CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨取引所 bitFlyer(ビットフライヤー)とは

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

bitFlyer(ビットフライヤー)は、日本にある仮想通貨の取引所です。

2014年1月に設立され、現在は日本最大級の取引所となっています。

「bitFlyerとは」に関する要約

取引量が日本一
多くの売買の注文があるため売りと買いのスプレッドが狭く成約しやすい
信用取引でレバレッジが最大15倍
信用取引をビットコインで行うことができる「bitFlyerLightning」を提供しています。 最大15倍までのレバレッジができるビットフライヤーは、原資が少なくても大きな利益を生むことができます
ビットコイン決済が利用できる
「bitWire」を使うとビットコインを利用した決済を利用できます。サイト運営者などが決済システムとして導入することもできます。

bitFlyer(ビットフライヤー)の概要

公式ページ bitFlyer公式ホームページ
会社名 株式会社bitFlyer
設立 2014年1月9日
資本金 41億238万円(資本準備金含)
代表取締役 加納裕三
取締役CTO 小宮山峰史
本社所在地 東京都港区赤坂3-5-5 ストロング赤坂ビル8階

運営しているのは、「株式会社bitFlyer」で、2014年1月9日に代表取締役の加納裕三氏によって設立されました。

ビットフライヤーには多くの大手企業、例えば「リクルート、電通デジタルホールディングス、三菱UFJキャピタル、GMO、SBIインベストメント」などが出資しています。大手企業も将来性を見込んで投資しているので、将来性は十分にあると考えられます。現に、ビットコインの取引量は日本で1番多く、利用者からの信頼も高いです。

また、発足当初から資本金をしっかり確保していたため、設備や、セキュリティの面でも安心して利用できるのが要因だと思います。

取扱い仮想通貨

  1. ビットコイン BTC
  2. イーサリアム ETH
  3. ライトコイン LTC
  4. モナコイン MONA
  5. ビットコインキャッシュ BCH
  6. イーサリアムクラシック ETC
  7. リスク LSK

アカウントの作り方

アカウント作成については別記事で解説しています。詳しくはこちら↓

ビットフライヤー(bitFlyer)登録/口座開設の方法
ビットフライヤー(bitFlyer)の登録、口座開設の方法についての解説記事です。二段階認証やアカウントクラスについても紹介します。

ビットフライヤーのアカウントは簡単につくることができます。というのも以下のアカウントをつかってログインすることができるからです。

  • Facebook
  • Yahoo! ID
  • Google
アカウント作成はこちら

アカウントのクラス

ただしアカウントには2種類のクラスがあり、

  • ウォレットクラス
  • トレードクラス

があります。

「Google」などのアカウントを登録したたけでは、ウォレットクラスとなり、利用できるサービス二制限があります。トレードクラスにアップグレードすることで、利用できるサービスの制限が無くなります。

トレードクラスにアップグレードするには、

  • 本人情報のご登録
  • 本人確認資料の提出
  • 取引目的の確認
  • 書留郵便の受取

これら全てを完了したら利用できるようになります。

クラス ウォレット トレード
仮想通貨の預入/送付
仮想通貨購入/ご売却 ×
日本円の入出金
Lightning Futures
Lightning 現物 ×
Lightning FX ×
bitWire/ビットコイン決済
利用制限 最大仮想通貨送付/決済額10万円 制限なし

手数料について

アカウント維持 無料
ビットコイン売買 取引所 0.01%〜0.15%
Lightning
販売所 しばらく無料
アルトコイン売買 Lightning 0.2%
販売所 しばらく無料
ビットコイン送付手数料※bitWire を除く 0.0005BTC
bitWire 利用手数料 無料
ビットコイン販売/買取単位 0.00000001BTC(=1satoshi)

ビットフライヤー手数料一覧ページはこちら

販売所で購入するときにかかる手数料は、現状では無料でビットコインもイーサリアムもライトコインも購入することができます。これは期間限定で行われているもので、公式サイトには「終了の2週間前には告知します」とあるので手数料無料で購入できる今のうちに買っておいた方がお得です。

bitFlyer提携の「じぶん銀行」を予め登録すれば、リアルタイム入出金サービスでいつでも即座に取引・出金が可能になります。

※じぶん銀行とは、KDDIと三菱URFJ銀行が共同出資のインターネットバンクです。

▶️ じぶん銀行の詳細

ビットフライヤーの特徴

ビットフライヤーのビットコインの取引量は日本一です。また、ビットコインの決済システムを利用できる取引所となっています。

また、レバレッジも他の日本の取引所よりも多くかけることができたり、補償制度があったりと優位点が多くあります。

bitWire SHOP

「bitWire SHOP」はビットコインを利用した決済を導入するためのサービスです。家電販売のビックカメラが導入した決済システムもこのbitWireです。

実店舗でもECサイトでも導入することが可能です。クレジットカードを導入するよりも手数料が安いので導入するお店も今後増えてくることが見込まれます。

ビットコインを送金する時には、送金手数料がかかりますが、bitWireで決済する場合には手数料はかかりません。

利用者側がビットコイン決済で余計な手数料などを払うことはなく、「購入代金+税金」以外に支払うことはありません。

ビットコイン決済で支払ったコインは、最短で翌日に振り込まれます。ビットコインの価格変動リスクを回避するために、ビットコインを受け取ると同時に自動で売却する設定を利用すればビットコインでの売上を円で確定することができるので安心して利用できます。

ビットフライヤーライトニング(BitFlyer Lightning)

「bitFlyer Lightning」は簡単にいえばビットフライヤーが運営している先物取引所のことです。

ビットコインの通常取引とは別に、「信用取引」と「FX」、「先物取引」、イーサリアムの現物の取引が行えます。現物取引では日本円でビットコインを買うこともできれば、持っているビットコインを売って、円に替えることもできます。

ビットコインのFXでは、証拠金の最大15倍のレバレッジまでを効かせて取引することができます。

チャートもFXに精通した人でも見やすいようになっています。

保証がある

2016年5月に香港の「Gatecoin」から2億円相当のBTCとETHが盗まれ、8月には「Bitfinex」から60億円相当のBTCが盗まれたといったニュースがまだまだあります。そのためにセキュリティを万全にするのはもちろんですが、万が一に備えた保証があると安心できます。

ビットフライヤーでは、三井住友海上と共同で開発した保険に加入しており、外的な要因(ハッキング)による損失の場合には、補償してもらえる可能性があります。

三井住友海上の保険概要

アプリがある

android端末でもiOSでも利用できます。取引所でビットコインの売買ができ、販売所ではビットコインとイーサリアムの購入売却ができます。ライトコインの対応はまだありませんが、他にも送金や受取をすることができます。

ウォレットはマルチシグネチャに対応しており、セキュリティが高いことも評価できる点です。

「マルチシグネチャ」とは、秘密鍵が一つではなく、複数に分割されていて、アクセスするためには一定数以上の鍵を合わせる必要があることを言います。

また、マルチシグに対応しているアドレスは、「3」から始まります。ビットコインアドレスの中で「3」から始まるアドレスはマルチシグ対応のアドレスということになります。

アルトコインの取扱いがまだ少ないため、チャートを見比べたりするのには向いていませんが、取引も販売所も利用可能でアプリは随時アップデートされているので取引所のアプリとしては優秀です。

まとめ

日本で一番ビットコインの取引量が多いので、取引所としての規模、補償などがあり、安心して利用することができます。

また、取引所で取引するためには、トレードクラスである必要があるため本人確認書類を登録して取引をまず少額から取引をしてみましょう。

注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
15:59
札幌開催のWeb3カンファレンス「B Dash Crypto」、ピッチコンテストの結果は
Web3特化型カンファレンス「B Dash Crypto」が札幌で開催された。ピッチイベント「Crypto Arena」で優勝に輝いたのは、高速ブロックチェーンAptosとSuiで分散型取引所(DEX)アグリケーターとして機能する「Umi Protocol」だ。
13:13
オリーブオイル生産業者、DeFiプラットフォームでステーブルコイン建債券を発行
オリーブオイル生産業者ラマ・オリーブオイルは、分散型金融プラットフォーム「Obligate」を利用して、オンチェーン債券を発行した。この社債は、ユーロ連動のステーブルコイン「 EUROe」建で発行された。
13:02
米Circle社、USDCのアービトラムサポートを発表
ステーブルコイン「USD Coin(USDC)」を発行する米Circle社は、アービトラムのサポートを開始することを発表した。アービトラム上でUSDCが直接発行されることにより、裏付け資産の確保が約束され、いつでも1対1で米ドルと交換可能になる。
12:25
メイカーダオ、米国債への追加投資を検討
分散型金融プロジェクトの「MakerDAO」は、米国債への投資として新たに1,780億円の配分を目指す提案書の投票を開始したと発表した。0~6ヶ月間の各種満期を持つ米国短期国債の購入に充てられる目論みである。
11:45
Sui、F1チーム「オラクル・レッドブル・レーシング」と提携
Sui Networkは、F1チーム「オラクル・レッドブル・レーシング」の公式ブロックチェーンパートナーとして複数年契約を締結した。ファンとチームを結び付ける体験を支援していく。
10:25
米FRB、シルバーゲート銀行の清算に同意
米FRBは、米シルバーゲート・キャピタルとシルバーゲート銀行に対して、自主清算に同意する命令書を発表した。シルバーゲート銀行と仮想通貨業界のつながりについても指摘した。
09:35
ナイキ、米ゲーム大手EAと協業へ
Nikeとデジタルエンターテインメント企業EAは、新しいパートナーシップを締結。Web3プラットフォーム.SWOOSHのユーザーらの体験をカスタマイズできるようにしたり、向上させたりしていくという。
08:45
香港企業、米ドルステーブルコインをローンチへ
香港拠点のカストディ企業First Digitalは、仮想通貨の米ドルステーブルコインFDUSDをローンチすることを発表。FDUSDは、BNBスマートチェーンを基盤にするという。
08:15
デフォルト懸念後退 米国株反発、c3.aiは決算受けて大幅安
本日のNYダウは+153.3ドルと反発。ナスダックも+165.7ドルで取引を終えた。米下院が前日に債務上限法案を可決したことによって米国のデフォルトリスクは大きく後退している。
06/01 木曜日
21:40
Zaif、暗号資産FXサービス終了と「第一種金融商品取引業」の廃止を決定
暗号資産(仮想通貨)交換業者Zaifは1日、ビットコインやイーサリアムの暗号資産FXサービスの終了と「第一種金融商品取引業」の廃止を発表した。
15:29
AI のもたらし得る「深刻なリスク」に一部専門家が警鐘
「AIによる絶滅リスク」の軽減を訴える公開声明に、世界に名だたるAI技術の研究者や企業幹部ら350名が署名し、話題となっている。声明の主張には賛否両論あるが、AIについての議論の場を広げるものとして歓迎される。
15:10
Web3企業向けマーケティングツール「ソシャマ」リリース
ソーシャルマーケティング株式会社がWeb3企業向けのマーケティングSaaSツール「ソシャマ」の提供を開始した。仮想通貨やNFTを取り扱うWeb3事業者が抱える、ツイッターなどソーシャルメディア上でのマーケティングニーズに対応する。
12:32
英TP ICAP、機関投資家向け仮想通貨マーケットをローンチ
世界有数のインターディーラーブローカーTP ICAPは、ビットコインなど仮想通貨のスポット取引市場「Fusion Digital Assets」をローンチした。機関投資家向けで、分離運営モデルを採用している。
11:30
東京都政策企画局がデジタル証券発行支援を開始
東京都政策企画局は、デジタル証券(セキュリティトークン)発行支援事業の開始を発表した。これは、ブロックチェーン技術の広範な活用を促進し、スタートアップ企業の資金調達を多様化するための取り組みだ。
10:55
EU、包括的な仮想通貨規制案MiCAを正式承認
EUは、ビットコインなど仮想通貨に関する包括的な規制案「MiCA」を正式承認した。ステーブルコインに関する規定は2024年7月から、その他規定の多くは2025年から発効する予定である。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
重要指標
一覧
新着指標
一覧