CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨取引所Zaif、4月23日より「モナコイン」の現物取引を再開|事業継承業務が終了へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Zaif、4月23日よりモナコインの現物取引を再開
Zaifは株式会社フィスコへの承継業務終了の予定を踏まえ4月23日より「モナコイン(MONA)」の現物取引を再開すると発表した。同取引所は昨年9月にハッキングが発覚し、その被害額は約70億円(BTC、MONA、BCHを含む)に及んだ。

Zaif、モナコインの現物取引を再開

Zaifは、4月23日よりモナコイン(MONA)の現物取引を再開する予定を公式サイトで発表した。同取引所は、昨年9月にハッキングが発覚し、その被害額は約70億円相当(BTC、MONA、BCHを含む)にも上った。よって、被害補償が完了するまで、モナコイン(MONA)の取引及び入出金を停止していた。

昨年12月に、仮想通貨取引所Zaif復活への第一歩として、ビットコインの入出金が再開された。今回のモナコイン(MONA)の取引再開は、テックビューロ株式会社から株式会社フィスコ仮想通貨取引所への承継業務が22日に終了し、Zaifの安全性の強化、流出した仮想通貨の補償を完了させるためである。

ハッキング被害への対応

ユーザーへの被害補償は、同取引所からの「承継同意のお願いメール」にて、承継同意済のユーザーに限り対応済である。

MONA…約6割をMONAそのもので返還、約4割の消失した部分について日本円(1MONA当たり144.548円)に換えて補償

Zaifの「被害に遭われたお客さまへの補償について」はこちらから

なお、2018年11月22日までに承継同意したユーザーには、2018年11月30日までに補償が完了済である。2019年3月31日までの承継同意は、2019年4月12日に補償を完了している。また、依然再開時期が未定なサービスは以下である。

  • 新規登録
  • コイン積立(新規登録、引き落とし、買い付け)
  • カウンターパーティトークンの入出金
  • アフィリエイトプログラム
  • Zaif Payment
  • これらのサービスは、問題が無いことが確認され次第、順次再開される。「フィスコ取引所」は、22日の事業継承の完了から事業拡大や独自のサービス展開が期待されている。

    CoinPost App DL
    注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
    04/27 土曜日
    10:30
    米国で仮想通貨発行の推奨事項5ヶ条、a16z明かす
    大手ベンチャーキャピタルa16zは、米国で仮想通貨トークンを発行する際の推奨事項を挙げた。特に証券性など米SECをめぐる対処を中心としている。
    09:30
    Runesデビュー1週間、ビットコインネットワークで200億円以上の手数料生み出す
    手数料については、ミーム仮想通貨取引への高い需要が原因で、4月初めの5ドルから平均40ドルまで高騰している。ビットコインのマイニング報酬が半減し、収益が大幅に減少する見通しとなっていた採掘業者にとっては朗報だ。
    08:00
    半減期後のBTCのリターン、Nansen主席アナリストが分析
    半減期後の仮想通貨ビットコインのリターンを、ブロックチェーン分析企業Nansenの主席リサーチアナリストが分析。半減期後250日までが最もリターンが高いという。
    07:30
    円安158円台に、米ハイテク株高 来週FOMC金利発表|金融短観
    本日の米国株指数は反発。エヌビディアやアルファベットなど大手IT株がけん引役となった。前日発表の米1-3月期GDPは予想を下回って悪材料となっていたが、昨夜発表の米3月PCEデフレーターはほぼ予想通りだった。
    05:55
    パンテラ、FTXの仮想通貨ソラナを追加取得
    FTX破産財団はこれまですでにロックアップされた仮想通貨SOLの約3分の2を手放した。その多くは4年後に完全にアンロックされる見込みだ。
    04/26 金曜日
    14:22
    「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
    米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。
    14:00
    米FBI、マネロン防止ルール非遵守の仮想通貨サービスに注意喚起
    米連邦捜査局は、マネーロンダリング防止基準を遵守していない仮想通貨送金サービスを利用しないよう、アメリカ国民に対して呼びかけた。
    12:55
    BTC半減期後に最初に採掘されたSatoshi、3億円超で落札
    仮想通貨ビットコインの半減期後に最初に採掘されたSatoshiがオークションで3億円超で落札。Ordinalsの誕生によって、今はレア度の高いSatoshiに需要が生まれている。
    12:32
    ビットコインの反騰失速、ブラックロックのETF(IBIT)への資金流入が初めて途絶える
    暗号資産(仮想通貨)市場では、自律反発のビットコインが日足50SMAを抜けられず再反落。ブラックロックのビットコインETF「IBIT」への資金流入は、ローンチ後71日間で初めて途絶えた。
    10:15
    著名な「Buy Bitcoin」のサイン、1.6億円で落札
    「Buy Bitcoin」と書かれた著名な法律用箋が、オークションで1.6億円で落札された。仮想通貨ビットコインで入札され、正確な落札価格は16BTCである。
    09:40
    フランクリン・テンプルトンの600億円規模「BENJI」トークン、P2P送信可能に
    米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンは、米国政府マネーのトークン化ファンドFOBXXで資産のピアツーピア送信を可能にしたと発表した。
    08:30
    強気相場継続の兆しか? パンテラが新たな仮想通貨ファンドで1500億円以上調達計画
    2024年の仮想通貨相場感が2023年から好転しておりVCの調達案件も着実に増えている状況だ。昨日、野村グループのLaser Digitalが主導するラウンドで、zkSync Era基盤のWeb3ゲーム開発会社Tevaeraは500万ドルを調達した。
    07:35
    ETHの証券性巡りConsensysがSECを提訴
    仮想通貨イーサリアムは証券ではないとの判断などを裁判所に要請するため、 Consensysが米SECを提訴。同社は事前にウェルズ通知を受け取っていた。
    07:15
    米SEC、イーサリアム現物ETF申請を非承認する可能性高まる
    イーサリアム現物ETFの米国での承認は不透明。SECとの一方的な会合や訴訟の影響で、2024年後半までの承認延期が予想されETH今後の価格に下落圧力がかかっている状況だ。
    06:50
    米Stripe、ソラナやイーサリアムでUSDC決済を導入予定
    Stripeは2014年に初めて仮想通貨ビットコインの決済を導入した経緯がある。しかしその4年後の2018年にビットコインのバブル崩壊を受け同社はその取り組みを中止した。

    通貨データ

    グローバル情報
    一覧
    プロジェクト
    アナウンス
    上場/ペア