WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

SBI Ripple Asia、タイの大手銀行と提携 リップルネットの国際送金網を拡大へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

SBI Ripple Asiaがタイの銀行と提携

米リップル社とSBIホールディングスが設立した「SBI Ripple Asia」は8日、タイの大手「アユタヤ銀行」と提携したことを発表した。

今回の提携を通じて、タイと米国・欧州間で分散型台帳技術(DLT)を活用した送金事業を開始したことを報告。SBIホールディングスの北尾代表取締役社長は「RippleNet技術の活用が増え、アユタヤ銀行とそのパートナー企業であるNIUMとの接続によって、タイから米国・欧州向けにより速く、より安価で、より安全な金融取引を提供できることを嬉しく思う」と述べた。

RippleNet(リップルネット)とは

米リップル社が提供する、国際送金を効率的に行うためのソリューション、またはそのソリューションを活用したネットワークを指す。

▶️仮想通貨用語集

関連:リップル社の大型イベント「Swell 2021」開幕間近 注目ポイントとスケジュールまとめ

アユタヤ銀行は2018年にリップル社と提携。これまでもRippleNetを活用し、タイとラオス間においてリアルタイム送金を実現してきた。アユタヤ銀行を含めた「Krungsri」は、資産や融資、預金の面で、タイで第5位に位置する大手金融グループ。Krungsriは三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)の戦略的メンバーであり、タイで76年の歴史を持つ、国内システムにおいて重要な6銀行のうちの1行だという。

今回の発表でアユタヤ銀行の幹部は、以下のようにコメントを寄せた。

 

当行はタイの大手銀行として、世界中に送金ビジネスを拡大し、長年に渡って最先端のリアルタイム国際送金サービスを提供してきた。

 

今回のパートナーシップを通じて、最高の金融テクノロジーエクスペリエンスを提供できることを期待している。

アユタヤ銀行は今後、シンガポールのNIUMとともに、RippleNetを活用した国際送金取引を世界に拡大していくと説明。また、SBI Ripple Asiaも「今後もアジア地域でのネットワーク拡大を図り、RippleNetをはじめとする最先端技術を活用して、安価で安全、かつ利便性の高い金融サービスを開発をしていきたい」と意欲を見せた。

リップル社の送金ネットワークの動向

RippleNetについては先月、アラブ首長国連邦(UAE)を拠点とする国際送金企業「アル・アンサリ・エクスチェンジ」が加入したことを発表。同月にはカタール国立銀行も加入を表明しており、中東地域からの新たな参加機関が続く事例となった。

アル・アンサリ・エクスチェンジは、マレーシアの大手送金テクノロジー企業MoneyMatchと連携し、クラウドベースの金融ネットワーク技術「RippleNet Cloud」を通じて、マレーシアへの即日送金を提供できるようになるという。

関連:リップルネット、中東2ヵ国から金融機関が新たに加入

また、先月にはリップル社が、中東地域のブロックチェーン企業Pyypl社が、暗号資産(仮想通貨)XRP(リップル)を利用するODL(オンデマンド・リクィディティ)を導入することを発表。まずは、UAEでの国際送金で利用するとした。

ODLもリップル社が提供するプロダクトの1つ。従来の国際送金では現地通貨を事前に保管しておく必要があるが、XRPをブリッジ通貨として利用することで、送金のコスト削減や時間短縮などにつながるというメリットを持つ。

関連:リップル社、中東地域で初のODL導入へ

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/13 火曜日
21:30
メタプラネット、初のユーロ円建転換社債を520億円相当分発行へ
メタプラネットは13日、想定発行額520億円、利率0%の同社初のユーロ円建転換社債型新株予約権付社債の発行を発表した。仮想通貨ビットコイン担保の有利子借入の一部を無担保・無利息の資金に置き換え、借入返済と自己株式取得に充てる。
19:16
利上げ後アルトコイン中央値は21%上昇、実質金利が鍵=バイナンス・リサーチ
バイナンス・リサーチの週次レポートによると、9月の利上げ以降、BTCは9.3%、ETHは2.7%上昇した一方で、その他194銘柄の中央値は21%上昇した。米10年債の実質金利上昇を軸に、株式・仮想通貨市場の動向と今後の注目材料を解説する。
17:15
韓国地銀、ビットコイン担保のウォン建て融資を開始
韓国の全北銀行が法人向けに仮想通貨ビットコイン担保のウォン建て融資を開始したと伝えられる。背景の一つには民事執行規則改正があり、担保は外部のカストディ業者が保管する。
13:05
米上場ビットコインマイナーIREN、AIクラウドでアンソロピックと複数年契約か=報道
The Informationは仮想通貨採掘・データセンター企業IRENと生成AIのアンソロピックが複数年のクラウド契約を結んだと報じた。現在のところ両社とも公式発表はしていない。
11:41
コインチェックG子会社の関連企業、アブダビの金融事業免許の原則承認を取得
コインチェックグループ子会社3iQの関連企業は、アブダビの金融事業免許の原則承認を取得。長期的には、仮想通貨ビットコインやイーサリアムのETFの提供などを世界の適格投資家へ拡大していきたいと述べている。
09:55
スタンダードチャータード、リップルのRLUSDのカストディを開始
スタンダードチャータードは、リップルのステーブルコインRLUSDの機関向けカストディサービスを開始したことを発表。リップルとLMAXグループとの協業も公表した。
10/12 月曜日
21:10
ストラテジー、4週連続でビットコイン買い増し 34億円相当BTCを取得
ビットコイン保有最大手のストラテジーが10月5日から11日に250BTCのビットコインを取得し、買い増しは4週連続となった。保有量は848,250BTCに達し、1億9,240万ドル分のSTRC優先株の買い戻しも実施した。
12:54
カルシ、トランプ次期報道官の起用を的中させた取引を調査 確率1%
米予測市場カルシは、トランプ大統領の新報道官にケイティ・ザカリア氏が指名される直前の不審な取引を調査中だ。確率約1%の予想が的中し、約173ドルが約9,600ドルになる見込み。指名報道の20分前に行われた取引もある。
12:05
FTX元幹部、ネットフリックスによる事件の「ラブストーリー」化を批判
仮想通貨取引所FTX元COOのコンスタンス・ワン氏が、ネットフリックスの新ドラマ「The Altruists」の予告編について、職場や人物像の描写は実態と異なると批判している。
11:35
ハイパーリキッド系1000倍DEX、価格操作でトレーダーが約2億円利益か
ハイパーリキッド上で10日に取引を始めた最大1,000倍レバレッジのDEX「Papertrade」で、あるウォレットが参照価格を動かす取引を繰り返し、約128万ドルの利益を得た。運営は建玉上限の緩さが原因と説明し、引き締めに動いた。
10:32
XRP不正生成の脆弱性、悪用防止で投票経ず修正 XRPL財団が説明
XRPレジャーで新たなXRPを生み出せる脆弱性が見つかった問題で、XRPL財団が12日に経緯を説明した。同財団によると、XRPは生成されておらず、悪用の形跡もない。修正版をアメンドメント投票を経ずに適用した理由も示した。
09:23
仮想通貨ウォレット大手レジャー、被害デバイス内に不正ハードウェアを確認
仮想通貨ウォレット大手レジャーは販売店クリプトビリス経由の被害者端末に不正ハードウェアを確認した。流出額は分析企業により約9,320万ドルとも推計されているところだ。
08:50
OKJ、NIGHTを13日に取扱い開始 板取引は「国内初」と発表
国内取引所OKJは10日、ゼロ知識証明を使うプライバシー特化型チェーン「ミッドナイト」のNIGHTを13日から扱うと発表した。板取引での提供は国内初(同社調べ)としている。仕組みと国内の取扱い状況をまとめた。
08:19
ビットコイン、8.5万ドル突破が焦点 最大の取得価格帯=アナリスト
クリプトクアント寄稿者のダークフォスト氏は、ビットコインの取得価格分布で8.4万から8.5万ドルが最大の価格帯だと指摘。8.3万ドル時点で投資資金の53%がこの水準より上で入ったとし、下値では7.7万から7.9万ドルを支持帯に挙げた。
10/11 日曜日
11:30
ビットコイン原油高・中東緊迫化で1300万円割れも、CPIと8万ドル水準が焦点|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン(BTC)は原油高・中東緊迫化を背景に一時1268万円まで急落。8万ドル近辺のサポート維持が焦点で、CPI・PPIの結果と現物ETFの資金フローが相場の行方を左右する。bitbankアナリストが週次分析。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧