CoinPostで今最も読まれています

バフェットがBTCの所有者に トロン創設者との会食で

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

バフェットとの会食が実現

仮想通貨TRON(TRX)の創設者ジャスティン・サンと米著名投資家ウォーレン・バフェットとの会食が1月23日、米ネブラスカ州の「Happy Hollow Club」で実現した。

サン氏は昨年、バフェットと会食を行う権利を歴代最高額457万ドル(約5億円)で落札。その後、サン氏が特発性の腎臓結石を患い、会食は延期されていた。

バフェットがBTCとTRXの所有者に

自身のSNS投稿によると、サンはバフェットに、BTCや、193万830トロン(バフェットの誕生日1930年8月30日)などをプレゼント。「バフェットが初めてビットコインを所有するようになった」と話した。

会食には最大7名まで同席できることになっていたが、今回同席したのは4名。ライトコイン(LTC)の創設者チャーリー・リー氏、大手仮想通貨取引所Huobiの最高財務責任者Chris Lee氏、バイナンス慈善基金のトップHelen Hai氏、トレードプラットフォーム「eToro」の創業者兼CEOのYoni Assia氏だ。

会食における会話の内容は、仮想通貨やブロックチェーンに加え、ビジネスや日常生活についてだったという。

バフェットは会食で、「仮想通貨やブロックチェーンはまだ初期の段階だが、ブロックチェーンは価値がある。決済領域には素晴らしい企業がたくさんあり、需要も高い。ブロックチェーンには決済の未来を変革する可能性がある」と語った。

バフェットは仮想通貨に対しては否定的であることで知られており、以前よりビットコイン(BTC)を批判している。会食でその観念を変えることができたか、業界から注目が集まっていた。

関連米著名投資家バフェット氏が再びBTCを批判

しかし、この点についてeToroのAssiaは、「バフェットの仮想通貨に対する見方は良くなったとは思う。ブロックチェーンの可能性については理解しているが、BTCの価値については未だ信じていないと感じた」と説明している。

今回の会食についてはジャスティン・サン、「バフェットと会食できることを非常に光栄に思う。またその教えやビジョンにも感謝したい。その親切心やサポートを胸に刻み、トロンのエコシステムの発展やブロックチェーン業界のパートナーとの事業にアドバイスや教えを活かしたい。」と、感想を語った。

今回の会食権利でサンが支払った落札額は、米サンフランシスコの非営利団体GLIDE財団に寄付される。バフェットは20年間、自身と会食を行う権利でオークションを行い、財団への寄付を継続してきた。

『早割』終了まで
0
0時間
0
0
さらに!! CoinPost読者限定割引コード提供中!
クリックしてコードをコピー
CoinPost App DL
記事提供:THE BLOCK
THE BLOCKとは

Cryptoにおける”最初で最後の言葉”であること。
The BlockはCryptoにおける最高クオリティで最重要のシグナルをお届けします。日々、Website、Newsletter、Podcast、イベントを通じて、業界で最も影響力のある人々にリーチしています。

注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
07/04 木曜日
07:25
「ポリマーケット」でハリス米副大統領の指名獲得確率急上昇
バイデン米大統領が大統領選から撤退するよう求める民主党議員が増える中、ハリス副大統領がバイデン氏に代わる最有力の民主党大統領候補として急浮上。
06:10
ソラナ基盤の犬ミームコイン「BILLY」、Bitgetに上場予定 前週比53%上昇
仮想通貨ミームコインの全体相場は時価総額No.1の銘柄であるビットコインの続落につれられ時価総額が前日比9.1%減少している。
05:50
米イーサリアム現物ETF、来週にも登場する可能性
投資会社ビットワイズの進捗を受け、一部のアナリストはイーサETF製品が今後2週間で上場を開始する可能性があり、来週末までにSECからゴーサインが出る可能性はあると述べている。
07/03 水曜日
18:00
「CoinTrade」が暗号資産レンディングサービス開始へ 第一弾は三井物産デジタルコモディティーズとの共同開発
株式会社マーキュリーは、暗号資産(仮想通貨)販売所「CoinTrade(コイントレード)」において、三井物産デジタルコモディティーズ株式会社と業務提携して、新たに暗号資産レンディングサービスである「CoinTrade Lending」を7月3日より運用開始することを発表しました。
15:30
ワールドコイン 元グーグル・アップル幹部4人を迎え、プライバシーとセキュリティ強化
仮想通貨でベーシックインカム実現を目指すワールドコインは、元グーグルやアップルの幹部を新たに採用。プライバシーとセキュリティ体制を強化する。Tools for Humanity(TFH)社は、元グーグル、元アップル、元X(旧Twitter)などで幹部を務めた4人の上級役員を新たに採用したことを発表した。
14:35
バイナンス、6種類の通貨ペアを取扱い中止へ
バイナンスは2024年7月5日12時(日本時間)に6種類の通貨ペアの取扱いを中止する。詳細な暗号資産(仮想通貨)ペア一覧と、今後の影響、取引方法について解説。
14:00
ポルカドット、60億円のマーケティング出費の効果にコミュニティが懸念 
仮想通貨ポルカドットは、2024年上半期の財務報告で現在の支出率が継続した場合、ポルカドットの基金に残されたランウェイ(資金不足に陥るまでの期間)は2年だと発表。コミュニティからはマーケティングに関する多額の支出を批判する声も上がった。
13:00
証券性問題で仮想通貨BNB判例を援用、米コインベースとリップル社
コインベースとリップル社は、米SECとの裁判で仮想通貨の証券性をめぐりSECに反論した。SEC対バイナンスの裁判を援用している。
12:30
WebX前夜祭のために世界的DJスティーヴ・アオキが来日
国内最大の暗号資産(仮想通貨)メディア「CoinPost」は、Web3プラットフォーム事業の運営を行うLINE NEXT(ラインネクスト)と共催する「WebX 2024」オフィシャルオープニングパーティー「Fantasy Bullish Night with Steve Aoki」の開催を発表いたします。
12:10
大口売り懸念続くビットコイン相場、スタンダード・チャータード銀は11月までに10万ドルの強気予想
暗号資産(仮想通貨)市場ではマウントゴックス(Mt.Gox)債権者への巨額弁済やアメリカ・ドイツ政府のビットコイン大口売りが重石となり上値を重くしている。一方、スタンダード・チャータード銀アナリストは今年11月までに1BTC=10万ドルの強気予想を崩していない。
11:15
リップル助成金、日韓ファンドで申請受付開始
リップル社は2日、日本と韓国で、XRPレジャー(XRPL)基盤のプロジェクトへの助成金提供を開始したと発表した。
09:50
「ETF承認後、イーサリアムは対ビットコインで価格上昇へ」K33リサーチ
仮想通貨分析企業K33リサーチは、イーサリアム現物ETFが承認された後には、イーサリアムの対ビットコイン比率が上昇すると分析している。
08:55
ロビンフッド、仮想通貨先物取引の提供を検討
ロビンフッドがビットスタンプのライセンスを利用して、欧州でビットコインやイーサリアム、および他のトークンの永久先物を提供したいようだ。
07:55
ソラナ基盤ミームコイン市場「Pumpfun」、24時間手数料でイーサリアム上回る
ソラナ基盤ミームコイン市場「Pump.fun(パンプファン)」で発生した24時間手数料は、初めてイーサリアムメインネットを超えた。
06:35
仮想通貨アスター(ASTR)、総供給量の5%をバーン決定
仮想通貨ASTRトークンの供給量の5%(3.5億トークン)をバーンするという6月の提案はコミュニティによって承認され、実行段階へ移る予定だ。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/07/03 20:00 ~ 21:00
その他 オンライン
2024/07/04 ~ 2024/07/06
その他 京都パルスプラザ
2024/07/04 18:00 ~ 22:00
近畿 KYOTO Chambers
2024/07/04 ~ 2024/07/05
近畿 GION BAR M16
重要指標
一覧
新着指標
一覧