CoinPostで今最も読まれています

バイナンスCZ氏、財産の99.99%が仮想通貨|ビットコイン下落相場に左右されずに普及を重要視

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨バイナンスの代表者CZ氏、財産の99%が仮想通貨
世界最大級の仮想通貨取引所バイナンスの代表CZ氏は、ツイッターでのユーザーコメントに応じる形で、「自身の保有財産の内、99.99%が仮想通貨」になっていることを明かした。

BinanceのCEOの財産:99.99%が仮想通貨

取引高世界最大級の仮想通貨取引所Binanceの代表者であるCZ氏は、ツイッター上で、自身が持っている財産の99.99%が仮想通貨だと明かした。

同取引所は、分散型仮想通貨取引所のデモ動画や、Binanceチェーンという独自のブロックチェーンプラットフォームの発表など、技術構築の発展や自社トークンの普及を加速させている。

同氏はツイッターフォロワーに対し、「次の上昇相場の起爆剤となるのは何か」と質問を投げかけており、「CZが自分の財産でビットコインを買えば、暴騰するだろう」というユーザーのコメントに対し、以下のように返答した。

私の財産は、すでに99.99%が仮想通貨だ。ビットコインを買う分の法定通貨もないし、法定通貨を保有する考えも無い。

続けて「つまり、Binanceの利益で仮想通貨を購入しているのか。」という質問に対しては、このように答えた。

我々の収入もすでに仮想通貨になっている。法定通貨でしか支払いの出来ないものにだけ、仮想通貨を法定通貨に換金するだけだ。残りの仮想通貨は保有したままである。

CZ氏のコメントは、Binanceが仮想通貨の普及に向けて、全力で努めていることを裏付けている。

仮想通貨保有の背景には、将来性にかけるCZ氏の思い

CZ氏は、2018年最大級の弱気相場にあった11月に、CNBC AFRICAの番組CRYPTO TRADERに出演、現相場と今後の展望を語っている。

番組内の質問の一つ、「現在の弱気相場と相場を動かす要因はなにか?」に対して、予想自体は困難であるとしながらも、仮想通貨市場は以前と比較し安定性も高く、健全なプロジェクトも増えてきているとした上で、状況は刻一刻と変化していると言及し、依然として強気な姿勢を示している。

バイナンスの仮想通貨マーケット関連事業の展開スピードは、他社と比較しても抜きん出ており、仮想通貨の将来性にかけるバイナンスの理念は明らかである。

最近報道されたBinancn・BNBトークンに関する仮想通貨の普及事例は、以下にピックアップした。

  • 日本も含む45万軒以上のホテルの予約サービスを提供するブロックチェーン企業Tripioの予約対象(仮想通貨として利用可能)
  • 豪州の空港内決済専門企業Travelbybitと提携し、BNBトークンによる決済可能
  • 3Dコンテンツに特化したブロックチェーンプロジェクト『Decentraland』で、BNBによるVR不動産を購入可能
  • その他、シンガポールなどの地域にあるレストランで支払い可能
▶️本日の速報をチェック
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者7,000名突破。

CoinPostの関連記事

世界取引高No.1の仮想通貨取引所バイナンス|分散型取引所やBinanceチェーンの最新状況
米有力ビジネス誌フォーブス主催のカンファレンスにて、Binanceの代表格CZ氏は開発中のBinance Chainについて、数ヶ月内に完成と言及。これを基軸とした独自の分散型取引所のデモビデオも公開。
バイナンス、情報配信に係る仮想通貨プロジェクトの評価基準「Gold Label」を導入|既に複数アルトで評価事例も
仮想通貨取引所Binanceが、適切な情報を提供を行う仮想通貨プロジェクトに対して、Binanceの認定基準を新たに導入した。直接的なプロジェクト評価ではないが、Gold Labelバッジを取得で、世界最大級取引所Binanceにより、コミュニティ、ブランド力、透明性、名誉という4つの側面から恩恵を受けることができるとされている。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/26 金曜日
14:22
「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。
14:00
米FBI、マネロン防止ルール非遵守の仮想通貨サービスに注意喚起
米連邦捜査局は、マネーロンダリング防止基準を遵守していない仮想通貨送金サービスを利用しないよう、アメリカ国民に対して呼びかけた。
12:55
BTC半減期後に最初に採掘されたSatoshi、3億円超で落札
仮想通貨ビットコインの半減期後に最初に採掘されたSatoshiがオークションで3億円超で落札。Ordinalsの誕生によって、今はレア度の高いSatoshiに需要が生まれている。
12:32
ビットコインの反騰失速、ブラックロックのETF(IBIT)への資金流入が初めて途絶える
暗号資産(仮想通貨)市場では、自律反発のビットコインが日足50SMAを抜けられず再反落。ブラックロックのビットコインETF「IBIT」への資金流入は、ローンチ後71日間で初めて途絶えた。
10:15
著名な「Buy Bitcoin」のサイン、1.6億円で落札
「Buy Bitcoin」と書かれた著名な法律用箋が、オークションで1.6億円で落札された。仮想通貨ビットコインで入札され、正確な落札価格は16BTCである。
09:40
フランクリン・テンプルトンの600億円規模「BENJI」トークン、P2P送信可能に
米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンは、米国政府マネーのトークン化ファンドFOBXXで資産のピアツーピア送信を可能にしたと発表した。
08:30
強気相場継続の兆しか? パンテラが新たな仮想通貨ファンドで1500億円以上調達計画
2024年の仮想通貨相場感が2023年から好転しておりVCの調達案件も着実に増えている状況だ。昨日、野村グループのLaser Digitalが主導するラウンドで、zkSync Era基盤のWeb3ゲーム開発会社Tevaeraは500万ドルを調達した。
07:35
ETHの証券性巡りConsensysがSECを提訴
仮想通貨イーサリアムは証券ではないとの判断などを裁判所に要請するため、 Consensysが米SECを提訴。同社は事前にウェルズ通知を受け取っていた。
07:15
米SEC、イーサリアム現物ETF申請を非承認する可能性高まる
イーサリアム現物ETFの米国での承認は不透明。SECとの一方的な会合や訴訟の影響で、2024年後半までの承認延期が予想されETH今後の価格に下落圧力がかかっている状況だ。
06:50
米Stripe、ソラナやイーサリアムでUSDC決済を導入予定
Stripeは2014年に初めて仮想通貨ビットコインの決済を導入した経緯がある。しかしその4年後の2018年にビットコインのバブル崩壊を受け同社はその取り組みを中止した。
05:50
モルガン・スタンレー、ブローカーによるビットコインETF勧誘を検討
最近の仮想通貨ビットコインETF資金流入状況に関しては昨日、ブラックロックのIBITが1月11日ローンチ以来初めて資金流入がゼロとなり、71日連続の流入記録が終了したことが確認された。
04/25 木曜日
17:42
ワールドコイン、仮想通貨WLDのトークンセールを計画
Worldcoinが個人認証に基づくベーシックインカムプロジェクトの拡大へ、機関投資家限定で暗号資産(仮想通貨)WLDのプライベートセールを計画。市場価格に近い価格で提供し、転売禁止やロックアップ措置を導入する。
15:00
ビットコイン強気相場継続の根拠、アーサー・ヘイズ氏語る
仮想通貨取引所BitMEXの創業者で元CEOのアーサー・ヘイズ氏は、世界各国で法定通貨の供給量が拡大し続ける中、ビットコインをはじめとする仮想通貨の強気相場は今後も継続するとの考えを示した。
13:20
2028年の半減期に向けてビットコイン価格など5つの予測=Bitwise
Bitwiseの最高投資責任者は次の半減期までにビットコインに起こる5つのことを予想。ビットコイン価格は約3,880万円以上になるとする予測も含まれる。
10:25
ビットコインの供給インフレ率、金を下回る=レポート
Glassnodeは4回目の半減期についてレポートを発表。ビットコインの供給インフレ率がゴールドよりも低くなり、希少性が増したと述べた。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
重要指標
一覧
新着指標
一覧