WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

英金融行動監視機構(FCA)が最新の調査結果を報告、詐欺の増加や無許可営業に注意喚起

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨関連の詐欺を多数報告

イギリスの金融行動監視機構(FCA)は3日、一般消費者の投資市場に関するデータを公開した。300件以上の暗号資産(仮想通貨)関連業者を対象に調査、その多くが詐欺の疑いがあることを明かした。

FCAは、21年4月から9月にかけて、詐欺に関する問い合わせを16,400件受けたと報告。仮想通貨に関する詐欺の報告を最も受けたという。

出典:FCA

関連:Chianalysis、NFT市場の仮装取引やマネロンなど不正行為を分析

また、詐欺の可能性が疑われている暗号資産(仮想通貨)関連の事業者を300件以上調査したことも報告。現在は、犯罪の調査も兼ねて、事業申請をしていない無許可の企業を50件調査していると発表した。

同機関は、詐欺が多発する状況を踏まえて、「ScamSmart」と「InvestSmart」の2つのキャンペーンを開始した。

「ScamSmart」では、投資に関するリスクの詳細や、無許可で営業する事業者のリストなどの確認を可能とした詐欺対策専用ウェブサイトを立ち上げ、投資を検討している人に向けて利用を呼びかけている。

また、2021年10月に開始した「InvestSmart」では、投資初心者がより良い投資判断をできるように、正しい情報を提供する専用ウェブサイトが公開されている。

最新時の情報では、事業許可の承認する際に、厳しい審査を行うことで、市場への参入を希望する企業のうち25%の参入を阻止。「将来的に、監視・強制措置が必要となるような問題を未然に防ぐことにもつながる」としている。

FCAで市場担当のエグゼクティブ・ディレクターを務めるSarah Pritchard氏は、以下のようにコメントをしている。

本日発表したデータは、詐欺がいかに蔓延しているかを示している。実際に投資を行う前にFCAの認可を受けているのかなど信頼性を確認し、リスクについてよく調べる必要がある。

ScamSmartのウェブサイトでは詐欺を回避する方法を、InvestSmartのウェブサイトでは、安全に投資するためのヒントを得ることができる。

関連:「ロシアに不正金融活動の拠点多数」チェイナリシス報告

仮想通貨への規制

業界の成長とともに、ブロックチェーンや仮想通貨の存在感が大きくなる一方で、各国では、規制体制を強化する動きが見られている。

最近では、ロシアとウクライナの戦争をめぐって、仮想通貨を利用した制裁逃れの懸念が高まっており、EU(欧州連合)の財務大臣会合では、これらのリスクを警戒して、ロシアの仮想通貨取引の監視を強化する計画を発表した。

関連:欧州連合、ロシアの仮想通貨取引監視を強化へ 制裁逃れを警戒

また、同様の懸念から、アメリカのニューヨーク州でも、ブロックチェーン分析ツールを用いた対ロシア制裁の執行強化策を発表。仮想通貨業者とロシアの制裁対象業者(個人、銀行、その他事業体など)間の取引の検出・監視を強化する計画を示した。

関連:NY州知事、対ロシア制裁の執行強化策を発表 ブロックチェーン分析ツールを導入へ

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/28 火曜日
17:12
ビットコイン需要、現物先物合算で12.7万BTC不足=アナリスト
クリプトクアントのアナリスト、ダークフォスト氏がビットコインの現物・先物需要を分析。合算需要は約12万7,000BTC相当のマイナスで、上昇再開には力不足と指摘した。過去の弱気相場との類似性や、注視すべき水準を解説する。
16:17
ブラックロック、クラリティー法を支持
ブラックロックがクラリティー法を支持する声明をPoliticoに提供したと同メディアが報じた。ゴールドマン・サックスやフィデリティ、チャールズ・シュワブに続く大手金融機関の支持表明で、法案審議の行方にも影響を与えるとみられる。
15:29
GateとBackpackが語る、日本市場に賭ける理由とは|WebX2026
WebX2026でGate JapanとBackpackの登壇者が語った、世界の取引所が日本に賭ける理由。資金決済法から金商法への移行、機関投資家需要、RWAトークン化まで「信頼」を軸に本音を紹介する。
13:40
ルミス米上院議員、クラリティー法案が北朝鮮ラザルス封じの鍵に
米ルミス上院議員は、仮想通貨市場構造法案「クラリティー法」の不正資金対策条項が、北朝鮮ハッカー集団ラザルスの活動を封じる鍵になると主張する。財務省の新制裁権限や取引凍結の免責規定などにより、金融規制の抜け穴の利用を抑制できるとの考えを示した。
12:45
リキッドステーキングのリド、アップグレードを開始
仮想通貨イーサリアムのリキッドステーキングプロジェクトのリドは、主要インフラのアップグレードを開始。イーサリアムのバリデータ数を約3分の1減少できることなど内容を説明している。
12:05
サムスン電子、Galaxyスマホのウォレットでステーブルコイン導入の方針
サムスン電子はGalaxyスマホ「Samsung Wallet」にステーブルコインを導入する計画だと発表した。USDCを想定したデモを披露したが、対応銘柄や開始時期、地域は未定だ。
10:15
米クラリティー法案、上院規則の壁で8月成立は困難か=元米国政府関係者が分析
元米政府関係者は上院規則を踏まえ、仮想通貨市場構造法案クラリティー法の休会前成立が困難な理由と今後の展望を分析した。
09:40
資産トークン化の米セキュリタイズ、SEC登録の投資顧問に 
資産トークン化大手セキュリタイズは、子会社を通じてSEC登録投資顧問の資格を取得したと発表。既存事業と合わせ機関投資家のオンチェーン投資戦略を包括支援する体制を整えた。
08:15
米スポーツ用品大手ファナティクス、BGCから予測市場向け取引所と清算機関を取得へ
ファナティクスが米BGCグループから予測市場向けの取引所と清算機関を取得する契約を締結した。両社は市場データ分野でも提携し、個人投資家と機関投資家をつなぐ予測市場基盤の構築を目指す。
07:35
分散型ストレージのStorj、米国で破産申請
分散型ストレージサービスを提供するStorjは、自主的に米国でチャプターイレブンの適用を申請。仮想通貨STORJの価格は一時19%超下落した。
07:20
Ondo Finance、新執行レイヤー「Ondo Network」発表
Ondo Financeが新しい実行レイヤー「Ondo Network」を発表した。中央集権型取引所並みの速度とプライバシーを、検証可能でノンカストディアルな設計と両立させる狙いがあり、今後の関連アプリ拡大が注目される。
06:35
ビットマイン、先週9946ETHのイーサリアムを新規購入 5%目標の96%まで到達
米上場企業ビットマインが先週9,946ETHのイーサリアムを新規購入したと発表した。保有総額は1.9兆円に達し、5%目標到達度は96%となった。
05:55
米上院共和党、クラリティー法案の本会議入り急ぐ=報道
米上院共和党は今週、仮想通貨市場構造法案であるクラリティー法案の本会議審議入りに向け動き出す。60票の確保が課題となる中、ニューヨーク州司法長官は議会に規制強化を求める証言を提出した。
05:35
サークル、約1000件のIBMブロックチェーン特許を取得
ステーブルコイン大手サークルがIBMのブロックチェーン特許ポートフォリオを取得したと発表した。680件超の特許ファミリーを獲得し、米国内最大の保有企業となった。USDC等の基盤強化に活用する方針。
07/27 月曜日
21:25
ストラテジー、ビットコイン新規購入を再度見送り 新たに883億円調達
ビットコイン保有大手ストラテジーが7月20〜26日の週にもビットコインを新規購入せず、84.3万BTCの保有を維持したと発表した。同時に普通株式を5.4億ドル売却し、資金調達を続けている。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧