湯を沸かす温水器用ヒーター、『Bitwater』装置が登場
ヒートビットは24日、既存の電気温水器のヒーターと交換して仮想通貨ビットコインを採掘できる「ビットウォーター」を発表した。899ドルで予約を受け付けており、出荷は2027年第1四半期の予定だ。
13:00
米SEC、トークン化証券取引所運営計画3社を公表 OKX・ICE合弁など
米証券取引委員会(SEC)は21日、イノベーション免除に基づきトークン化証券取引所の運営を届け出た3社を公表した。OKXとICEの合弁会社OKXICEなどが名を連ねている。
12:00
株式・金・原油などの無期限先物に高需要、10ヶ月で取引高33倍に=レポート
グラスノードとファサナラが10~12月期の仮想通貨市場レポートを発表。株式や金・原油などRWAの取引高が急拡大していると指摘しビットコインの重要な価格水準も分析した。
11:25
ジーキャッシュ、次期アップグレード『NU7』を11月5日ごろ実施へ
仮想通貨ジーキャッシュの公式Xは22日、11月5日ごろにメインネットで次期アップグレード「NU7」を実施する計画を発表した。ブロック生成間隔を75秒から25秒に短縮する。
11:05
ビットコインハッシュレートが回復、上場マイナーのAI事業転換進む中
クリプトクアントは22日の週間レポートで、AI事業へ転換した上場マイナー5社の採掘量が前年比47%減ったと指摘した。一方、ビットコインのハッシュレートはピークから8.8%以内の水準まで回復している。
10:55
米フランクリン、配当金でビットコインへの投資を増やすETF2本を登録
米運用大手フランクリン・テンプルトンが、配当金でビットコインへの投資を積み上げる米国株ETF2本の証券登録を完了した。ティッカーはFBEQとFIBTの見通しで、取引開始の時期は提出書類に記載されていない。
10:25
トランプ大統領、10億ドル近くの仮想通貨凍結に言及 「サイバーカレンシー」と表現
トランプ米大統領は21日、サイバー犯罪対策の円卓会議で、海外の詐欺師に関連する10億ドル近くの仮想通貨を凍結したと述べた。
09:30
ネタニヤフ首相、制裁リスクに備え仮想通貨・ブロックチェーン活用の計画の準備を要請
イスラエルのネタニヤフ首相は23日、銀行取引の制限を含む制裁に備え、ブロックチェーンを活用する計画の準備を求めたと述べた。担当者や時期は明らかにしておらず、野党などから批判が出ている。
07:55
中国、『情報化5カ年計画』で国家ブロックチェーン網を2030年までに基本完成へ
中国は2030年までに国家ブロックチェーンネットワークを基本的に完成させる目標を、情報化5カ年計画で示した。中央基幹網の建設を急ぐ一方、仮想通貨の禁止は続く。
07:35
メタプラネット開示、キャピタル・リサーチが議決権11%超の主要株主に
ビットコイン保有大手のメタプラネットは23日、米投資顧問会社キャピタル・リサーチが議決権11.11%で主要株主に該当したと発表した。モルガン・スタンレー系やバンク・オブ・アメリカ系も5%超を報告している。
07:30
グレースケール、10種の仮想通貨投資商品で現物拠出による申し込みを開始
米仮想通貨運用大手グレースケールは21日、10種類の仮想通貨ETFで現物拠出による申し込みを開始した。保有する仮想通貨を直接拠出し、商品の株式を取得できる仕組みだ。
06:40
ビットコインコア、AIで容易に発見する脆弱性は修正版を最短で公開する方針
仮想通貨ビットコインのソフトウェア、ビットコインコアが22日、人工知能で容易に見つかる脆弱性の修正版を最短で公開する方針を新たにセキュリティポリシーに加えた。開発者は、AIで再発見しやすい脆弱性の報告が増え、長い公表猶予は効果が乏しいと指摘。
06:05
米OCC、ジーニアス法の最終規則を発表 ステーブルコイン利息の原則違反規定を削除
米通貨監督庁(OCC)は21日、ジーニアス法の最終規則を発表した。ステーブルコインの利息について、関連企業経由の提供を違反と推定するルールを規則案から削除した。
05:55
イーサリアム、『グラムスターダム』のフーディ稼働延期 コントラクトへの影響調査
イーサリアム財団は、次期アップグレード「グラムスターダム」のフーディ・テストネットでの稼働を延期すると発表した。メインネット上のスマートコントラクトとの相互作用を追加で調べるため、新たな稼働予定日は決まっていない。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧