CoinPostで今最も読まれています

第6回 『国際ブロックチェーン格付け』仮想通貨リップル(XRP)が15→7位に大幅ランクアップ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

国際パブリックチェーンランキング
中国行政機関CCIDが、仮想通貨に関する第6回パブリックチェーン技術評価を公表した。最新ランキングでは、革新性で高評価を付けたリップル(XRP)が15位→7位まで順位を大きく伸ばしている。
パブリックチェーンとは
ビットコインのように非中央集権でオープンなP2Pネットワーク。 パーミッションレスかつトラストレスなネットワーク参加者が協力し合うことでブロックチェーンを管理、PoWやPoSなどで経済的インセンティブを得ることで成り立っている。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

第6回「国際パブリックチェーンランキング」

中国の行政機関、北京情報センター(CCID)は、第6回「国際パブリックチェーン技術評価指標」を公開した。

仮想通貨で使用されるブロックチェーンを”技術ベースで評価した指標”であり、中国政府、民間、教育機関に在籍する専門家によって評価が行われている。(矢印の左側は、前回評価値)

      
プロジェクト名総合順位 詳細 総インデックス
基本技術 応用性 革新性
EOS

(イオス)

特徴

1位 100.9

→101.4

17.6

→20.1

26.9

→29.0

145.5

→150.5

Ethereum

(イーサリアム)

特徴

2位 77.8

→77.8

28.7

→28.9

27.3

→29.6

133.8

→136.3

BitShares

(ビットシェアーズ)

特徴

3位 86.6

→87.9

11.9

→13.3

10.7

→9.5

109.3

→110.6

Nebulas

特徴

6位

→4位

72.4

→72.4

25.6

→24.2

8.9

→13.8

106.9

→110.4

NEO

(ネオ)

特徴

4位

→5位

71.5

→74.2

26.5

→24.2

9.8

→13.8

107.9

→108.9

Steem

(スチーム)

特徴

5位

→6位

85.8

→85.1

8.8

→9.8

12.9

→11.3

107.5

→106.1

XRP

(リップル)

特徴

15位→7位 72.5

→72.0

12.1

→13.1

8.7

18.3

93.3

103.4

GXChain

特徴

7位

→8位

76.2

→75.2

18.0

→20.2

11.7

→7.6

105.9

→103.0

NULS

特徴

20位→9位 64.4

→65.3

10.3

→14.3

13.0

22.4

87.7

102.4

Komodo

(コモド)

特徴

8位

→10位

73

→69.9

15.3

→14.6

15.1

→15.4

103.5

→99.9

Lisk

(リスク)

特徴

9位

→11位

67.3

→66.7

18.6

→15.6

17.4

→17.0

103.2

→99.4

Stellar

(ステラ)

特徴

12位 72.7

→71.2

19.7

→19.8

7.9

→7.1

100.3

→98.1

Ark

(アーク)

特徴

11位

→13位

67.8

→65.5

18.3

→17.0

15.1

→15.5

101.1

→98.0

IOTA

(アイオタ)

特徴

23位

14位

64.5

→66.4

14.2

→14.3

6.2

15.1

84.9

→95.8

Waves

(ウェーブス)

特徴

18位

→15位

56.6

→60.1

17.0

→19.2

15.

7→16.3

89.3

→95.6

Stratis

(ストラティス)

特徴

14位

→16位

64.0

→63.8

18.5

→16.1

14.3

→14.5

96.8

→94.4

Qtum

(クオンタム)

特徴

10位

→17位

64.1

→62.4

22.3

→22.3

16.8

→8.9

103.2

→93.7

Cardano

(ADA)

特徴

13位

→18位

58.9

→58.6

14.4

→12.8

24.2

→21.7

97.5

→93.0

Bitcoin

(ビットコイン)

特徴

16位

→19位

41.7

→43.0

15.3

→15.0

36.3

→34.6

93.2

→92.5

Verge

(バージ)

特徴

17位

→20位

69.3

→68.0

14.5

→14.1

8.8

→6.7

92.6

→88.7

CCID公式ランキング

20位以下は、CCID公式ランキングを参考にどうぞ。

CoinPostの関連記事

仮想通貨 時価総額ランキング(リアルタイム更新)
リアルタイムで更新される、300位までの仮想通貨時価総額ランキングページです。値上がり率、値下がり率、24時間出来高、ドミナンス、それぞれのTOP5までのリアルタイムランキングも掲載しています。
Weiss Ratingsの仮想通貨格付け:複数通貨の評価格下げでリップル(XRP)が初の最高評価を獲得
米格付け機関Weiss Ratingsが仮想通貨の最新評価を更新。多くの通貨が格下げされる中、リップル(XRP)が初の最高評価を獲得。同率1位には、イオス(EOS)とエイダ(ADA)が名を連ねている。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
05/02 木曜日
06:15
FOMCで政策金利現状維持、ビットコイン一時58000ドル回復
仮想通貨ビットコインは一時58,000ドル水準を回復。パウエル議長が「米経済は成長もしくはインフレでスタグフレーションは想定していない」とコメントしスタグフレーションへの懸念を後退させた。
05/01 水曜日
15:00
Bitwise最高投資責任者「米国でステーブルコイン法案可決なら、甚大な影響を及ぼし得る」
仮想通貨投資企業Bitwiseのマット・ホーガン最高投資責任者は、米国議会が今年、包括的なステーブルコイン法案を可決する可能性に言及。実現した場合、仮想通貨の広範な普及という面で ビットコイン現物ETFの承認と同等か、それ以上に大きな影響を与える可能性があると述べた。
12:30
米コインベース、ビットコインのライトニングネットワークを導入
米大手仮想通貨取引所コインベースは、ビットコインのライトニングネットワークを導入したと発表した。BTC送金を高速・低コストにする。
11:59
仮想通貨全面安、地合い悪化と香港ビットコインETFの思惑買い剥落で
暗号資産(仮想通貨)相場では、経済指標を受けた米国株安などの地合い悪化に加え、香港市場のビットコインETF・イーサリアムETFの初動不調の影響もあり、ビットコイン(BTC)やアルトコイン相場が急落した。
11:25
Web3ゲーム企業Games for a Living、クラクラ制作企業などから5億円調達
EAの創設者Trip Hawkins氏が共同で立ち上げたWeb3ゲーム企業Games for a Livingは調達ラウンドで、5億円を調達した。
10:05
バイナンスCZ前CEO、懲役4か月の判決
米地裁は、仮想通貨取引所バイナンスのCZ前CEOに懲役4か月の判決を下した。法律違反を知らされていた証拠がないことなどが緩和材料となった。
09:20
東京都、デジタル証券発行の補助金申請を受付開始
デジタル証券(ST)発行企業を支援するため、東京都が補助金申請の受付を開始。都内の企業は申請が認められれば、ST発行に必要な経費の一部を補助してもらうことができる。
07:50
香港のビットコイン・イーサ現物ETF、初日出来高は米国版を大幅に下回る
6つの仮想通貨ビットコイン及びイーサリアムETFの初日出来高は1,100万ドルだった。1月に米国でデビューしたビットコインETF10銘柄の純流入額は6.55億ドルで、香港版はこれを大幅に下回った格好だ。
07:20
リップル社、日本にXRPL基盤のソリューション導入へ 
日本にXRPL基盤の企業向けソリューションを導入するため、リップル社とHashKey DXが提携。このソリューションを最初に利用するのはSBIグループの企業である。
06:45
バイナンスジャパン、ソラナ・XRPなどで日本円取引拡充
仮想通貨取引所Binance Japanは今年2月に、ラップドビットコイン、ファイルコイン、スイに対応追加。国内では、最多のラインアップを有する取引所として50銘柄を提供。
06:15
1つのソラナミームコインの時価総額が300兆ドルに、その理由は
この仮想通貨ミームコインの9割以上の発行数はトークン発行者に保有されており、「凍結権限」が発動されたため、購入した投資家はトークンの送信をすることができなくなっている。
05:50
米マイクロストラテジー、4月にもビットコイン買い増し
仮想通貨ビットコインを大量に保有しているが、2024年1Q業績については、売上高は前年同期比5%減の1億1,520万ドルとなった。株価は暴落している。
04/30 火曜日
14:45
米SECは一年前にイーサリアムの「正式調査命令」を承認していた コンセンシスの訴状で明らかに
米Web3企業コンセンシスは、対米SEC裁判で新たな書類を提出した。SECは一年前にイーサリアムを調査する正式命令を発行したと申し立てている。
14:34
個人マイナーがビットコインのブロック生成に成功、報酬3500万円相当を獲得
ビットコインのマイニングを行う個人マイナーがブロック生成に成功し、ブロック報酬と取引手数料で3,400万円の採掘報酬を獲得した。
13:18
EigenLayer、独自トークンをローンチへ
独自トークンEIGENをローンチしてエアドロップを行うことなどを、仮想通貨イーサリアムのリステーキングプロジェクトEigenLayerが発表。EIGENの役割も説明している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア