はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

トランプ次期大統領のNFT、ビットコイン・オーディナルで初のリリース

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

特典NFT「One of One」リリース

米国のドナルド・トランプ次期大統領のNFT(非代替性トークン)トレーディングカードが、初めてビットコイン(BTC)オーディナル上でリリースされた。

このコレクション「One of One」は、2023年12月に発売されたトランプ氏のNFT第3弾である「マグショット・エディション」で100枚(合計9,900ドル)のカードを購入したユーザーに対する特典である。

ビットコインウォレットのアドレスを知らせた該当ユーザーが、NFTマーケットプレイス「マジックエデン」を通じて請求できる形だ。請求は1月31日まで可能で、記事執筆時点では利用可能な119枚のNFTカードのうち30枚がすでに鋳造されている。

「マジックエデン」ではすでに、12枚のカードが取引に出されており、執筆時点での最低価格は0.177 BTC、最高価格は20 BTCだ。

トランプ氏のNFTがオーディナルを利用して発売されるのは初めてだが、トランプ氏は2022年よりポリゴンのブロックチェーンを基盤としたNFTを第四弾までリリースしていた。大量購入者には特典も設けられている。

例えば2024年8月、選挙キャンペーン中にリリースした第四弾「The America First Collection」では、トランプ氏とのディナー、スニーカー、ジョー・バイデン大統領との討論会で着用したスーツの断片などが用意された。

関連リップルCEO「トランプ強気相場は現実だ」 米国契約数の急増、人員強化を明言

NFTとは

「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーンゲームの「デジタルアイテム」交換などに用いられるのみならず、高額アート作品の所有権証明や、中古販売では実現の難しかった「二次流通市場」における権利者(クリエイター)への画期的な還元手段としても注目を集める。

▶️仮想通貨用語集

ビットコイン・オーディナルとは

ビットコイン・オーディナルは、ビットコインの最小単位であるサトシに通し番号を付け、各サトシを一意のデジタルアセットとして記録、トラッキングする技術だ。ビットコインを用いたデジタル資産の所有と交換を可能にする。

オーディナルは、2023年5月頃から取引が盛んになり、2024年1月には老舗オークションハウスのサザビーズも、オーディナルを利用したデジタル詩を競売にかけた。0.23BTCで落札されている。

関連サザビーズ初のオーディナル・デジタル詩オークション、0.23BTCで落札される

出典:Dune

しかし、その後は活動が低下している。2023年11月には日次の刻印/発行数が505,000個に達し最高記録を更新したが、2024年12月26日時点では、月の平均で一日約90,000個だった。

ただ、2024年5月から11月までの月間平均刻印数13,000~35,000よりは回復基調にある。

関連ビットコインの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

ビットコイン|投資情報・価格チャート
CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
01/31 金曜日
11:00
米SEC、初のビットコイン&イーサリアム複合型現物ETFを承認
米証券取引委員会(SEC)が、暗号資産ビットコインとイーサリアムを組み合わせた初の現物ETFを承認。Bitwise社が開発した革新的な投資商品で、時価総額比率に応じた資産配分となる。
10:32
エルサルバドル、国際通貨基金の融資条件を受けビットコイン法改正へ
エルサルバドルがIMFの融資条件に基づきビットコイン法を改正した。民間部門の仮想通貨受け入れ義務を任意に変更している。
10:02
ノルウェー政府系ファンド、550億円相当のBTCを間接保有
550億円相当の仮想通貨ビットコインをノルウェー政府系ファンドが間接保有していることがわかった。間接保有とは、マイクロストラテジーなどの株を保有しているという意味である。
01/30 木曜日
19:00
トランプ一家のWLFI(ワールドリバティ)とは?トークンセールなど注目のDeFiプロジェクトを解説
「World Liberty Financial (WLF)」の特徴、トークンセール情報、購入方法、リスクを解説。トランプ一族が支援するDeFiプロジェクトの最新動向と今後の展望を詳しく紹介。
14:15
米商務長官候補ラトニック氏「AIとブロックチェーンでUSDTの悪用を防止」
米商務長官候補のハワード・ラトニック氏は承認に向けた公聴会で、AIとブロックチェーン技術を活用してステーブルコイン、テザーの悪用を防止する方法について語り、1~2年以内に違法行為を排除することも可能だと主張した。
13:50
トランプ氏ミームコインなど「PolitiFi」トークンが選挙で果たす役割 研究者ら分析
研究者らがトランプ氏ミームコインなど「PolitiFi」トークンの選挙への影響を分析した。若年層などへのアピールや資金調達に役立つとしている。
13:20
米インディアナ州議員、退職基金からビットコインETF投資を可能にする法案を提出
インディアナ州のジェイク・テシュカ議員が、州の年金基金などがビットコインETFに投資することを可能にする法案を提出した。法案が可決されれば2025年7月1日から施行される見通しだ。
12:30
FOMC通過で仮想通貨相場など反発、米国州ではビットコイン準備金をめぐる動きが本格化
FOMCでパウエルFRB議長の発言を受けてビットコイン価格が上昇する中、テキサス州が優先法案にビットコイン準備金を含めるなど、複数の州で暗号資産への取り組みが本格化。フロリダ州やペンシルベニア州なども同様の動きを見せている。
11:30
トランプ政権のBTC相場4年サイクルへの影響、Bitwise幹部が分析
Bitwiseの最高投資責任者は、米トランプ政権が仮想通貨ビットコイン相場の4年サイクルに与える影響を考察。2026年にビットコイン相場が下落する可能性を分析している。
10:20
仮想通貨カルダノ(ADA)が完全分散化へ Plominアップグレードを完了
仮想通貨カルダノがPlominアップグレードを完了し、ADA保有者による分散型ガバナンスへ移行した。ADA保有者は投票で意志決定に参加できるようになる。
09:40
XRPやSOL、DOGE含む銘柄の総合的パフォーマンスを追う指数、GMCIが提供開始
米GMCIは新たに、主に米国を拠点とする仮想通貨銘柄の価格パフォーマンスを追跡する新たな指数「USA Select Index」を立ち上げた。この指数は、米国市場に焦点を当てた仮想通貨戦略の標準的なベンチマークを提供することを目的としており投資家にとって重要な指標ととなる。
08:35
FOMC後のビットコイン価格と投資家心理の変化|仮想NISHI
仮想通貨市場は、米連邦公開市場委員会後の記者会見で、パウエルFRB議長が「銀行は暗号資産の顧客に完全に対応できる」と発言したことで上昇。さらにチェコ中銀が外貨準備でビットコイン保有を検討していることが伝えられ上昇を後押しした。
07:35
米SEC、ライトコインETF上場申請について意見公募の手続きを開始
米国証券取引委員会は30日より、Canary社のライトコインETF提案に関して一般からのコメントを募集し始めた。認識された最初のアルトコインETFである。
07:00
チェコの中銀総裁、準備金5%のBTC保有を提案へ
チェコ中銀総裁は、準備金を多様化するために仮想通貨ビットコインを購入する計画を提出することがわかった。この計画が承認されれば、準備金1,400億ユーロの5%をビットコインで保有することになるという。
06:50
イーロン・マスク氏のテスラ、ビットコイン保有継続 1600億円相当
米電気自動車大手テスラは30日の決算発表で、9,720ビットコインの保有を継続していることを明らかにした。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
重要指標
一覧
新着指標
一覧