プライベートバンキング顧客向けに提供準備
ブルームバーグが報じたところによると、スイスの金融大手UBSグループは一部のプライベートバンキング顧客向けに仮想通貨取引を提供する準備を進めている。
9月30日時点で推定4兆7,000億ドルの顧客資産を持つ世界最大のウェルスマネージャーであるUBSは、仮想通貨取引サービスのパートナー選定を行っている。数カ月にわたり協議が続いているが、サービスの展開方法や時期について最終決定はしていないという。
実施されれば、この取り組みはUBSにとってパイロットプログラムや間接的なエクスポージャーを超え、プライベートバンキング顧客の一部に直接的な仮想通貨取引を提供する重要な一歩となる。
当初のサービス範囲は限定的で、広範な個人投資家向け提供にはならない見込みだ。
同行はこれまで現物仮想通貨取引ではなく資産トークン化に焦点を当ててきた。イーサリアム上でトークン化されたマネーマーケットファンドのローンチや、ファンド発行と決済を合理化するブロックチェーンインフラを使用したパイロットプログラムを実施している。
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UBSの慎重なアプローチは多くの大手銀行の保守的な戦略を反映しており、規制の明確化が進む中で規制商品と機関投資家向けユースケースを優先してきた。
最近では、モルガン・スタンレーやスタンダード・チャータードなどが顧客向けの仮想通貨取引とプライムブローカレッジサービスの拡大計画を発表し、機関投資家と富裕層投資家からの需要増加を反映している。
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バロンズが1月上旬に報じたところでは、米投資銀行大手のモルガン・スタンレーは傘下のEトレード・プラットフォームで今年前半にビットコイン、イーサリアム、ソラナの取引を開始する計画だ。2026年後半には、トークン化された資産に対応する独自のデジタルウォレットも提供する予定で、従来の投資商品から非上場企業の株式まで幅広いトークン化資産をサポートする設計となっているという。
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