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高速L1チェーン「Monad」、テストネットのローンチを開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

テストネットをローンチ

高速レイヤー1ブロックチェーン「Monad」のプロジェクトは、テストネットのローンチを段階的に開始したことがわかった。

正式にローンチを発表しているわけではないが、「The Block」が情報筋に確認したり、SNS上で実際に処理の速さを実感した様子が伝えられたりしている。Monadは1秒間に1万件の取引を処理できるとされ、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のネットワークと互換性もあり、注目度の高いブロックチェーンだ。

なお、テストネットのローンチが近づいていることは、公式のXアカウントが16日の時点で報告していた。その後、実際に段階的なローンチを開始した模様だ。

現在はトークンに関する詳細は公開されていないが、独自の仮想通貨を発行するとみられており、開発の進捗状況や今後のエアドロップの可能性は投資家からも注目を集めている。

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Monadの概要

Monadはコンセンサスの仕組みにプルーフ・オブ・ステーク(PoS)を採用。そのため、独自トークンはステーキング、手数料の支払いなどに利用されるとみられる。

PoSとは

一般的に、保有(ステーク)する仮想通貨の割合に応じて、ブロックを新たに承認・生成する権利が得られる仕組みのこと。

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ブロックチェーンの大きな特徴は、取引の処理やブロックの確定が速く、ガス代が安価なこと。並列処理を行う仕組みを導入しており、「ソラナ(SOL)キラー」と呼ばれることもある。

注目度の高さは資金調達額でも示されており、2024年4月には2.25億ドル(現レートで約348億円)の出資を受けたことを発表。この調達ラウンドはVC大手のパラダイムが主導し、コインベースベンチャーズらも出資した。

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なお、Monadは2023年にも、Dragonfly Capital主導のラウンドで1,900万ドル(同約29億円)を調達している。

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