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ARK Investが現物型イーサリアムETFを初申請、グーグルがゲーム用NFTの広告規則を緩和|7日朝の重要速報まとめ

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7日朝の重要速報まとめ

日本時間朝方までの仮想通貨関連注目ニュースをまとめている。

ARK Invest 現物型ETH ETFを初申請(注目度:★★★★☆)

米大手ヘッジファンドARK Investは欧州ETP会社21Sharesと提携し現物型イーサリアムのETF(上場投資信託)の申請をSECへ提出した。米国での初事例だ。

ARKが申請するイーサリアムETFはビットコインETFと同様、米仮想通貨取引所コインベースをETHのカストディ(資産保管)会社とする。

ARKは現物型ビットコインETFを申請しながら現物型イーサリアムETFの上場を目指す格好だ。現時点米国ではイーサリアム先物ETFの承認はまだ降りていないが、先日の報道によればSECはそれを許可する可能性が高いという。なお、ARK Investはイーサリアム先物ETFの申請も進めている。

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グーグル NFTゲーム広告ルールを緩和(注目度:★★★★☆)

企業が今月末から検索エンジン「グーグル」を通じてNFT利用のゲームに関する広告を出すことができるようになった。グーグルがNFT広告に関するルールを調整した。

9月15日付で「ギャンブル(賭博)関連のコンテンツを宣伝しないNFTゲームを提供する広告主は、それらの製品やサービスを宣伝することができる」としている。「NFTを賭けたり」できるゲーム、「ソーシャルカジノゲーム」を宣伝するゲーム、「リアルマネーギャンブル」を宣伝するゲームの広告は、グーグルの広告サービスの利用から除かれる。

一方、キャラクターの衣装や武器、防具など、ユーザー体験を「向上」させるゲーム内資産購入に関するNFTの広告は新ルールの適用範囲に入るという。

グーグルは今年7月に、アンドロイドのGoogle PlayでのNFTを購入できるゲームのダウンロードを許可した。

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OKCoinJapan アスター(ASTR)・フィナンシェトークン(FNCT)新規上場(注目度:★★★☆☆)

国内暗号資産取引所OKCoinJapanはアスター(ASTR)とフィナンシェトークン(FNCT)の新規取り扱い予定を発表した。

ASTRは9月14日17時00分から、FNCTは同月19日17時00分から、入出庫、取引所(板取引)、販売所、積立で対応する。

OKCoinJapanは7月に国内初としてファイルコイン(FIL)の取り扱いを開始した。

アスター(ASTR)は日本発パブリックブロックチェーンのAstar Networkのネイティブトークン。フィナンシェトークン(FNCT)は、ブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」のプラットフォームトークン。

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バイナンス ベルギーで匿名関連銘柄を上場廃止(注目度:★★★☆☆)

仮想通貨取引所バイナンスはベルギーで、マネロン対策コンプライアンスのために匿名(プライバシー)関連銘柄の上場廃止を実施予定。バイナンスは6月にもフランス、イタリア、ポーランド、スペインで一部の匿名銘柄の取引提供を中止した。

ベルギーでの対象となる銘柄は、Monero(XMR)、MobileCoin(MOB、Firo(FIRO)、Horizen (ZEN)。9月21日からバイナンスでの購入や取引ができなくなるという。

重要経済指標(注目度:★★★★☆)

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
05/09 木曜日
18:49
TOKEN2049で注目を集めたCoinW、セキュリティと透明性へのコミットメント
豪雨の中、8000人以上が参加したTOKEN2049で、CoinWが安全性と透明性をテーマにブランド力を際立たせた。有識者パネル等を通してプロモーション展開に注力し、世界をリードする暗号資産(仮想通貨)取引所としての地位を固める。
18:45
Astar zkEVM「Yoki Origins」NFTミントが150万枚突破、ユーザー基盤は月間100%増
Astar Networkが提供するイーサリアムレイヤー2「Astar zkEVM Powered by Polygon」のローンチに合わせた「Yoki Origins」キャンペーンでNFTミントが150万枚を突破。ユーザー基盤も月間で100%増加し、5月31日のフィナーレに向け盛り上がりを見せている。
15:00
米下院、SECによる仮想通貨保管のガイドライン覆す決議案を可決
米国連邦議会下院は、議会審査法に基づき、証券取引委員会が発行した仮想通貨の保管に関する会計公報121号(SAB121)を覆す決議案を可決した。ホワイトハウスはこの決議案に拒否権を行使すると警告した。
14:00
米ロビンフッド1Q決算報告 仮想通貨収益倍増
大手取引アプリ米ロビンフッドは2024年第1四半期(1~3月)の決算報告を発表。仮想通貨収益が前年同期比で倍増していた。
13:20
DeFimansが中高生向けにWeb3講座を開催 筑波大学附属駒場で
株式会社DeFimansが筑波大学附属駒場中・高等学校で中学1年生から高校2年生を対象にWeb3講座を開催。ブロックチェーンとAIの活用案を考えるワークショップなど次世代育成に注力。
12:00
米トランプ前大統領、NFT購入者と夕食へ 仮想通貨に肯定発言も
米トランプ前大統領は独自NFTの特典として購入者らと夕食をとって過ごす。トランプ氏は仮想通貨に対してさらに肯定的な発言をしたところだ。
11:10
トランプ前大統領が異例発言、仮想通貨業界を味方に
今回の発言を受け業界の一部からトランプ氏を次期大統領として支持する声が増えているが、政治家として支持者を得るためのリップサービスにすぎないとの懸念も見られている。
10:20
金融庁、デジタル証券(ST)の規制緩和へ
日本の金融庁はデジタル証券(ST)を普及させるため規制を緩和することがわかった。早ければ8月にも内閣府令を改正する計画である。
10:00
Polyhedra、ゼロ知識証明の生成スピードで業界標準を刷新
Polyhedra Networkが新たに発表したZK証明プルーバー「Expander」は、業界標準を超えるゼロ知識証明の生成スピードを実現し、セキュリティと効率を大幅に向上する。
07:45
コインチェック、ナスダック上場申請で進展
De-SPACで仮想通貨取引所コインチェックのナスダック上場を目指すTHCPは、SECに申請書類を提出したことを発表。その後にコインチェックは、登録書類を公開することを発表した。
07:20
zkSync基盤のSophon、ノード販売で93億円調達
ノード販売とは、Sophonチェーンのノードを運用するためのNFT(ERC-721規格)ライセンスの販売で、早期段階でプロジェクトの仮想通貨トークンを割引価格で入手させるいわゆるトークンセールの一種だ。
06:45
Core Scientific黒字転換、1Qに270億円相当のビットコインを採掘
米ナスダック上場の仮想通貨ビットコインマイニング企業コア・サイエンティフィック社は、2024年第1四半期に2,825 BTCを自己採掘した。しかし半減期による影響はまだ反映されていない。
05:40
マスターカード、トークン化RWAの決済試験でJPモルガンやシティと提携
現在の課題として、投資適格債のような証券と、商業銀行のお金のような資産は、それぞれ別のシステムで機能している。RSNを利用すれば、単一のプラットフォーム上でトークン化資産の決済手続きを行うことができる。
05/08 水曜日
20:31
日本最大のWeb3カンファレンス「WebX2024」、先着順の読者限定割引コードを配布開始
国内最大手暗号資産(仮想通貨)メディアCoinPostが企画・運営するWeb3カンファレンス「WebX2024」。先着順の読者限定割引コードを配布開始しました。
15:06
EVM互換のZKロールアップとして関心を集める「Zircuit(ザーキット)」とは
暗号資産(仮想通貨)イーサリアム財団からL2研究助成金を獲得し、大手VCのPantera Capitalなどから出資を受ける「Zircuit(ザーキット)」について解説。ステーキングプロトコルは約2ヶ月で30億ドル以上を集めた。

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