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160超の法定通貨が利用可能に 中華系大手OKEx、米P2P仮想通貨取引所と提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

OKExとPaxfulが提携

中華系大手仮想通貨(暗号資産)取引所OKExは15日、P2P形式でビットコイン(BTC)の取引ができる米大手仮想通貨取引所Paxfulと戦略的提携を結んだことを発表した。

Paxfulのインタフェース「キオスク」を統合することによって、OKExのユーザーは160超の法定通貨でBTCを購入できるようになる。この提携で恩恵を受けるユーザー数は1億超。提携の目的は仮想通貨の普及拡大だ。

利用できる法定通貨が増えることで、OKExにとっては発展途上国の顧客を取り込めるようになる。インドやインドネシア、ナイジェリア、アルゼンチン、ロシアなど、仮想通貨の需要が高まっている国の法定通貨を取り扱えるようになることは大きい。銀行振込、オンラインウォレット、ギフトカードなどの幅広い手段が利用できる。

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またPaxfulのメリットは、ユーザーがOKExのプラットフォーム上で現物取引や証拠金取引、先物取引を行えるようになることだ。OKExの高い流動性やコールドウォレット機能、その他のツールなども活用できる。Paxfulのユーザーは以前はデリバティブ商品の取引はできなかった。

PaxfulのCEOは今回の提携について、「当社の目的の1つは仮想通貨コミュニティを拡大することだ。OKExと価値観や戦略は一致している。これからは共にエコシステムを構築し、決済手段としてより容易に仮想通貨を利用できるようにしていきたい」と語っている。

参考:OKEx

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