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日本円の安定通貨、なぜ価格が乱高下? 専門家が10分で解説

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ステーブルコインがなぜ乱高下? その理由を解説

大手仮想通貨取引所バイナンスが初めて上場した日本円にペッグされるステーブルコイン「GYEN」は大きな話題を呼んだ。

GYENは、国内で仮想通貨交換業を展開するGMOインターネット株式会社の連結会社GMO-Z.com Trust Company, Inc.(GMO Trust)が発行する、世界初となる米ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)から認可済みの日本円連動型のステーブルコイン。日本円建の取引が開始されることで、送金スピードと手数料の低さが利点になるほか、日本円建取引をグローバルマーケットで取引したいユーザーの利便性を向上するとして期待された。

一方で、取引開始から1日経過した13日現在、バイナンス上でGYENの取引は停止されている。

理由は、安定した価格を実現するように設計された仮想通貨であるステーブルコインの価格が大幅に変動したためだ。1円になるように設計された円ベースのステーブルコインの取引では、一時100円を超える価格で約定。その後も価格が乱高下した。

CoinPostとあたらしい経済で配信する今回の「CONNECTV ニュース10分解説」では、なぜステーブルコインの価格が変動するのか? 前払式支払手段扱いの日本円連動ステーブルコインJPYCを発行する日本暗号資産市場株式会社の代表取締役社長 岡部 典孝氏をゲストに10分で解説する動画を公開した。

なぜステーブルコインなのに価格が乱高下してしまったか? その理由に迫ります。

動画はこちら:10分解説

「#CONNECTV」は、仮想通貨(暗号資産)メディアCoinPostと、幻冬舎「あたらしい経済」の2社で、仮想通貨・ブロックチェーン業界の注目ニュースや初心者向けの学べるコンテンツを解説するYouTubeチャンネル「#CONNECT」。記事でわからないトピックを動画で毎日解説する内容をお届けしている。

国内大手仮想通貨・ブロックチェーンメディアだからこそ可能な、有益な情報を配信予定。今後は、国内外のさまざまなビジネスジャンルのキーパーソンと、仮想通貨・ブロックチェーン業界のキーパーソンがコラボレーションできる「場」の創出を目指している。

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