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弱い10月CPIで来夏の利下げ期待高まる 仮想通貨関連株続落|15日金融短観

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

11/15(水)朝の相場動向(前日比)

伝統金融 インフレ沈静化加速

  • NYダウ:34,827 +1.4%
  • ナスダック:14,094 +2.3%
  • S&P500:4,495 +1.9%
  • 日経平均:32,585 +0.05%
  • 上海総合指数:3,056 +0.3%
  • 米ドル/円:150.4 -0.8%
  • 原油先物WTI:78.2ドル -0.06%
  • 金先物:1,967ドル +0.8%

米NYダウ・ナスダックは予想以上に弱かった米10月CPI(物価指数)を受けて大きく反発した。インフレ沈静化が加速し、12月の連邦公開市場委員会(FOMC)でも金利据え置きにとどまりそして早くも来年5月ごろには利下げに転じるだろうとの見方が強まっている。

  • 総合 前月比:結果0.0% 予想+0.1% 前回+0.4%
  • 総合 前年比:結果+3.2% 予想+3.3% 前回+3.7%
  • コア 前月比:結果+0.2% 予想+0.3% 前回+0.3%
  • コア 前年比:結果+4.0% 予想+4.1% 前回+4.1%

以上のように、10月の総合CPIでは全体的に物価は上がっておらず、0%を記録した2022年7月以来だった。住居費はやや上昇したものの、ガソリン価格の下落などがそのプラスを相殺した格好だ。また、食料品とエネルギーを除いたコア財価格は5カ月間続落し、インフレ調整後の平均時給はカ月ぶりに上昇したという。

インフレ率はここ数カ月振れ幅が大きかったが、昨年付けた40年ぶり高水準からはすでに大幅に沈静化してきている。FRBの2%目標には着実に近づいていると示された。

また、金利先物市場では、CPI発表前までは、少なくともあと1回は利上げが実施される可能性は30%あったが、今は追加利上げの可能性はほぼ0%となっており、利下げは2024年5〜6月にも始まると予想されているという。

本日の主な市場材料は以下数点。

  • 10月米CPI受け、米利上げ完了確実視
  • 米国債利回り 大幅続落 利回り曲線が大きく傾斜
  • ドル円下落 一時150円16銭に
  • エヌビディア株 10日連騰
  • 米中首脳会談 習近平国家主席がサンフランシスコに到着

今週以降の重要経済指標・イベント

  • 11/15(水)22:30 米10月卸売物価指数(PPI)
  • 11/17(金)19:00 EU 10月消費者物価指数

関連:パウエル議長のタカ派姿勢で追加利上げリスク再浮上

関連:仮想通貨投資家にもオススメの株式投資、日米の代表的な仮想通貨銘柄「10選」

仮想通貨関連銘柄 連れ安

  • コインベース|92ドル(-0.5%)
  • マイクロストラテジー|480ドル(-4.9%)
  • マラソン|9.1ドル(-0.1%)
  • Hut 8|1.8ドル(-9.8%)

仮想通貨関連株銘柄は、ビットコイン(BTC)などの相場調整で続落した。ビットコイン(BTC)が36,000ドル台を割り込んでいる。

関連:ビットコイン前日比2.1%安、SOLやADAなど主要アルトは売り先行

また、ビットコインマイニング企業「Hut 8」は大幅安。3Q決算で、BTCネットワーク難易度の上昇、運用上の問題、一部業務の停止によりBTCの採掘量が大幅に減少し、第3四半期の純損失が前年同期比で2倍以上に拡大し、売上高が46%減少したと発表した。

関連:「仮想通貨市場にサンタクロース・ラリーの可能性」Matrixportレポート

仮想通貨相場

  • ビットコイン:35,649ドル -2.4%
  • イーサリアム:1,986ドル -3.8%
  • XRP:56.9ドル +8.4%

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