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今週の主要仮想通貨材料まとめ、ビットコイン急落やAIエージェントの新規上場

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

暗号資産(仮想通貨)の材料まとめ

前週比の騰落率(1/5〜1/11)

  • ビットコイン(BTC):$94,690ドル -3.7%
  • イーサリアム(ETH):3,270ドル -9.6%
  • XRP(XRP):2.34ドル -5%
  • ソラナ(SOL):187.9ドル -13.4%

時価総額上位の暗号資産(仮想通貨)銘柄を中心に、過去1週間の材料をまとめた。

時価総額1位:ビットコイン(BTC)

今週、ビットコイン(BTC)は米長期金利上昇や米司法省の売圧への懸念を受け、10万ドルから大きく下げて一時91,000ドル台まで下落していた。

関連米司法省のビットコイン売り懸念で弱気心理に拍車 雇用統計控え

また、ロシア政府による売圧も警戒されているところだ。ロシア政府が、2023年のInfraudハッカーグループの捜査で押収したビットコインの売却を開始したことが9日に報じられた。

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時価総額2位:イーサリアム(ETH)

時価総額2位のイーサリアム(ETH)については、フィデリティ・デジタルアセッツが2025年の展望レポートにおいて、ETHの将来展望について、ロールアップ中心のロードマップの評価やレイヤー2との関係性を中心に詳細な分析を示した。

レポートでは、デネブ・カンクン・アップグレード以降のレイヤー1手数料の急落について、短期的な収益減少は避けられないものの、長期的なネットワーク効果を通じてポジティブな効果をもたらすとの見方を示した。また、L2とイーサリアムの関係について、「相利共生的」と形容し、イーサリアムは低コストのトランザクション実行とイーサトークンの分散化を実現しながら、分散化という核心的な価値を維持できる一方、レイヤー2はイーサリアムのセキュリティと流動性を活用できるとも分析した。

関連米フィデリティ、イーサリアムの2025年展望

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時価総額4位:XRP

XRPレジャー上で発行されるリップル社の公式ステーブルコインRLUSDは、価格データを、Chainlink(チェーンリンク)のオラクルネットワークを活用してイーサリアムブロックチェーン上に提供することが決まった。

Chainlink標準の採用により、リップルはChainlinkの実績あるインフラ(Chainlink Price Feedsなど)を通じて高品質なオフチェーンデータをRLUSDエコシステムに提供することが可能となる。

関連リップル、Chainlinkと提携しRLUSDの価格データをオンチェーン提供開始

関連XRPとは?買い方と将来性|リップル社訴訟とSEC新体制の影響を解説

時価総額77位:SEI

Binance Japan(バイナンス・ジャパン)は7日、国内初としてセイ(SEI)の上場を発表した。

Seiとは、並列処理を導入して高速処理の実現を目指すレイヤー1のブロックチェーンで、仮想通貨SEIはそのガストークンとして機能する。SEIは現在17億ドルの時価総額で取引されている。

関連バイナンスジャパン、SEIの国内初新規上場を発表

AIエージェントの現物上場

グローバル版バイナンスは10日、3つのAIエージェント仮想通貨銘柄を新規上場する予定を発表した。

対象となったのは、Virtuals(AIXBT)、ChainGPT(CGPT)、Cookie DAO(COOKIE)の3つで、発表を受け、各銘柄の価格は高騰した。(以下が24時間騰落率)

  • AIXBT +27.6%
  • CGPT +79%
  • COOKIE +29.5%

関連バイナンス、3つのAIエージェント仮想通貨を新規上場 価格高騰

関連仮想通貨AIエージェントの人気銘柄|AIXBTの買い方、Virtualsの使い方を解説

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