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週刊仮想通貨ニュース|イーサリアムのPoS移行時期に注目集まる、アマゾンでNFT販売の可能性など

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今週のニュース

一週間(4/9〜4/15)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。

今週は、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の大型アップグレードに関するニュースが大きな注目を集めた。

仮想通貨市場については、ビットコイン(BTC)価格が4万ドルを割り込んだこととアーサー・ヘイズ氏の見解を書いた記事が多く読まれている。

このほか、eコマース最大手アマゾンの最高経営責任者(CEO)が、NFT(非代替性トークン)販売の可能性に言及したり、仮想通貨に対する見解を示したりした記事も注目度が高かった。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュースランキング
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:イーサリアム、PoS移行は2022年後半か(4/14)

イーサリアムの次期大型アップグレードを率いるTim Beiko氏は13日、コンセンサスアルゴリズムをプルーフ・オブ・ステーク(PoS)へ移行する「The Merge」の実施は、2022年後半になる可能性が高いとの見方を示した。(記事はこちら

2位:米仮想通貨取引所コインベース、50銘柄の新規上場の可能性を検討(4/12)

米コインベースは12日、2Q(4月〜6月)に新規上場する可能性のある仮想通貨銘柄の候補リストを公開。「新規取扱に関するプロセスの透明性を高める」ことを目的としている。(記事はこちら

3位:イーロン・マスク氏、ツイッター社買収を提案した理由を語る(4/15)

米電気自動車大手テスラのイーロン・マスクCEOは14日、SNS大手ツイッター社の買収を提案した理由を語った。同氏は最近、SNSのツイッターに対する不満をツイートしたり、新しい機能の導入等について独自にアンケートを実施したりしてきた。(記事はこちら

相場ニュースランキング

1位:ビットコイン続落で4万ドル割り込む、BitMEX共同創業者のアーサー・ヘイズは悲観予想を堅持(4/12)

12日の仮想通貨市場では、ビットコイン価格が前日比5.3%安の496万円(39,543ドル)と大幅続落し、4万ドル水準を割り込んだ。大手デリバティブ取引所BitMEXの共同創業者で、著名トレーダーとしても知られるアーサー・ヘイズ氏は11日、昨今の金融市場と仮想通貨に関する考察記事を掲載している。(記事はこちら

2位:アルトコイン前週比で軒並み大幅安、好材料相次ぐアスター(ASTR)が逆行高に(4/11)

11日の仮想通貨市場ではビットコインが再び下げに転じたことで、アルト市場も軟調に。特に直近で買いの集まっていたラージキャップアルトからの資金抜けが目立ったが、アスターネットワーク(ASTR)は前週比+43.6%、前月比+165.7%の0.28ドルと大きく買われ、地合いに反して逆行高となった。(記事はこちら

3位:米長期金利の上昇止まらず、ビットコインなど仮想通貨市場にも重石(4/15)

米長期金利(10年債利回り)上昇を受け、14日の米株式市場ではダウ平均株価が反落。軟調な米株指数を受け、仮想通貨市場にも重石となり、ビットコイン価格は前日比2.6%安の505万円(39,952ドル)で推移し、再び4万ドル水準を下回った。記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

アマゾンCEO、NFT販売の可能性に言及 仮想通貨に対する見解も示す(4/15)

アマゾンのAndy Jassy CEOは14日、アマゾンがNFTを販売する可能性はあると語った。仮想通貨に対する見解も示している。(記事はこちら

リップル裁判 ヒンマン氏のイーサリアム発言関連資料を非公開とするSECの申し立てを却下(4/15)

米国のサラ・ネットバーン連邦判事は先日、仮想通貨XRPの有価証券問題をめぐる裁判で、資料を非公開とすることが適切と主張していた米証券取引委員会(SEC)の申し立てを却下した。(記事はこちら

IOST、エコシステム開発のため120億円規模のファンドを設立(4/13)

ブロックチェーンプロジェクトのIOSTは12日、EVM関連開発者向けの、約125億円(1億ドル)のファンドを立ち上げたことを発表。次世代プロジェクトの育成と、IOSTのマルチチェーンエコシステムの成長を促進することを目的としている。(記事はこちら

バイナンスNFT、大手スポーツブランド「アシックス」とSTEPNのコラボを予定か(4/9)

バイナンスが運営するNFT電子市場「バイナンスNFT」は、運動をして報酬を稼ぐ「Move-to-Earn型」ブロックチェーンdAppsの「STEPN」と国内大手スポーツブランド「アシックス(asics)」のコラボ作品を計画していることが分かった。(記事はこちら

NFT市場「LINE NFT」が始動、約40,000個のNFTを提供へ(4/13)

メッセージアプリを提供するLINEのNFTマーケットプレイス「LINE NFT」が13日、正式にローンチされた。「LINE NFT」で購入したNFTは、「LINE BITMAX Wallet」で保管が可能。また、LINEに登録した友人とNFTを交換することもできる。(記事はこちら

元イーサリアム開発者に5年超の実刑判決、北朝鮮に仮想通貨技術を供与(4/13)

米ニューヨーク南部地区連邦地方裁判所は12日、元イーサリアム財団研究員のヴァージル・グリフィス被告に、63カ月の禁錮刑と約1,300万円(10万ドル)の罰金を下した。グリフィス被告は2019年11月、北朝鮮の首都ピョンヤンで開催されたブロックチェーン会議で、仮想通貨とブロックチェーン技術に関する講演を行い、米制裁法に違反したとしてFBIに逮捕されていた。(記事はこちら

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/25 木曜日
07:00
ジャック・ドーシー率いるBlock、店舗売上をビットコインに変換へ
新たに導入する予定の機能は「Bitcoin Conversions」というもので、Cash Appのアカウントを持つSquareのユーザーは、店舗収益の最大10%を仮想通貨ビットコインで受け取ることができるようになる。
06:10
米司法省、バイナンス創業者CZ氏に懲役36ヶ月求刑
仮想通貨取引所バイナンスの元CEOのCZ氏は自分の「不適切な決断」を謝罪し、自分の行動の全責任を受け入れる内容の手紙を2月に提出した判事へ提出したことが明らかになった。
04/24 水曜日
17:00
「BTCは上昇トレンドに入る可能性」SCB銀
仮想通貨ビットコインは再び上昇トレンドに入る可能性があるとスタンダードチャータード銀行が分析。今回もビットコインとイーサリアムの価格予想をしている。
16:23
Block社(Square)、ビットコイン採掘産業の分散化に向けて高性能チップを開発完了
デジタル決済企業ブロック(旧Square)が、3ナノメートル技術を採用した最新のビットコインマイニングチップ開発を完了。このプロジェクトはオープンソース化され、ビットコインマイニング業界の分散化を推進することを目指している。
15:09
WebX2024、最大73%割引の「開幕セール」終了まで残り1週間
株式会社CoinPostが主催する日本最大のWeb3カンファレンス「WebX2024」にて、チケット販売を開始しております。2024年4月30日まで、最大73%割引のお得な開幕セールを実施中です。
14:35
米ブロックチェーン協会ら、仮想通貨業界の声をまとめSECを提訴
米ブロックチェーン協会とテキサス州暗号資産自由同盟は、米証券取引委員会が新たに制定したディーラー規則の阻止を求めて、SECを提訴した。
13:00
香港の現物ビットコインETF 4月30日にも発売かー報道
香港でボセラとハッシュキーキャピタルが提供するビットコインETFが取引を開始すると報じられた。2社の現物ビットコインETFは、価格安定性が高く、投資家に直接的な市場価格連動のメリットを提供する。
12:09
半値戻しのビットコイン、投資家心理改善で買い先行
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコインが66000ドル台まで反発し、50MA手前で一服した。イランとイスラエルを巡る中東リスク後退で米国株式市場でも買い戻しが先行しており、投資家心理が改善した。
12:00
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」、70日連続流入を記録
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」が70日連続で資金流入を記録した。運用資産は約2.8兆円に達している。
11:00
リップル社、SECによる20億ドルの罰金提案を過大と反論
リップル社は、XRPをめぐるSECとの裁判で新たな書類を提出。リップル社に対して約3,100億円の罰金支払いを求めるSECの主張に反論した。
09:40
「BTC価格上昇は半減期から50〜100日後」QCP Capital
仮想通貨ビットコインの今後の価格が急上昇するのは半減期から50〜100日後であるとQCP Capitalが分析。また、Bitfinexも半減期後の相場レポートを公開した。
08:45
ソラナJupiter、DEXモバイルアプリ5月公開予定
既存のUltimateウォレットは5月22日から利用できなくなるため、その前に仮想通貨の一時的移転(PhantomやMagic Edenウォレット)を推奨した。
08:10
米国のイーサリアムETF上場申請、5月承認は見込み薄か
申請中の仮想通貨イーサリアム現物ETFの多くは5月に最終判断を迎える予定だが、多くのアナリストは承認の確率が低いと予測。背景には、イーサリアム財団への任意捜査で米SECがETHを有価証券に分類しようとしている点や、ビットコイン現物ETFが承認されてからまだそれほど時間が経っていない状況などがある。
07:10
ビットコインの機能を拡充する新提案が公開
仮想通貨ビットコインのブロックチェーン上でスマートコントラクトなどを実現する開発提案がBIP-420として公開。以前から関心を集めている提案の内容が改めて説明された。
06:35
バイナンスアプリの削除、フィリピン当局がアップルとグーグルに命令
フィリピンはバイナンスの顧客基盤における重要な構成国だが、同SECは2023年11月以降、バイナンスを投資に利用しないよう国民に積極的に警告していた。

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2024/04/24 11:30 ~ 13:30
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2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
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