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トヨタ、グループ初のブロックチェーン活用した社債(トヨタウォレットST債)を発行へ TOYOTA Wallet通じた特典付き

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

個人投資家向けに募集

トヨタファイナンシャルサービスは10日、グループとして初となるセキュリティトークン社債(ST債)の発行を発表した。同社とトヨタファイナンス、大和証券、三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、Progmat社が共同で取り組む。

ST債(愛称:トヨタウォレットST債)は、ブロックチェーン技術を活用することで、トヨタグループと個人投資家との結びつきを強化する。トヨタのスマートフォン決済アプリ「TOYOTA Wallet」を通じた特典提供により、トヨタグループの事業や活動への共感・応援を促す狙いがある。

発行スキームでは、Progmat社のデジタルアセット発行・管理基盤「Progmat(SaaS)」を採用。TOYOTA WalletとProgmatの情報連携により、投資家情報をタイムリーに把握し、最新情報に基づいた役務提供を行う。

関連:デジタル資産のナショナルインフラ実現へ プログマのSaaS版がリリース

ST債の詳細

トヨタファイナンスが発行する本ST債は、総額10億円、年限1年の無担保セキュリティトークン社債。1口10万円で、募集期間は2025年2月20日から27日まで、発行日は3月3日となる。

特典として、購入額に応じてTOYOTA Wallet残高がプレゼントされ、10万円以上40万円未満の購入で1,000円相当、50万円以上90万円未満で5,000円相当、100万円以上で10,000円相当が付与される。具体的な申込方法は2025年4月以降に案内予定。また、TOYOTA Walletの活用方法やカーライフに関する情報提供なども今後予定されている。

大和証券が引受会社を務め、三菱UFJ銀行が社債管理者、三菱UFJ信託銀行が社債原簿管理人として参画。発行条件の詳細は、本日付で東海財務局長に提出された訂正発行登録書に記載。特典の受け取りには、TOYOTA Walletアプリのインストールと顧客情報の登録が必要となる。

Progmat齊藤氏の解説:トヨタグループがデジタル証券参入、TOYOTA Wallet×Progmat連携のファンマーケティングって、どゆこと?

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