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ヤフーが仮想通貨業界に電撃参入|今秋に取引所サービス開始予定と公式発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ヤフーが子会社を通じ仮想通貨取引所サービスを今秋開始予定
認可待ちの企業が100社待ちとされている中、コインチェックを買収したマネックス同様、買収することで時短を図ったと思われます。

ヤフーが仮想通貨市場に参入

大手IT企業Yahoo!が13日、仮想通貨交換事業(取引所)に参入すると公式で発表しました。

3月23日に報じられていた情報が裏付けられた形になります。

Yahoo! JAPANの100%子会社であり、新規事業開拓を行う「Zコーポレーション」を通じ、仮想通貨交換事業者として金融庁の認可を受けている「ビットアルゴ東京取引所」に資本参加することを決定しました。

ビットアルゴ東京取引所は、Zコーポレーションの持分法適用会社になるとしています。

「Zコーポレーション」は、Yahoo!の頭文字にあるアルファベット”Yの次”、という意味が込められた社名で、新社長の宮坂氏によると「ヤフーでやれなかったことを探っていく」としていました。

ビットアルゴ東京は、すでに平成29年12月1日に「金融庁の認可を受けた仮想通貨取引所」で、認可待ちの企業が100社待ちとされている中、買収することで時短を図ったものと思われます。

ヤフーグループの持つサービス運営やセキュリティのノウハウを活用することが可能となり、利便性の高い取引所を目指すとしています。

Zコーポレーションは、大物が牽引

「Zコーポレーション」の社長には、ヤフーの前最高経営責任者(CEO)である「宮坂学」氏が就任しています。

宮坂氏は”爆速経営”をスローガンに掲げ、ヤフーグループの改革を推進することで知られる、ビジネス界の大物です。

資本参加のタイミングは

4月中を目処に、ビットアルゴの親会社シーエムディーラボから株を譲渡されるとともに、ビットアルゴの第三者割当増資を引き受けるとのことです。

また出資比率は、「シーエムディーラボが60%、Zコーポレーションが40%」となり、Zコーポレーションの持分法適用会社(原則として、議決権所有比率20%以上50%以下の非連結子会社・関連会社)となります。

サービス開始時期は

取引所サービスは、2018年秋の開始を予定しています。

新コインチェックを買収したマネックスグループ代表の松本氏は、「2ヶ月以内の金融庁の認可とサービスの全面再開を目指す」と表明しており、ネット証券No.1のSBI証券も『SBIバーチャルカレンシーズ』を開設予定としていることから、再び仮想通貨市場に大量の資金流入が始まる可能性も考えられます。

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