はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨取引所「楽天ウォレット」、仮想通貨レバレッジ取引の準備進める

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

楽天ウォレット、レバレッジ取引の準備進める

仮想通貨取引所「楽天ウォレット」の山田社長は28日、ビットコイン(BTC)など仮想通貨の証拠金取引に関して、顧客ニーズに応じて準備中であることを明かした。

注目を集める仮想通貨と楽天ポイントとの連携については、「グループのペイメント事業があるなか、決済分野での可能性を探っている。」と言及、検討段階としている。

山田社長は今年9月、シンガポールの大型カンファレンスにて「楽天の目標は、日本国内で日常的な”仮想通貨決済”を可能にすること」と述べ、将来的な巨大経済圏での活用を示唆、「楽天フィンテック」は楽天グループの最も有力な事業の1つと強調した。

将来的には、楽天ペイなどのキャッシュレス領域との連携や、国内最大級の巨大経済圏を有するインターネット・ショッピングモールの「楽天市場」を含む、eコマース事業での活用も視野に入れたものだと考えられる。

関連:

「楽天の目標は、日本国内での日常的な仮想通貨決済」楽天ウォレット 山田社長
仮想通貨取引所「楽天ウォレット」の山田社長は、シンガポールの大型カンファレンスにて「楽天の目標は、日本国内で日常的な”仮想通貨決済”を可能にすること」と述べ、将来的な巨大経済圏での活用を示唆した。

金融庁の認可を得た自主規制団体「一般社団法人日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)」は、金商法改正などを背景に、正会員登録されている国内仮想通貨取引所に対し、規則・ガイドラインでレバレッジ上限4倍を定めている。先日、金融庁検討グループで議題に上がったレバレッジ上限2倍引き下げ案に対し、国内市場の死活問題だとして議論を呼んだ。

関連:

国内仮想通貨市場に深刻な危機感、ビットコイン(BTC)のレバレッジ2倍規制問題で
国内仮想通貨取引所の「ビットコイン(BTC)レバレッジ規制」をめぐり、金融庁の狙いは「レバレッジ上限2倍」と報じられた。深刻な影響を及ぼしかねない仮想通貨業界では、有識者を中心に大きな議論を巻き起こしている。

CoinPostの関連記事

【速報】楽天ウォレット、暗号資産(仮想通貨)の現物取引サービスを開始
楽天ウォレットは、暗号資産における現物取引サービスを開始した。取り扱いはBTC、ETH、BCHの3種類となる。万が一破綻した場合でも、顧客資産が利用者に直接返還されるなど、信託保全の仕組みも万全の体制を整えた。
「楽天の目標は、日本国内での日常的な仮想通貨決済」楽天ウォレット 山田社長
仮想通貨取引所「楽天ウォレット」の山田社長は、シンガポールの大型カンファレンスにて「楽天の目標は、日本国内で日常的な”仮想通貨決済”を可能にすること」と述べ、将来的な巨大経済圏での活用を示唆した。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/07 木曜日
13:45
野村系レーザー・デジタル、ドバイで仮想通貨オプションOTC初の認可取得
野村證券子会社のレーザー・デジタルがドバイVARAから仮想通貨OTCオプション取引で世界初の規制認可を取得。機関投資家向けデリバティブサービスを本格開始。
13:20
トランプ関税、新税率発動で米ビットコインマイニング産業に深刻な影響か
米トランプ政権による新たな相互関税が8月7日に発動した。マイニング機器の大半を東南アジア諸国からの輸入に頼る米マイニング業界にとって、大きな痛手となると専門家は警告している。
11:35
中国当局、仮想通貨関連の虹彩認証を警戒
中国国家安全部が仮想通貨ワールドコイン(WLD)の虹彩認証について警告を発した。生体認証データ悪用リスクを挙げている。ケニアなども同プロジェクトの活動を停止している。  
10:40
仮想通貨財務企業ブーム、ピーク過ぎた可能性=ノボグラッツ指摘
ギャラクシー・デジタルのマイケル・ノボグラッツCEOが仮想通貨をバランスシートに保有する企業設立ブームの終焉を示唆。既存企業の成長に注目が移る段階と分析。
09:30
米SEC「プロジェクト・クリプト」で注目すべき3つの仮想通貨投資チャンス=Bitwise
米SECの「プロジェクト・クリプト」開始により期待できる投資機会をビットワイズCIOが分析した。SEC委員長のスピーチを背景にして3つの分野を特定している。
08:35
ビットコイン、年末に最大25万ドル到達の可能性=トム・リー予測
ファンドストラットのトム・リー氏がビットコイン価格25万ドル到達の予測を維持。機関投資家の関心高まりと市場懐疑論を根拠に強気見通しを示すが、アナリスト間で意見分かれる。
08:30
米Bakkt、多国籍ビットコイン財務戦略を展開へ 日本上場企業の株式取得
米仮想通貨プラットフォームのBakktがライザップから堀田丸正株式約30%を取得し、社名を「bitcoin.jp」に変更予定。日本を拠点とした多国籍ビットコイン財務戦略として注目。
07:40
中国、ステーブルコイン解禁を検討か=報道
中国が人民元の国際化とドル対抗を目的に、初のステーブルコイン発行を検討。香港でライセンス制導入も、資本流出への警戒から慎重な運用方針を採用。FTが報じた。
06:35
トランプ家支援のビットコインマイニング企業American Bitcoin、9月上場見込み 
グリフォンデジタルマイニング株主がトランプ家支援のアメリカンビットコインとの合併案採決を開始。9月初旬の取引完了後、ナスダック「ABTC」で上場予定。
06:05
スタンダードチャータード「イーサリアム財務企業がETFより優位」
スタンダードチャータードのアナリストがイーサリアム財務企業への投資を推奨。NAV倍率が1倍超で米国ETFよりステーキング報酬や規制裁定機会でメリットが大きいと分析。
08/06 水曜日
17:20
SBI、仮想通貨ETFの国内上場を計画 金融庁の制度検討で実現に前進
SBIホールディングスが仮想通貨を組み入れたETF商品の開発を発表した。金融庁の制度検証開始を受け、ゴールドとの混合型とビットコイン、リップル社のエックスアールピー(XRP)を含めた直接投資型の2つの商品案を検討中。日本の仮想通貨投資環境の大きな転換点となる可能性が期待される。
14:30
12年間にわたる8000BTC回収戦略に新展開、英男性 失われたビットコインの所有権をトークン化
2013年に8000ビットコイン(約1344億円相当)を保存したハードディスクを誤って廃棄した英国人男性が、12年に及ぶ回収戦略を新たな方向へ転換。ハードディスクの物理的な回収は諦める一方で、保存されたビットコインの法的所有権をトークン化する計画を発表した。
13:55
バウンスビット、F・テンプルトンのトークン化マネーファンドをBBプライムに統合
CeDeFiプラットフォームのバウンスビットがフランクリン・テンプルトンのトークン化米国債ファンドBENJIをBBプライムに統合。米国債利回り4.5%と仮想通貨戦略を組み合わせた構造化商品を提供開始。
13:18
ヒューマファイナンス創設者「日本円ステーブルコインは米ドルと相互補完的」、PayFiで貿易決済革新目指す
世界初PayFiネットワークのヒューマファイナンス創設者カラマン氏が日本円ステーブルコインの役割を語る。米ドルとの相互補完で貿易決済やサプライチェーンファイナンス革新を目指す。8月末のWebXカンファレンスへ参加予定。
11:50
ギャラクシーデジタル、自社株GLXYのトークン化を検討 ビットコイントレジャリーにも見解
米ギャラクシーデジタルがSECに提出した書類でGLXY株のトークン化を検討中だと明かした。ノボグラッツCEOは、ビットコイン財務戦略市場の今後についても見解を示している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧