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イーサリアム、次期大型アップグレード「Pectra」に向け新テストネットをローンチ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

アップグレードのテストを継続

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)は7日、次期大型アップグレード「Pectra(ペクトラ)」のためのテストネット「Mekong(メコン)」をローンチした。

メコンは短期間だけ運用されるテストネット。イーサリアム財団は、メコン上でアカウントやステーキング、バリデータの入出金の仕組みに関する変更などをテストすると説明している。

ウォレットの開発者がユーザー体験の変更を実験したり、ステーカーが今後の変更に自信を持てたりできるようになることがメコンの目的。イーサリアム財団は、メコンでのテストによって仕様などに大きな変更はないとみられるが、試される機能は既存のパブリックテストネットやメインネットに実装するとしている。

また、メコンのローンチがイーサリアムのメインネットや他のテストネットに影響を与えることはないと説明した。

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ペクトラのスケジュール

イーサリアムは、時価総額2位の地位を維持し、多くのユーザーを獲得しているが、長期に渡る開発計画が現在も継続されている。注目される次回のアップグレードがペクトラだ。

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テストネットでの実験を経て最終的にメインネットをアップグレードする時期は、現時点では2025年初頭の予定。9月の会議で2回に分けて実施することが決定しているため、その後もアップグレードが行われる予定である。

ペクトラは、開発者らが一度に実施するには範囲が広すぎると指摘している大型アップグレード。2回に分けて段階的に行うことで、実装がよりスムーズになり、ネットワークの運用でバグが発生する可能性が低くなる見込みだという。

具体的には第一段階では、外部アカウント(EOA)に関する変更など機能改善に重点を置く予定。第二段階ではイーサリアム仮想マシン(EVM)のアップデートなどを行い、開発者が追加機能を実装することに焦点を当てる計画だ。

EVMとは

「Ethereum Virtual Machine」の略。スマートコントラクトを実行するための「翻訳機」として機能する。

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