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ディズニー、NFT電子市場「Disney Pinnacle」をローンチへ Dapper Labsと協業

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

NFT電子市場をローンチへ

NFT(非代替性トークン)プロジェクト「NBA Top Shot」や「CryptoKitties」などで知られるブロックチェーン企業Dapper Labsは14日、ディズニーのデジタルコレクティブルを収集・取引できるプラットフォーム「Disney Pinnacle」をローンチすることを発表した。

取引される収集品は「デジタルピン」と説明されており、デジタル上のバッジのようなものになるとみられる。Disney Pinnacleはディズニー、ピクサー、スター・ウォーズのキャラクターをデジタルピンとして提供し、世界のファンをつなぐ役割を果たすという。

Dapper Labsは発表では明記していないが、このデジタルピンはFlowブロックチェーン上でNFTとして発行されると報じられている。

関連:「CryptoKitties」や「NBA TopShot」の基盤ブロックチェーン「Flow」とは

Disney Pinnacleのローンチは今年中に行う予定だとDapper Labsは述べており、アップル社のiOS端末向けにアプリを提供する計画。14日にはDisney Pinnacleのウェイトリスト登録を開始した。

今回の発表でDapper LabsのRoham Gharegozlou CEOは以下のようにコメントしている。

Disney Pinnacleは、過去数年で我々が学んだことを全て盛り込んだ全く新しいプロダクトだ。

ファンはどこにいても安全に速くスマートフォンからデジタルピンを収集したり、世界中のユーザーと取引したりすることが可能になるだろう。

なお、Dapper Labsの担当者に取材した「CoinDesk」によれば、iOSアプリの後は、ブラウザ版とアンドロイド版をローンチする予定だという。

関連:「NFTを国の成長戦略に」自民党デジタル社会推進本部・平将明議員インタビュー

ディズニーの動向

ディズニーはこれまでもWeb3領域に関心を持っている。例えば昨年7月には「2022 Disney Accelerator」の参加企業にポリゴン(MATIC)などのWeb3関連企業も選出した。

関連:米ディズニー、ポリゴンら6社を事業開発プログラムに選出

その後は、ポリゴンのプロジェクトが同年11月に、ディズニーと協業してデジタルコレクティブル分野で概念実証を行うことを発表。この時は詳しい情報が明かされず、共同で行うのは「ディズニーの従業員を特別な機会に表彰するための、特別なデジタルコレクティブルに関する概念実証」だということが説明されていた。

なお、ディズニーは独自メタバース(仮想空間)の構築に意欲を示していたが、メタバース部門は解体したことが今年の3月に報じられた。

この時、広範な事業再編の一環としてメタバース部門を解体。2カ月間で全体で約7,000人の従業員を削減する計画で、メタバース部門は約50人で構成されていたことが明らかになっていた。

関連:米ディズニー、メタバース部門を解体 事業再編の一環で=報道

メタバースとは

インターネット上に構築された多人数参加型の3次元仮想現実世界のこと。アバター(分身)を介してゲームで遊んだり、音楽ライブに参加したり、会社の会議に出席したりするなど、様々な利用方法がある。

メタバースでブロックチェーンが利用されるとは限らないが、NFTや暗号資産(仮想通貨)と相性が良いとされている。

▶️仮想通貨用語集

関連:次世代の仮想空間サービス「メタバース」とは|ブロックチェーンとの関係も解説

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