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Enjin Coin、コインチェックで取引開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

コインチェックでEnjin Coin取扱開始

国内仮想通貨(暗号資産)取引所コインチェックが、26日、ブロックチェーン資産発行プラットフォーム「Enjin Platform」で使用するトークンEnjin Coin(ENJ)の取引を開始した。コインチェックは国内取引所で初めて、ENJを上場した。

コインチェックでは、ENJの送受および売買の他、ENJの貸付サービスおよび積み立てサービスも提供されている。

関連:コインチェック、国内初銘柄のEnjin Coin(ENJ)を取扱い開始へ

ENJとは

ENJとは、ブロックチェーンゲーム構築、およびブロックチェーンアセットの発行が可能なプラットフォーム「Enjin Platform」で利用されているトークン。Enjin Platformは、イーサリアム基盤のプラットフォームだ。

Enjin Platformで発行されるトークンは全て、ERC-1155規格(イーサリアムのトークン発行規格)に準じたトークンであり、ENJによって価値が裏付けられている。そのため、同プラットフォームでトークンを発行するには、ENJトークンの保有が必要だ。

ENJには「メルト(溶解)」と呼ばれる特徴的な機能があり、この機能を利用することにより、ENJを裏付けて発行したアセットが不要になった場合、そのNFTをENJに戻すことができる。

関連:『Enjin Platform』ブロックチェーン知識0でも、イーサリアム上でゲーム開発可能に

Enjinのパートナーシップ提携

ENJおよびENJエコシステムの開発を行っているEnjinは、19年に日本市場参入を開始した。その際に、国外ブロックチェーンプロジェクト向けに日本展開のサポートを提供している「株式会社HashPort Accelerator」と提携し、自主規制団体である一般社団法人「日本暗号資産取引業協会(JVCEA)」からの承認および国内上場、ならびに国内でのEnjinエコシステム普及に取り組んできた。

関連:BCゲーム開発プラットフォームのEnjinが日本市場に参入へ ツイッターでNFT配布キャンペーンを実施

日本市場参入に関して、EnjinのCEO、Maxim Blagov氏は以下のように述べている。

スーパーマリオブラザーズからポケットモンスター、ファイナルファンタジーまで、日本はゲーム業界におけるパイオニアです。日本のイノベーション文化は、Enjinの企業文化と一致します。最も優れたブロックチェーンゲームのいくつかは、日本から生まれると信じています。そして我々は、ブロックチェーンという強力な技術を、開発者が最大限に活用できるように支援いたします。

Enjinは上場と同時期に、Miss Bitcoinこと藤本真衣氏が代表を務める国内企業「株式会社グラコネ」と提携、NFTを活用したチャリティープロジェクト「KIZUNA NFTプロジェクト」の実施を発表した。

関連:Enjinが日本企業と提携、日本初のNFT活用チャリティーを実施

国外では、Atari、BMW、MicrosoftおよびSamsungなど、大手企業ともパートナーシップを締結している。

Enjinを活用したプロジェクト

Enjin Platformを活用したブロックチェーンプロジェクトが、既に多数ローンチされている。

Pluriform

著名ゲームメーカーAtariは、仮想世界で利用できるファッションアイテム制作企業「The Fabricant」および「DressX」、ならびに英ゲーム開発企業「eBallR Games」と提携し、「Pluriform」と呼ばれるデジタルファッションコレクションを発表した。Pluriformでは、Enjin Platformが活用され、NFT化された仮想ファッションアイテムが販売されている。

出典:EnjinX

Pluriformのアイテムは、Enjinが開発を行うブロックチェーン資産売買市場「Enjin Maketplace」の他、NFT売買プラットフォームOpenseaや、Raribleでもトレード可能だ。また、これらファッションアイテムは、Enjinエコシステム内で開発された、別のプロジェクトでも利用できる。現在は提携パートナーであるeBallRのデジタルアバターアプリでのみ利用可能だが、今後は、サポートするプロジェクトを増やしていく予定だという。

Azure Heroes

大手IT企業マイクロソフトは、同社が開発を行うクラウドサービス「Azure」の開発者向け報酬プログラム「Azure Heroes」をローンチした。Azure Heroesでは、開発者の学習、指導およびAzure上での構築を促進することによる、健全かつ包括的なコミュニティ構築を目標としている。

このプログラムでは、様々なタスクを完了した開発者や、コミュニティに貢献した開発者に対して「バッジ」の形で報酬が与えられている。このバッジは、Enjin PlatformでNFTとして発行されているため、各バッジの真正性および所有者が保証されている。

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