CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨Kin(KIN):イーサリアムからステラベースのブロックチェーンに完全移行へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

メッセージングアプリKikの開発者らによってローンチされたKinプロジェクトは、イーサリアムブロックチェーン上で稼働するよりも、Stellar(ステラ)上で稼働したほうが有利に機能することから、ステラベースのブロックチェーンへ完全移行することを発表。

Kinは、2017年12月に成功させたICOの後、ERC20トークンとしてイーサリアムブロックチェーン上に設計された。

しかし、Kik MessengerのCEOであるTed Livingston氏は、 イーサリアムの信頼性が低いと非難、それを「ブロックチェーンのダイヤルアップ時代」と批判。

この発言をしていた時点で、dAppのCryptoKittiesの需要増加によって、トランザクションが詰まり、イーサリアムネットワークの取引手数料が、数セントから数ドルに急増していたタイミングだった。

ステラプラットフォームを使う主な理由には、スケーラビリティ、取引速度、低コスト、エネルギー効率などがある。

イーサリアムネットワークでは、1秒あたり7〜15トランザクションしか処理しないイーサリアムと異なり、1秒あたり1000以上のトランザクションが可能であると主張している。

今年5月、イーサリアムブロックチェーンとステラネットワーク上両方にKinを存在させることとなり、トランザクションスピードや流動性改善を目的とした数少ない2つのブロックチェーンを使用したプロジェクトとなることを発表していた。

しかし、ステラベースのブロックチェーン移行後、イーサリアム上のKINトークンが徐々に無くなり、ステラ基軸のブロックチェーンに完全移行となることが判明した。

参考記事:Payments Platform Kin Announces Token Migration from Ethereum to Custom Stellar Fork

本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

仮想通貨Kin:イーサリアムとステラのハイブリッドシステムに移行
KinとKikの両開発者間で長期間の討議の結果、イーサリアムブロックチェーンとステラネットワーク上両方にKinを存在させることとなり、トランザクションスピードや流動性改善を目的とした数少ない2つのブロックチェーンを使用したプロジェクトとなりました。
北米人気アプリkikの仮想通貨Kin:ゲームエンジン企業Unityと提携
オープンなゲーム開発エンジンを提供するUnityと、仮想通貨Kinが業務提携を発表しました。Unityで仮想通貨を取り扱うためのSDKを開発後、Unityを使ったゲームの中に仮想通貨のウォレットやマーケットプレイスを実装できるようになります。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/27 土曜日
08:00
半減期後のBTCのリターン、Nansen主席アナリストが分析
半減期後の仮想通貨ビットコインのリターンを、ブロックチェーン分析企業Nansenの主席リサーチアナリストが分析。半減期後250日までが最もリターンが高いという。
07:30
円安158円台に、米ハイテク株高 来週FOMC金利発表|金融短観
本日の米国株指数は反発。エヌビディアやアルファベットなど大手IT株がけん引役となった。前日発表の米1-3月期GDPは予想を下回って悪材料となっていたが、昨夜発表の米3月PCEデフレーターはほぼ予想通りだった。
05:55
パンテラ、FTXの仮想通貨ソラナを追加取得
FTX破産財団はこれまですでにロックアップされた仮想通貨SOLの約3分の2を手放した。その多くは4年後に完全にアンロックされる見込みだ。
04/26 金曜日
14:22
「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。
14:00
米FBI、マネロン防止ルール非遵守の仮想通貨サービスに注意喚起
米連邦捜査局は、マネーロンダリング防止基準を遵守していない仮想通貨送金サービスを利用しないよう、アメリカ国民に対して呼びかけた。
12:55
BTC半減期後に最初に採掘されたSatoshi、3億円超で落札
仮想通貨ビットコインの半減期後に最初に採掘されたSatoshiがオークションで3億円超で落札。Ordinalsの誕生によって、今はレア度の高いSatoshiに需要が生まれている。
12:32
ビットコインの反騰失速、ブラックロックのETF(IBIT)への資金流入が初めて途絶える
暗号資産(仮想通貨)市場では、自律反発のビットコインが日足50SMAを抜けられず再反落。ブラックロックのビットコインETF「IBIT」への資金流入は、ローンチ後71日間で初めて途絶えた。
10:15
著名な「Buy Bitcoin」のサイン、1.6億円で落札
「Buy Bitcoin」と書かれた著名な法律用箋が、オークションで1.6億円で落札された。仮想通貨ビットコインで入札され、正確な落札価格は16BTCである。
09:40
フランクリン・テンプルトンの600億円規模「BENJI」トークン、P2P送信可能に
米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンは、米国政府マネーのトークン化ファンドFOBXXで資産のピアツーピア送信を可能にしたと発表した。
08:30
強気相場継続の兆しか? パンテラが新たな仮想通貨ファンドで1500億円以上調達計画
2024年の仮想通貨相場感が2023年から好転しておりVCの調達案件も着実に増えている状況だ。昨日、野村グループのLaser Digitalが主導するラウンドで、zkSync Era基盤のWeb3ゲーム開発会社Tevaeraは500万ドルを調達した。
07:35
ETHの証券性巡りConsensysがSECを提訴
仮想通貨イーサリアムは証券ではないとの判断などを裁判所に要請するため、 Consensysが米SECを提訴。同社は事前にウェルズ通知を受け取っていた。
07:15
米SEC、イーサリアム現物ETF申請を非承認する可能性高まる
イーサリアム現物ETFの米国での承認は不透明。SECとの一方的な会合や訴訟の影響で、2024年後半までの承認延期が予想されETH今後の価格に下落圧力がかかっている状況だ。
06:50
米Stripe、ソラナやイーサリアムでUSDC決済を導入予定
Stripeは2014年に初めて仮想通貨ビットコインの決済を導入した経緯がある。しかしその4年後の2018年にビットコインのバブル崩壊を受け同社はその取り組みを中止した。
05:50
モルガン・スタンレー、ブローカーによるビットコインETF勧誘を検討
最近の仮想通貨ビットコインETF資金流入状況に関しては昨日、ブラックロックのIBITが1月11日ローンチ以来初めて資金流入がゼロとなり、71日連続の流入記録が終了したことが確認された。
04/25 木曜日
17:42
ワールドコイン、仮想通貨WLDのトークンセールを計画
Worldcoinが個人認証に基づくベーシックインカムプロジェクトの拡大へ、機関投資家限定で暗号資産(仮想通貨)WLDのプライベートセールを計画。市場価格に近い価格で提供し、転売禁止やロックアップ措置を導入する。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
重要指標
一覧
新着指標
一覧