11/9(水)朝の相場動向(前日比)
- NYダウ:33280.13ドル +1.38%
- ナスダック:10653.89ドル +0.85%
- 日経平均:27,872.11円 +1.25%
- 米ドル指数:109.525ドル -0.43%
- 米国債10年:年利回り4.147% -1.60%
- WTI原油先物:89.25ドル -2.77%
- ビットコイン:18,298.69ドル -12.2%
- イーサリアム:1,316.93ドル -17.7%
- FTT:5.48ドル -75.1%
- 金先物(ゴールド):1,715.10ドル +2.08%
今日のニューヨークダウ平均は乱高下し昨日から続伸。米中間選挙は日本時間の8日夜から開始し、現在は結果待ちだ。予測としては野党・共和党が下院を抑える勝率は高いが、与党・民主党が上院で過半数を維持する可能性もある。株式市場などは歴史上、ホワイトハウス(行政府)と議会のねじれを好む傾向が証明されているという。
一方、仮想通貨市場は大暴落。取引所大手バイナンスが8日深夜、取り付け騒ぎになったFTX(FTX.com)を買収する意向を発表したことを受け、ビットコインは一時20,600ドル台まで急騰したものの、その後反落し一時17,200ドル台まで暴落した。なお、FTXのプラットフォームトークンFTTは前日比-75%の大幅安。執筆時は5.3ドルという2020年末以来の安値で取引されている。
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仮想通貨・ブロックチェーン関連株(前日比/前週比)
- コインベース・グローバル|50.83ドル(-10.78%/-14%)
- マイクロストラテジー|211.84ドル(-20.55%/-24%)
- ライオット・ブロックチェーン|5.33ドル(-7.30%/-7.9%)
- マラソン・デジタル・ホールディングス|9.96ドル(-5.14%/-8.1%)
- メルカリ|2,784円(+1.38%/+1.6%)
メルカリは8日、「メルカリ Fintech事業戦略発表会 2022」でフィンテック領域の今後の事業構想として、メルカリのエコシステムに暗号資産(仮想通貨)が加わり、「メルカリ」アプリから暗号資産(ビットコイン)を誰もが簡単に購入できる機能の提供を来春から開始する予定を発表した。
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また、ビットコインマイニング企業マラソン・デジタル・ホールディングスとライオット・ブロックチェーンは第3四半期の決算を発表した。両社とも3Qの損失がアナリストの予測を大幅に超えている。
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