今週のニュース
一週間(10/24~10/30)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。
今週にかけて、犬系銘柄と呼ばれるSHIBなどの高騰が目立った。フェイスブックが社名を変更しメタバース(仮想空間)にフォーカスする計画を発表。ブロックチェーン基盤のメタバース関連銘柄が大きく物色された。
また、イーサリアム2.0にてアップグレードを完了させたほか、DeFiとNFT市場が牽引する形でETH価格は過去最高値を約半年ぶりに更新。1ETH=50万円台に達した。
このほか、エルサルバドル政府がビットコインを再び購入したことを発表。マスターカードが仮想通貨関連サービスを新たに準備していると報じられたことなどが好感された。
今週のニュースランキング
1位:フェイスブックが「Meta」に改名、メタバース事業でNFT領域に参入か(10/29)
メタバース(仮想空間)事業に注力する計画に合わせ、社名を「Meta」に変更すると発表した米フェイスブックは28日、NFT(非代替性トークン)領域に参入することを示唆した。(記事はこちら)
2位:イーサリアム2.0に進展、「Altair」アップグレード実装完了(10/28)
イーサリアムの大型アップグレード「Altair」(アルタイル)が27日、ビーコンチェーン上で実装完了。イーサリアム2.0への移行に向け、一歩近づいた。(記事はこちら)
3位:テックビューロ、新生COMSAのサービス開始予定と「CMS:XYM」のエアドロップを発表(10/25)
テックビューロ株式会社は25日、11月25日よりCMS:XYMトークンのエアドロップをオプトイン形態で開始すること、及び「新生COMSA」のローンチを発表した。(記事はこちら)
相場ニュースランキング
1位:ビットコイン続落で仮想通貨全面安、逆行高の柴犬コイン(SHIB)時価総額TOP10入り(10/28)
28日の暗号資産(仮想通貨)市場。ビットコイン価格は、前日比-3.1%の670万円(58,800ドル)まで続落。700万円台を割り込んだ。(記事はこちら)
2位:ビットコイン6万ドル割り込むも反発、3年半ぶりの朝山氏復帰でCMSやXYMが物色される(10/25)
週明け25日の市場。 ビットコイン価格は、前日比+1.2%の704万円(61,800ドル)まで反発した。(記事はこちら)
3位:ビットコイン先物OIは過去最高更新、イーサリアムのバーン総量2800億円を超える(10/25)
10月第3週の市場。ビットコイン(BTC)は20日、4月14日以来およそ6ヶ月ぶりに過去最高価格(ATH)を更新、66,000ドルを突破した。(記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
エルサルバドル政府、ビットコイン再び買い増し(10/28)
エルサルバドル政府は28日、ビットコインの買い増しを再び表明。4度目の購入により、仮想通貨の保有量は1000BTCを超えた。(記事はこちら)
bitFlyer、ネムの新通貨XYMの付与方針を発表(10/22)
国内大手取引所bitFlyerは22日、ネム(XEM)の新通貨であるSymbol「ジム(XYM)」に関して、オプトインに伴う対応方針を発表。(記事はこちら)
リップル社、中東地域で初のODL導入へ(10/26)
XRPを発行するリップル社は、ブロックチェーン企業Pyypl社のリップルネット加盟を発表。中東地域では初のODL導入事例となった。(記事はこちら)
マスターカード、銀行等の仮想通貨サービス導入を可能にする新サービス提供へ(10/25)
決済大手マスターカードが、同社の決済ネットワークを利用する企業(銀行や加盟店)が仮想通貨サービスを導入できる仕組みを準備していることがわかった。(記事はこちら)
ビットポイント、Polkadot(DOT)と国内初上場Jasmy(JMY)取り扱い開始(10/26)
国内取引所ビットポイントは26日、Jasmy(JMY)、並びにPolkadot(DOT)の取扱いを開始したことを発表した。Jasmyの上場は国内取引所では初の事例となる。(記事はこちら)
米マイクロストラテジー「今後もビットコイン買増しにコミット」3Q決算(10/29)
米上場企業として最多のビットコイン(BTC)を保有するマイクロストラテジー社は3Q決算説明会で、今後もビットコインの買増しを続けていく方針を示した。(記事はこちら)
FATF、仮想通貨ガイダンスの最終版を公開(10/29)
金融活動作業部会(FATF)は28日、暗号資産(仮想通貨)などのバーチャルアセット(VA)およびサービスプロバイダー(VASP)に対するガイダンスの最終版を公開した。(記事はこちら)