WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

9/3~8 今週のニュースまとめ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

中国ICO禁止後の現状
中国ICO禁止により全体的に大きく価格を下げた仮想通貨市場の1週間。
リップル、デジタル大国インドへ進出
リップルの新たな支店としてインドのムンバイに進出しました。
銀行系グループによるブロックチェーンの利用
ブロックチェーンを利用した銀行通貨を発行するための一連のプロジェクト「Utility Settlement Coin」というものがUBSを始めとしたスタートアップ銀行によって発足しています。

中国ICO禁止規制について

今週のBitcoinの相場がこちら。

中国の全面ICO禁止など各国の規制関連のニュースが続いたため、8月から50万以上まで到達したビットコインが一時46万円まで1日で下落しました。9月7日現在は、50万円以上の価格を保っている状況です。

今週の相場は中国のICO禁止で、ICOを行う通貨などにプラットフォームを提供しているイーサリアムやNEO(旧アントシェアーズ)などは大きく影響を受けました。

またビットコンもICOの投資資本通貨としての地位を確立しているため価格が下落しこの影響から仮想通貨全体のマイナスに繋がりました。

その背景には仮想通貨業界とは切っては切り離せない中国の政府がついに規制に本格的に乗り出したからと言えます。

中国人民銀行関係者は90%以上のICOが詐欺などの不法な資金集めであり、プロジェクトとして成り立つICOは1%以下である」とも言及しております。

ICO禁止は現在、中国だけですが、各国規制を開始、または検討をしています。今後の政府の仮想通貨に対する対策、例えば、課税制度やライセンス発行など規制によってはまた、価格の変動が大きく変わる可能性があるでしょう。

中国ICO禁止のNEOの相場変動

中国全面ICO禁止を受け最も影響を受けたとも言われている通貨NEOはここ1週間で大きく価格を下げましたが、9月7日夜大手取引所Bitfinex上場決定により現在はICO禁止前の価格を取り戻しつつあります。

NEOは中国初のパブリックブロックチェーンで中国のイーサリアムとも言われており上場後のNEOの成長に注目です。

初心者でもわかる仮想通貨 ネオ(NEO)とは|特徴などを解説
時価総額上位の人気仮想通貨であるネオ(NEO)の特徴と将来性について、投資初心者にもわかりやすく解説。さらに、ネオ(NEO)のマイニング方法、安全に保管するためのウォレット、取り扱いのある仮想通貨取引所について、詳しい情報をまとめています。 イーサリアムと同様スマートコントラクトを実装しており、アリババ等の大手企業と提携している中国の仮想通貨です。
仮想通貨ネオ(NEO)最新ニュースまとめ:価格に関する情報を随時更新
仮想通貨ネオ(NEO)のニュースをまとめた特集記事です。価格変動に関わる最新情報を更新していきます。

中国のICO禁止は一時的なものなのか?

今週のニュースの中でも注目されたのが、ある中国国営テレビでのインタビューです。

社会科学院金融研究所副署長がインタビューにて「今後は法整備を整えライセンスを発行を行い、ICOは再開を目指している」と言及しました。

今回は、ICOによる悪質な資金調達による被害額が、中国政府にとって見過ごすことが出来ない額となったため、一度法律で禁止、そしてICOを始めとした仮想通貨関連の法案を整備していく狙いなのかもしれません。

あくまでもテレビでのインタビューのコメントではなるのですが、中国政府の動きに注目したいです。

中国のICO禁止は一時的か?
社会科学院金融研究所副署長が、中国国営テレビのインタビューでICO禁止が一時的である可能性について触れました。
ICOとは?/仮想通貨クラウドセールについて詳しく解説
投資家や事業者から注目を集めるICOについて、IPO(新規上場株式)と比較しながらメリットやデメリットを言及していきます。

リップル、デジタル大国インドへ進出

リップルの新たな支店としてインドのムンバイに進出しました。
リップル社がインドのデジタル経済を活性化!ムンバイに新しい事務所を開設
リップルがムンバイに新事務所開設。リップル社の新しい送金手段は今後インド経済にとって不可欠な役割を果たすでしょう。

インドは最近高額紙幣の廃止や自国通貨の電子化に乗り出すなど、国をあげて大きな取り組みに着手しています。

このことからわかるように、インドはデジタル先進国であると言えるでしょう。ただ銀行の海外送金や地方の銀行整備化などまだまだ行き届いていないところも多く見受けられ、ここにリップルを初めとしたフィンテックやブロックチェーンを活用した企業が開拓地として目をつけています。

このインドのデジタル経済での成長は専門家によると2020年には日本円で約100兆円にもなると言われているため、ここで地位を確立し成功を収めることでその企業にとって大きな進展に繋がることは間違い無いでしょう。

このようにリップルのオフィスを構える拠点として、インドは4カ国目になります。日本ではSBIと協力して今後により期待されていますが、グローバル決済を目的としたリップルの世界進出が進むことはより良い結果に繋がりそうです。

銀行系グループによるブロックチェーンの利用

ブロックチェーンを利用した銀行通貨を発行するための一連のプロジェクト「Utility Settlement Coin」というものがUBSを始めとしたスタートアップ銀行によって発足しています。

銀行ブロックチェーン時代の到来?バークレイズ、HSBC『Settlement Coin』に参入
複数の世界大手銀行は中央銀行がブロックチェーンを利用した通貨を発行するためのプロジェクトを発表しました。これは中央銀行を経由しない銀行間決済を可能にするものです。

これに新たな企業としてMUFG(三菱東京UFJ銀行)を含めた6銀行が新たに加わりました。世界的にみて銀行のブロックチェーン利用化がより進んでいることがわかります。

このようにブロックチェーンを利用することで銀行間での即時送金、決済が可能になり、世界の銀行間を統一された通貨でやりとりすることで、従来の負担や手間を省けるようになる将来が近づいています。

ただみなさんがこのニュースを受け、リップルの送金はどうなるのか?という点ですが、USCなどでは同一銀行グループ内での利用になる点や、開発コストなどがかかる点などより柔軟に海外送金に対応できる利点があります。

今後の銀行系やブロックチェーン活用の拡大のニュースは、より増えると考えられるため、注目して私たちも取り上げていこうと思います。

COINPOST の見解

このように今週は仮想通貨をトレードしている方や今後の仮想通貨のあり方に関して深くいい意味でも悪い意味でも考えさせられる週となりました。

このように明暗の分かれる二つの記事を比較してみることで、今後の仮想通貨についてもう一度考えるいい機会となるでしょう。

詐欺など法的に罰せられるべきものは野放しにするべきではなく、一つの国に止まらない仮想通貨であるからこそ、世界が一丸となって考えるべき時期がきているのかもしれません。

これから1、2週間は多くの国から詳しい声明が出されることが予想されます。よりよい未来へとつながるしっかりとしたルール作りに期待します。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/08 木曜日
17:20
ビットコイン総需要がプラス転換 現物需要のマイナス幅9割縮小=アナリスト
クリプトクアントのアナリストDarkfost氏は8日、ビットコインの総需要が1万4,000BTC超とプラス圏に戻ったと指摘。現物需要は9月20日のマイナス20万7,000BTCからマイナス1万7,000BTCまで改善した。
16:52
ビットコイン、新規資金は上昇分の4割未満 現物も薄商い=グラスノード
グラスノードの週次レポートによると、ビットコインの直近の上昇は取引高が乏しく、新規資金は実現時価総額の増加分の4割未満にとどまった。オプション市場は強気に傾く一方、清算水準は価格の下方に集中している。
16:50
JPYSC運用の利回りは家計に届くか 流通・開発の担い手が語る現在地
SBI VCトレード近藤社長とStartale Japan手塚CEOが登壇。JPYSCの外部出庫は税制改正を前提に遅くとも2027年4月との見通しが示されたほか、約72億円のレンディング実績や米国の動向にも話が及んだ。
16:17
ムーディーズ、スカイに「B3」格付け ステーブルコインプロトコルで初
Sky Frontier財団は7日、ムーディーズがステーブルコインUSDSを手がけるSkyプロトコルに「B3」の格付けを付与したと発表した。同財団によると、ムーディーズがステーブルコインプロトコルを格付けするのは初めて。評価の中心となった準備金の水準とS&Pの過去評価を整理する。
15:27
大手銀行の牙城レバレッジETF融資にリップル社が進出=WSJ
米WSJは7日、リップル社のプライムブローカレッジ部門が、大手銀行の領域だったレバレッジETF向けのスワップ融資で存在感を高めていると報じた。同部門は8月に株式スワップ事業を始め、5月以降に融資枠と社債で最大4.75億ドルを確保した。
14:34
米ゲーム広告企業、メタプラネット傘下入りへ ゲーマーにビットコイン浸透狙う
米スーパーリーグは6日、メタプラネットが2,100BTCを拠出して同社を子会社化する取引への賛成を求める株主宛て書簡を公表した。ゲーム広告事業は続け、ゲーマー層へのBTC浸透も視野に入れる。16日の株主総会で採決する。
13:56
「数学的超知能」による秘密鍵復元リスクへの備え呼びかけ イーサリアム財団ドレイク氏
イーサリアム財団のドレイク氏が、AIの数学的進展でECDSA暗号が破られる事態に備えることを提言した。特に大口保有者には新アドレスへの冷静な移行を推奨している。
11:52
米大手銀ウェルズ・ファーゴ、クラーケン親会社と仮想通貨流動性で協議か=報道
この記事のポイント ソーファイ、SGBに続き米大手銀と流動性供給で協議 BNYとも協議中、ナスダックは9月に1億ドル出資を発表 銀行の仮想通貨取引を支える仕組み 米銀大手ウェル…
10:49
サムスン、米国で8000万台超の対応Galaxyスマホにステーブルコイン海外送金機能
サムスン電子の米国法人は7日、Samsung Walletで米ドル建てステーブルコインUSDCの海外送金機能を10月最終週に始めると発表した。60カ国超の銀行口座へ現地通貨で着金でき、ブロックチェーン基盤はソラナとSuiが担う。
10:25
XRPトレジャリー企業エバーノース、ナスダック上場は12日の見込み
仮想通貨XRPの財務企業エバーノースは、事務手続きの遅延によりナスダック上場が10月12日になる予定だと発表。事業統合に影響を与える見込みのある遅延ではないと述べている。
10:18
ヴィタリック氏「慌てて資金を移すのは勧めない」 AIの暗号解読リスクで
イーサリアム共同創設者のヴィタリック・ブテリン氏が、AIによる数学研究の加速で格子暗号やML-DSAの安全性が想定より早く損なわれる恐れがあると指摘。ハッシュ型署名の優先や未使用アドレスでの保管を勧めつつ、資金移行時のミスにも注意を促した。
09:40
「ビットコインはデジタル・ゴールドに向かう軌道に」ビットワイズCIO見解
米ビットワイズのCIOがWSJへの寄稿で、仮想通貨ビットコインがデジタル・ゴールドに向かう軌道にあるとの独自見解を示した。ボラティリティ低下などを背景に論じている。
09:15
金融大手FirstRand傘下のFNB、仮想通貨取引サービスを開始
大手FirstRand傘下で南アフリカの銀行サービス企業のFNBは、仮想通貨取引サービスの提供を開始。十分に銘柄を調査した上でビットコインやイーサリアムなどを取り扱う。
10/07 水曜日
18:40
金融庁、無登録の暗号資産交換業者一覧を専用ページで公開
金融庁は7日、警告書を発出した無登録の暗号資産交換業者を一覧にした専用ページを公表した。最新掲載は9月に追加された「IZAKA-YA」運営会社。大手海外取引所バイビットは2021年以降3度掲載されている。
17:52
ロビンフッド、ビットコイン約39.5億円分を自社保有 慎重姿勢から転換か=報道
米ロビンフッドが2,500万ドル相当のビットコイン(BTC)を自社のバランスシートに組み入れた。仮想通貨部門トップがThe Blockの独自取材で明らかにした。2025年には財務戦略としてのBTC保有に慎重な姿勢を示していた。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧