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週刊仮想通貨ニュース|デジタル円「DCJPY」の発行計画に注目集まる、9月の米CPI発表など

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今週のニュース

一週間(10/7〜10/13)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。

今週は、GMOあおぞらネット銀行がブロックチェーン基盤のデジタル通貨「DCJPY」を2024年7月にも発行することを報じたニュースが最も多く読まれた。

暗号資産(仮想通貨)相場については、アルトコインが軒並み下落したことなどをまとめた10日のレポートが関心を集めている。

このほか、9月の米消費者物価指数(CPI)に対する注目度も高かった。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュースランキング
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:デジタル円「DCJPY」、GMOあおぞらネット銀が24年7月にも発行へ=報道(10/12)

GMOあおぞらネット銀行は、ブロックチェーン基盤のデジタル通貨DCJPYを2024年7月にも発行することがわかった。このDCJPYの発行は、100以上の企業・団体、関係省庁らによって構成される「デジタル通貨フォーラム」による事業の第一弾である。(記事はこちら

2位:米9月CPIデータでドル円・米国債利回り反発 仮想通貨関連株続落|13日金融短観(10/13)

9月の米CPIでは、エネルギーコストや住居費上昇、スポーツイベント(NFL新シーズン)のチケットといった追加的消費が原因で総合CPIは前年比で予想を上回った。また、コア指数は予想通りとなり、前年同月比では4.1%上昇して2021年以来の低い伸びとなった。(記事はこちら

3位:ビットコイン VS ゴールド、デジタル資産の新たな魅力とETF承認が実現した場合の影響を探る(10/11)

デジタル資産プラットフォームMatrixportは9日、「Bitcoin Is Better Than Digital Gold(ビットコインはデジタルゴールドより優れている)」と題したレポートを発表。このレポートは、ビットコイン(BTC)が単なる「デジタルゴールド」としての役割に留まらず、多様化への道を開いていると指摘している。(記事はこちら

相場ニュースランキング

1位:アルトコイン軒並み下落、欧州からの資金流入は増加傾向に(10/10)

この日の仮想通貨相場はアルトコインが軒並み下落。デジタル資産に対する資金フローでは、地域差が顕在化していることが明らかになっている。(記事はこちら

2位:日米株上昇、中国碧桂園初デフォルトの可能性|11日金融短観(10/11)

この日の金融市場は、日本と米国の株式が上昇。一方、中国の不動産開発大手の碧桂園の株価は10日に-10.7%と大幅安となった。(記事はこちら

3位:CPI控えビットコイン続落、イーサリアムとはデカップリング傾向(10/11)

この日のビットコイン価格は前日比1.69%安の1BTC=27,137ドルに。仮想通貨リサーチ企業Kaikoは10日に「イーサリアム(ETH)がビットコインを下回る理由」を分析したレポートを掲載した。(記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

Magic Eden、ソラナ基盤のポケモンカードNFT取扱へ(10/12)

ソラナ(SOL)のブロックチェーン基盤のNFTマーケットプレイス大手Magic Edenは、トークン化されたポケモンカードを取り扱う予定。価格は1パック=3SOLである。(記事はこちら

承認率高める狙いで現物型ビットコインETFの申請を修正、米ARK(10/13)

米大手ヘッジファンドARK Investとパートナーである21Sharesは米SEC審査中の現物型ビットコインETFの申請内容を修正したことが明らかになった。承認率を高める狙いだ。(記事はこちら

PROJECT XENOがTVCM放映と渋谷のジャック広告を発表 賞金総額2000万円の全国大会開催へ(10/11)

クルーズ株式会社の100%子会社であるCROOZ Blockchain Lab株式会社は、参画するプロジェクト『PROJECT XENO』において、2023年10月18日よりTVCMの放映を開始すること、および同時に大規模広告プロモーションを行うことを発表した。(記事はこちら

RWAトークン化推進へ ブラックロックMMFの担保決済開始(10/12)

米金融大手JPモルガンチェースは、ブロックチェーン基盤の担保決済システムの稼働を開始したことがわかった。米資産運用最大手ブラックロックのマネー・マーケット・ファンド(MMF)の1つをデジタルトークン化し、デリバティブのOTC取引の担保として、英金融大手バークレイズに送信した。(記事はこちら

ブラジル議会、バイナンスCZ氏らの告発を勧告 有価証券販売などで(10/12)

ブラジルの議会委員会は10日、バイナンスのチャンポン・ジャオ(CZ)CEOら幹部4人を法的に告発することを当局に勧告。CZ氏とブラジル現地の3人の幹部が、許可なく有価証券を提供・取引したこと、無許可で金融機関を運営していたことなどの疑いをかけている。(記事はこちら

ビットコインのスマートコントラクトを強化する提案「BitVM」とは?(10/12)

ビットコインのエコシステムにおいて、スマートコントラクトの実用性を強化する「BitVM」という新しいコンセプトが9日に発表された。BitVMは、イーサリアムのL2スケーリングソリューションである「Optimistic Rollup」と“似た”アプローチを採っている。(記事はこちら

「Web3参入障壁を下げる」バイナンスら出資の「dappOS」創設者——「WebX Weekly」第2回放送内容(10/12)

CoinPost Globalが6日に公開した2回目の「GM Radio:WebX Weekly」には、Web3オペレーティングシステム(OS)のプロトコル「dappOS」の共同創設者Isabella Yang氏が参加。dappOSにはバイナンス、Sequoia、TRON DAO、OKX Venturesらが出資している。(記事はこちら

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/29 月曜日
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株の信用取引とは、最大約3.3倍のレバレッジをかけられ、売りからも始められる取引です。そのため現物取引に比べて利益の幅が大きく、投資機会が多いです。仮想通貨の分散投資先の候補として考えてみてください。
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GSTの買い方、特徴やSTEPNでの役割を学べる完全ガイド
歩いて稼ぐフィットネスWeb3ゲーム「STEPN」の注目度が再び高まっています。2024年以降に底値から大幅上昇した暗号資産(仮想通貨)GSTの買い方やGMTとの違い、将来性について初心者にもわかりやすく解説しています。
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ブロックチェーンゲーム「Heroes of Mavia」、MAVIAトークンのインフレ抑制へ
Web3ゲーム「Heroes of Mavia」は、イーサリアムベースの独自トークン「MAVIA」のインフレ抑制のため、ロック解除スケジュールを変更した。
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ワールドコイン開発元、OpenAIらとの提携を検討か=報道
仮想通貨ワールドコイン開発企業は、決済大手ペイパルや、アルトマン氏の別事業OpenAIと提携を模索していると伝えられる。
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仮想通貨の「ポイ活」潮流、将来のトークン配布を見越した投資戦略
ポイ活やエアドロップといった、2024年の暗号資産(仮想通貨)市場におけるトレンドを掘り下げる。将来のトークン発行に向けて最大限の報酬を得るため、ソラナやBASEでユーザーの活動量が増加。資本競争が激化している。
04/28 日曜日
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ビットコイン相場は中期的には下降チャネル内での揉み合い続くか|bitbankアナリスト寄稿
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週刊仮想通貨ニュース|BTCの半減期完了に高い関心
今週は仮想通貨ビットコインが半減期を迎えたこと、QCP Capitalによる半減期後の相場分析、イーサリアムの証券性などを巡りConsensysが米SECを提訴したことに関する記事が最も関心を集めた。
04/27 土曜日
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FireblocksがDeFi製品にdApp ProtectionとTransaction Simulationを追加。リアルタイム脅威検知と安全なトランザクション実現で、機関投資家のオンチェーン活動をサポート。
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米国で仮想通貨発行の推奨事項5ヶ条、a16z明かす
大手ベンチャーキャピタルa16zは、米国で仮想通貨トークンを発行する際の推奨事項を挙げた。特に証券性など米SECをめぐる対処を中心としている。
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ビットコインRunesデビュー1週間、200億円以上の手数料生み出す
手数料については、ミーム仮想通貨取引への高い需要が原因で、4月初めの5ドルから平均40ドルまで高騰している。ビットコインのマイニング報酬が半減し、収益が大幅に減少する見通しとなっていた採掘業者にとっては朗報だ。
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半減期後の仮想通貨ビットコインのリターンを、ブロックチェーン分析企業Nansenの主席リサーチアナリストが分析。半減期後250日までが最もリターンが高いという。
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FTX破産財団はこれまですでにロックアップされた仮想通貨SOLの約3分の2を手放した。その多くは4年後に完全にアンロックされる見込みだ。

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