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週刊仮想通貨ニュース|米財務長官の仮想通貨準備金構想に関する発言や自民党の制度改正案に高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(3/1〜3/7)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、トランプ米大統領によるXRP、ソラナ(SOL)、エイダ(ADA)を含む「仮想通貨準備金」の創設発表、米財務長官による仮想通貨準備金構想に関する発言、自民党による制度改正案公開に関するニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

トランプ大統領がXRP、SOL、ADAを含む「仮想通貨準備金」の創設を発表(3/3)

トランプ大統領は日本時間3日0時過ぎ、公式SNS「Truth Social」にて、米国の仮想通貨産業を支援する新たな政策を発表。デジタル資産に関する大統領令に関連し、仮想通貨準備金の創設を指示したと明らかにした。(記事はこちら

「ビットコインには特別な地位を」米財務長官が仮想通貨準備金構想について発言 BTCやADA大幅高(3/5)

ハワード・ルトニック米商務長官は5日、7日に開催されるホワイトハウスの仮想通貨サミットで、連邦政府での仮想通貨準備金創設の詳細が明かされると述べた。ビットコイン(BTC)に「特別な地位」を与える方針も明らかにしている。(記事はこちら

自民党が制度改正案公開、暗号資産を金商法の新区分に 分離課税への道筋(3/6)

自民党・デジタル社会推進本部のweb3ワーキンググループ(web3WG)は6日、暗号資産を金融商品取引法の枠組みに組み入れつつも、従来の有価証券とは異なる独自のアセットクラスとして位置付ける制度改正案を公表。この提案は、暗号資産市場の健全な発展と投資家保護の両立を図るとともに、投資家の関心が高い「分離課税」等の実現を目指すものだ。(記事はこちら

金融相場

ビットコイン150万円急騰 トランプ大統領「仮想通貨準備金」創設を発動 |仮想NISHI(3/3)

仮想通貨市場は、過去24時間で150万円以上の大幅な上昇となった。トランプ大統領がデジタル資産に関する大統領令を発動し、仮想通貨戦略準備金の創設を指示したと明らかにした。(記事はこちら

前日高騰の仮想通貨相場は全戻し、トランプ発表「仮想通貨準備金」に懐疑的な見方も(3/4)

この日のビットコインは前日比-10.2%の1BTC=83,899ドルに。トランプ大統領による仮想通貨準備金創設の発表で高騰した相場から一夜明けて、仮想通貨コミュニティから懐疑的な反応を受けている。(記事はこちら

ビットコイン9万ドル回復、仮想通貨準備金法案への期待高まる|仮想NISHI(3/6)

仮想通貨市場は続伸し、ビットコインは9万ドルを回復。ハワード・ラトニック商務長官が、トランプ大統領が今週、ビットコイン準備金法案の計画を含む仮想通貨政策の大幅な転換を発表する予定であると発言したことが主な要因と考えられる。(記事はこちら

アジア特集

プログマがトークン化MMFへ展開 ステーブルコインで日次金利支払いを可能に(3/4)

プログマは4日、ブロックチェーンを活用した社債およびマネー・マーケット・ファンドのデジタル化を推進し、日次の利息付与や即時償還を可能にする「オンチェーン完結型デジタル証券」の導入計画を発表。従来、社債の利息支払いは年2回が一般的だったが、スマートコントラクトを活用することで、より高頻度な利払いが実現可能となる。(記事はこちら

ベトナム、仮想通貨規制整備で前進 首相が3月中に法的枠組み策定を指示(3/4)

ベトナムのファム・ミン・チン首相は1日、財務省とベトナム国家銀行(中央銀行)に対し、仮想通貨の管理・開発に関する法的枠組みの草案を3月末までに政府へ提出するよう指示した。この動きは、先月の臨時国会で、2025年の国内総生産(GDP)の成長目標について8%以上の引き上げが承認されたことを受けたものだ。(記事はこちら

SBI VCトレード、国内初のステーブルコイン「USDC」3月12日提供開始(β版)(3/4)

SBI VCトレードは3月12日から、米ドル連動ステーブルコイン「USDC」のベータ版をリリースする予定だ。同社は4日、「電子決済手段等取引業者」として国内初の登録(第00001号)を完了し、国内で初めてUSDCの取扱いが可能となったと発表した。(記事はこちら

メタプラネット、497ビットコインを追加購入 今週二回目(3/5)

株式会社メタプラネットは5日、ビットコインを新たに497BTC追加購入し、保有量を2,888BTCへと増やしたと発表。今回の購入により、同社の平均取得価格は1BTCあたり約1,261万9,066円、総額364億4,400万円にのぼる。(記事はこちら

ビットバンクが仮想通貨ライブピア(LPT)の新規取扱いを開始(3/5)

仮想通貨取引所ビットバンクは、現物取引(販売所・取引所)及び「暗号資産を貸して増やす」において、ライブピア(LPT)の新規取扱いを2025年3月4日より開始した。LPTはプロジェクトの技術に関するガバナンス投票やステーキングに使用できるトークン。(記事はこちら

知らなかったでは済まない!仮想通貨取引の確定申告義務と追徴課税の実態|Gtax寄稿(3/7)

本記事は仮想通貨税金計算ツール「Gtax」を提供するAerial Partnersによる寄稿。仮想通貨取引に関する確定申告が必要になるパターンや、こっそり取引していてもバレる理由、申告しなかった場合のペナルティなど、「知らなかった!」では済まされない仮想通貨の税金事情について深掘りした。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
03/09 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、トランプ氏のBTC準備金設立の大統領署名やETHのペクトラの現状など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン週次分析、来週は強いリスクオフムードの台頭に注意|bitbankアナリスト寄稿
今週のBTC相場は1400万円から1260万円まで激しい値動きに。トランプ政権の関税政策と戦略的ビットコイン準備金設立が相場を左右した。政府による追加購入見送りで一時失望売りも、米国の備蓄決定はアセットクラスとしての格を引き上げる象徴的意味を持つ。bitbankアナリストが解説
11:00
週刊仮想通貨ニュース|米財務長官の仮想通貨準備金構想に関する発言に高い関心
今週は、トランプ米大統領によるXRP、ソラナ、エイダを含む仮想通貨準備金の創設発表、米財務長官による仮想通貨準備金構想に関する発言、自民党による制度改正案公開に関するニュースが最も関心を集めた。
03/08 土曜日
13:35
ユタ州ビットコイン準備金法案が事実上敗北、BTC投資条項削除で可決
ユタ州議会で「H.B.230」法案が可決されるも、仮想通貨ビットコイン準備金関連条項は最終修正で削除。州レベルの競争はテキサスとアリゾナの二強に。一方、連邦政府はトランプ大統領が戦略的ビットコイン準備金設立を命令したばかりだった。
13:15
カナリーのスイ・へデラ現物ETF申請に進展、SECが審査受理
デラウェア州でCanary Sui ETFが正式登録され、SECがカナリーのHBAR ETFとグレースケールのポルカドットETFの19b-4申請を受理した。アルトコイン市場でのETF製品拡大に向けた進展が加速中。
11:30
人狼ゲームのWLF PROJECT、ひろゆき氏がアドバイザー就任
人狼ゲームをベースとしたWLF PROJECTがひろゆき氏をアドバイザーに迎え入れた。仮想通貨WLF Tokenも発行しており、人狼ゲームやその経済圏の拡大を目指している。
10:40
米財務長官「政府保有の仮想通貨は売却せず」 ビットコイン準備金設立について発言
米財務長官が政府押収の仮想通貨売却停止を表明。新設の戦略的ビットコイン準備金で保持へ。トランプ大統領は『ビットコインを決して売るな』と宣言した。
10:05
日本政府、資金決済法改正案を閣議決定 仮想通貨「仲介業」創設やステーブルコイン規制緩和
日本政府が資金決済法改正案を閣議決定した。暗号資産仲介業の新設や、ステーブルコイン裏付け資産の柔軟化など、イノベーション促進と利用者保護を図るものだ。
09:30
ビットコイン100万円急落、トランプ大統領令への失望売り拡大|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは一時、約100万円幅の下落となった。7日に発表されたビットコイン準備金に関する大統領令は、市場が期待していた追加のビットコイン購入に関する内容が乏しく、失望感が広がった。
08:40
バイナンス、コミュニティ主導の仮想通貨上場投票システムを導入
バイナンスが新たに「Vote to List」と「Vote to Delist」のコミュニティ共同ガバナンスメカニズムを導入。上場予算の透明性向上とユーザー参加型の仮想通貨プロジェクト選定プロセスを実現する。
08:22
リップル共同創設者ラーセン氏の24年1月のXRP流出、「LastPass」使用が原因か
2024年1月に発生したリップル共同創設者クリス・ラーセン氏の仮想通貨XRPの不正流出について、ブロックチェーン分析専門家ZachXBT氏が分析結果を公表。LastPassの情報漏洩が原因と指摘している。
07:35
米国通貨監督庁、銀行仮想通貨業務の規制を大幅緩和
米国通貨監督庁が新たな解釈指針書を公表し、銀行による仮想通貨カストディ業務やステーブルコイン活動を正式に許可。事前承認要件を撤廃し参入障壁を低減することで、金融イノベーションの促進を図る。
06:30
米国初の仮想通貨サミット、重要進展なし FIFAコイン発表も
ホワイトハウス仮想通貨サミットでトランプ大統領とFIFA会長インファンティーノ氏がFIFAコインの発行計画を発表。米国建国250周年と重なる2026年ワールドカップに向けた新イニシアチブとして注目される中、規制緩和への謝意も表明された。
05:55
トランプ政権、ゴールド売却でビットコイン購入の議論まだなし 大手銀は戦略的準備金への活用提案
ホワイトハウスのサックス特命官が、ゴールド売却によるビットコイン調達の計画はないと明言。一方でスタンダードチャータード銀行は予算中立的なビットコイン準備金拡充戦略として米国の112兆円相当のゴールド備蓄活用を提案した。
05:20
トランプ大統領がXRP・SOL・ADAに言及した真意 サックス特命官が「深読みしすぎ」と説明
米仮想通貨特命官サックス氏がトランプ大統領によるXRP、ソラナ、カルダノへの言及について「単に時価総額上位5つの銘柄に言及しただけ」と説明した。投資家がトランプのメッセージに過剰反応していたようだ。

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