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JPYC株式会社 エンジェル税制による資金調達強化へ、東京都労働産業局が承認

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

東京都労働産業局への申請が受理

日本円ステーブルコイン「JPYC」の運営者であるJPYC株式会社は25日、経済産業省が推進するエンジェル税制制度における優遇措置A・Bの適格企業として、東京都労働産業局への申請が受理されたと発表した。

同社への投資を行う個人投資家は税制上の利点を享受できるようになり、JPYC株式会社にとって資金調達機会の増加が期待される。エンジェル税制の事前確認企業一覧に掲載されたことにより、JPYC株式会社は、個人投資家に対し自社がエンジェル税制の適用企業であることを説明することが可能となった。

経産省のエンジェル税制とは、新興企業への投資を促進するための税制上の優遇措置を提供する制度だ。この制度により、個人投資家は、スタートアップ企業への投資額の一部を自身の総所得から控除することができ、または投資額の全額を株式等の譲渡益から控除することも可能となる。

このような措置により、投資家にとって新規企業への投資リスクを軽減するインセンティブが生まれる。さらに、投資した企業が成功した際のリターンに対する税率が低減されることがあり、また逆に損失が発生した際には、所得税や住民税の優遇措置を受けることができる。

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JPYC株式会社について

JPYC株式会社は、日本円ステーブルコイン「JPYC」を開発し運営している。このコインは、資金決済法に準拠し、第三者型前払式支払手段として発行されている。技術的には暗号資産と同様の性質を持ちつつ、法的には日本法に完全に準拠している点が特徴だ。

JPYCは、EthereumやPolygonなど、様々なパブリックブロックチェーン上で発行されており、1月17日にはその累計発行額が25億円を突破したことが報告されている。

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