WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

リップル社最高法務責任者「米金融企業によるODL利用を期待」 XRP裁判の判決受け CNBCのインタビューに回答

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

米国でのODL普及を期待

米リップル社のスチュアート・アルデロティ最高法務責任者は14日、米CNBCのインタビューで、リップル裁判に対する米地裁の判決について語った。

今回の判決で米国の銀行が、暗号資産(仮想通貨)XRPを使う国際送金ソリューション「On-Demand Liquidity(ODL)」を利用するようになるかとの質問には、「私は使うようになると考えている」と回答している。

ODLとは

リップル社が提供する国際送金ソリューションの1つ。異なる通貨の送金を行う際のブリッジ通貨としてXRPを利用することが大きな特徴である。1つの通貨をXRPに交換し、そのXRPを別の通貨に交換することで送金を実行する仕組み。

▶️仮想通貨用語集

2020年12月の米証券取引委員会(SEC)による訴訟から始まったリップル裁判は13日、米地裁が一部の判決を下した。その際、デジタルトークンとしてのXRP自体は有価証券ではないと判断。これによってリップル社は、ODLの利用について米金融企業との対話が3Q(7月から9月)に始まり、その中の一部が実際の事業に結びつくと期待しているという。

関連:米SECが提訴した「リップル裁判」まとめ(20年12月〜23年7月)

アルデロティ氏は、今回の判決が米国の金融企業の顧客や潜在的な顧客に対し、 安心感を与えることを望むと発言。少なくとも、こういった企業が事業でどんな問題を抱えているかについて、対話を始めることにはつながるだろうとみている。

米国の企業も、国境を越えて価値を移動する際に非常に高い手数料がかかる課題を解決したいと思っているはずだと話した。

ほかにもアルデロティ氏は、地裁が、機関投資家へのXRPの販売は未登録有価証券の取引だったと判断したことにも言及。このことについて、現在リップル社の顧客は主に米国外にいるため、この判断は現状では事業には影響ないだろうとの見方を示した。

裁判の影響

SECの訴訟の影響は、仮想通貨取引所がXRPの取引サービスを停止しただけでなく、リップル社の事業にも波及。例えば、リップル社は21年3月、送金大手マネーグラム社との提携関係を中止したことを発表している。

両社が提携関係を開始したのは19年6月から。マネーグラム社は戦略の一環としてODLも導入していたが、SECの訴訟や米国の不明確な仮想通貨規制を理由に提携中止に至ったと説明していた。

関連:リップル社とマネーグラム社、戦略的提携関係を中止へ

リップル社の最高技術責任者(CTO)デイビッド・シュワルツ氏は14日、ODL関連のXRP販売が有価証券の提供に該当するかについては、まだ明確な答えは出ていないと述べている。

関連:米リップル社のCTO、ODLのXRP販売の有価証券性についてコメント

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
21:30
メタプラネット、初のユーロ円建転換社債を520億円相当分発行へ
メタプラネットは13日、想定発行額520億円、利率0%の同社初のユーロ円建転換社債型新株予約権付社債の発行を発表した。仮想通貨ビットコイン担保の有利子借入の一部を無担保・無利息の資金に置き換え、借入返済と自己株式取得に充てる。
19:16
利上げ後アルトコイン中央値は21%上昇、実質金利が鍵=バイナンス・リサーチ
バイナンス・リサーチの週次レポートによると、9月の利上げ以降、BTCは9.3%、ETHは2.7%上昇した一方で、その他194銘柄の中央値は21%上昇した。米10年債の実質金利上昇を軸に、株式・仮想通貨市場の動向と今後の注目材料を解説する。
17:15
韓国地銀、ビットコイン担保のウォン建て融資を開始
韓国の全北銀行が法人向けに仮想通貨ビットコイン担保のウォン建て融資を開始したと伝えられる。背景の一つには民事執行規則改正があり、担保は外部のカストディ業者が保管する。
13:05
米上場ビットコインマイナーIREN、AIクラウドでアンソロピックと複数年契約か=報道
The Informationは仮想通貨採掘・データセンター企業IRENと生成AIのアンソロピックが複数年のクラウド契約を結んだと報じた。現在のところ両社とも公式発表はしていない。
11:41
コインチェックG子会社の関連企業、アブダビの金融事業免許の原則承認を取得
コインチェックグループ子会社3iQの関連企業は、アブダビの金融事業免許の原則承認を取得。長期的には、仮想通貨ビットコインやイーサリアムのETFの提供などを世界の適格投資家へ拡大していきたいと述べている。
09:55
スタンダードチャータード、リップルのRLUSDのカストディを開始
スタンダードチャータードは、リップルのステーブルコインRLUSDの機関向けカストディサービスを開始したことを発表。リップルとLMAXグループとの協業も公表した。
10/12 月曜日
21:10
ストラテジー、4週連続でビットコイン買い増し 34億円相当BTCを取得
ビットコイン保有最大手のストラテジーが10月5日から11日に250BTCのビットコインを取得し、買い増しは4週連続となった。保有量は848,250BTCに達し、1億9,240万ドル分のSTRC優先株の買い戻しも実施した。
12:54
カルシ、トランプ次期報道官の起用を的中させた取引を調査 確率1%
米予測市場カルシは、トランプ大統領の新報道官にケイティ・ザカリア氏が指名される直前の不審な取引を調査中だ。確率約1%の予想が的中し、約173ドルが約9,600ドルになる見込み。指名報道の20分前に行われた取引もある。
12:05
FTX元幹部、ネットフリックスによる事件の「ラブストーリー」化を批判
仮想通貨取引所FTX元COOのコンスタンス・ワン氏が、ネットフリックスの新ドラマ「The Altruists」の予告編について、職場や人物像の描写は実態と異なると批判している。
11:35
ハイパーリキッド系1000倍DEX、価格操作でトレーダーが約2億円利益か
ハイパーリキッド上で10日に取引を始めた最大1,000倍レバレッジのDEX「Papertrade」で、あるウォレットが参照価格を動かす取引を繰り返し、約128万ドルの利益を得た。運営は建玉上限の緩さが原因と説明し、引き締めに動いた。
10:32
XRP不正生成の脆弱性、悪用防止で投票経ず修正 XRPL財団が説明
XRPレジャーで新たなXRPを生み出せる脆弱性が見つかった問題で、XRPL財団が12日に経緯を説明した。同財団によると、XRPは生成されておらず、悪用の形跡もない。修正版をアメンドメント投票を経ずに適用した理由も示した。
09:23
仮想通貨ウォレット大手レジャー、被害デバイス内に不正ハードウェアを確認
仮想通貨ウォレット大手レジャーは販売店クリプトビリス経由の被害者端末に不正ハードウェアを確認した。流出額は分析企業により約9,320万ドルとも推計されているところだ。
08:50
OKJ、NIGHTを13日に取扱い開始 板取引は「国内初」と発表
国内取引所OKJは10日、ゼロ知識証明を使うプライバシー特化型チェーン「ミッドナイト」のNIGHTを13日から扱うと発表した。板取引での提供は国内初(同社調べ)としている。仕組みと国内の取扱い状況をまとめた。
08:19
ビットコイン、8.5万ドル突破が焦点 最大の取得価格帯=アナリスト
クリプトクアント寄稿者のダークフォスト氏は、ビットコインの取得価格分布で8.4万から8.5万ドルが最大の価格帯だと指摘。8.3万ドル時点で投資資金の53%がこの水準より上で入ったとし、下値では7.7万から7.9万ドルを支持帯に挙げた。
10/11 日曜日
11:30
ビットコイン原油高・中東緊迫化で1300万円割れも、CPIと8万ドル水準が焦点|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン(BTC)は原油高・中東緊迫化を背景に一時1268万円まで急落。8万ドル近辺のサポート維持が焦点で、CPI・PPIの結果と現物ETFの資金フローが相場の行方を左右する。bitbankアナリストが週次分析。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧